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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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大湯都史樹選手2000 二郎君のレカロシート
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2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手2000 二郎君のレカロシートを、PRO RACER RMSからRS-G ASM LIMITED Rubyに変更しました。1年前にRubyをお薦めした時はタイムアタックのことだけを考えてRMSを選んだのですが、サーキットタイムアタック・ドリフト・S-GTでの鈴鹿や富士への移動を経験して、先日行われたカープライム&大湯チャンネルのコラボロケで街乗り時の快適性とホールド性を体感して、1年前は選ばなかった加藤寛規選手がASM S2000 R/T 2020に装着していたRS-G ASM LIMITED Rubyと納得の交換です。


RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby * ASM限定モデル


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4269


20年の挑戦
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S2000筑波NA最速をかけたGOODRIDE presents Attack Tsukuba 2019


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当日の天候は晴、気温7.7℃ 路温 8.5℃ 湿度58% 気圧1,012.2hPa、NA2.4Lエンジン・シーケンシャルミッション・ADVAN A050GS NEWタイヤ、完全イコールコンディションの中NA最速を争うS2000 3台で計測2周のスーパーラップを行い、筑波サーキット56秒台に1番乗りした、ASM S2000 1号車の最終戦です。


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Attack Tsukuba 2019の後、半年かけて18.5kg軽量化(1,004.5kg ⇒ 986kg)して、本田技研工業株式会社 S2000開発チーム主催S2000 20th Festivalでのラストランを最後に、1号車はASM店内保管していました。


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3年前のあの時、『今更どうして?』と言われながら最後までチューニングを止めなかったのは、史上初のNAチューニングカー1分切りしたREVSPEED筑波スーパーバトル2003から20年目となる2022-2023年タイムアタックシーズンに、ASM S2000 1号車でもう一度筑波をタイムアタックする予感がしていたのかもしれません。


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パワー関連では、現在すでに戸田レーシングさんでO/H・仕様変更に着手しています。『もっと軽く、もっと低く』をテーマに車両製作した2016年、2004年から12年使い続けたドライサンプを外してウェットサンプに戻しつつオイルパンスペーサー・電動ウォーターポンプ・小型オルタネーターを新採用して、エンジン出力だけではなく軽量化を含めたエンジンデザインに変更して速さを手に入れました。

2022年仕様では、タイムアタック車両としてはデメリットと言えるエンジン先端部が0.64kg重量増するフルーダンパーを採用しますが、オルタネータープーリーを新規製作してプーリー比を調整してオルタネーター回転数を適正化し、エンジン振動の低減をしてパワーロスを低減します。

Fluidampr Crank pulley  112,750円 <税抜価格 102,500円>


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トラクション関連では、ASM S2000 R/T号と大湯都史樹選手S2000 二郎君の2台体制で開発したアライメント補正パーツ•スーパーナウ社製ASMタイロッドエンド・コントロールアームセットを使用します。高品質で安心・安全のミネベアミツミ(NMB)製ピロボールを採用し、下回りに使用するアルミパーツだからコストではなく当然耐久性を考慮して、硬質アルマイト仕上げを採用した製品です。ASMコントロールアームセットについては、サブフレームへの取付部を偏芯プレートにして固定式に変更しつつ、S2000専用のメリットを活かして角度固定式のベースモデルからスペーサー位置変更によるアーム角度調整式に変更していることも大きな違いです。アライメントをよりシビアに調整・機能させるためのASM強化プレートカムも使用します。


ASM タイロッドエンド  53,900円 <税抜価格 49,000円>
ASM トーコントロールアームセット  93,500円 <税抜価格 85,000円>
ASM 強化プレートカム(Front)  3,960円 <税抜価格 3,600円>
ASM 強化プレートカム(Rear)  3,960円 <税抜価格 3,600円>


ASMボールジョイント企画のために新規製作したボールジョイント部は量産部品製造工場らしい完成度の高さで、ブーツをS2000純正形状にしているのでグリス容量を確保できる上に純正部品を使用できるから、ユーザーにとっては購入後のメンテナンス性に安心感があるでしょう。キャンバージョイント部をアルミ製にすると柔らかいから切削時間が短い=加工コストが安くバネ下軽量化になりますが、サスペンション関連だからこそ価格・スペックより安心・安全・信頼性を優先して、切削時間がかかる=加工コストが高くアルミ製より重い炭素鋼(S45C)製をあえて採用しました。


■ASM ボールジョイント(Front)  検討中
■ASM ボールジョイント(Rear)  検討中


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エアロダイナミクス関連では、2006年に製作したリヤウィングをトップカテゴリーレースで実績があるアップデートした新世代ウィングに交換します。リヤオーバーハング部の高い位置にあるウィング本体を1kg以上軽量化できますが、直接ボディから生えているステーBOXの新規製作と取付部の改造または新規製作が必要なので、トータル重量は変わらないかもしれません。7月サクシードスポーツ市川さんに委ねます。


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ASM MOMO TUNER+Racing Steering Wheel Boss+Shift Boot
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横浜市内からご来店になり、ASM MOMO TUNER・ASMレーシングステアリングボス(保安基準適合品)・NSX-R純正ホーンボタンと、生産終了して在庫限りの黒ウルトラスエード+赤Wステッチ+ASM織ネームを組み合わせたRuby仕様のシフトブーツを装着です。シフトノブ交換もご検討されていらっしゃったので、ASM DOME Shift Knobをご覧になってからの判断を提案しました。Hパターンのフォント・サイズ・色、シフトノブの形状・アルマイト色が決定し、七宝焼童夢ロゴの埋め込み方法・ASMロゴのレーザー刻印位置・サイズを検討中なので、完成までもうしばらくお待ちください。


ASM MOMO TUNER  34,100円
ASM Racing Steering Wheel Boss  新価格 44,000円 <税抜価格 40,000円>
■HONDA ホーンボタン(NSX-R純正品)  17,490円
ASM Shift Boot  19,800円 <税抜価格 18,000円>


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MOMO TUNERからASM MOMO TUNERへ
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東京都からご来店です。ほとんど使っていなかったMOMO TUNERカタログモデルから、ASM MOMO TUNERに買い替えていただきました。ホーンリング装着なしをご希望されていたので、黄色MOMOロゴ/赤TUNER文字から黒MOMO刻印ロゴ/白ASMロゴになっただけのシンプルな変更です。2023年以降は素材価格高騰のため大幅価格改定が見込まれますので、現行価格での購入ご希望のお客様はASMまでお問い合わせくださいませ。


ASM MOMO TUNER  34,100円


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東京都内からご来店です。既に生産終了して在庫品が完売すると廃番になる、Rubyと同日の東レ黒ウルトラスエードとエースクラウン赤5番糸を組み合わせたシフトブーツを装着しました。機能上何の変化もない部品ですが、『内装のリフレッシュ感が予想以上ですね!』と、S2000 Youtuber Alboさんからも聞いた万国共通の満足コメントをいただきました。


ASM Shift Boot  19,800円 <税抜価格 18,000円>


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<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト −ZFダンパーキット編 (1)−
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引用:日産ウェブサイト:フェアレディZ
2022年4月、SA浜松 鈴木マネージャーから『新型フェアレディZを購入したので、日本有数のカーボンコンポジット工場 チャレンヂ社、独ZF社の日本/アジア テクニカルサービスパートナーのアネブル社、ECUコンストラクターのG.T WORKS寺崎源さんなど各分野のスペシャリストと長い取引関係があるASMさんと、ぜひコラボした物作りをしたい』との電話相談があり、5月にASMで打ち合わせしました。『RZ34プロジェクト』全体の流れは決まったので、S2000・Z33・86・FK8の経験を活かして走りながら考えないといけません。


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まず、先日開催したASM ZFダンパー日帰りO/Hイベント時に、アネブル担当者さんとRZ34向けZFダンパーキットの打ち合わせをしました。アッパーマウント取付部をパッチ補強しているレース車両はS2000向けと同様にコイルオーバー式ですが、市販車装着が前提だからASM ZFダンパーキット(Z34)をベースに、SA浜松 鈴木マネージャーと木下みつひろ選手とのテスト結果をフィードバックすることになるでしょう。現在レースシーズン開幕直後でダンパー構成部品の在庫がないので、独ZF社から入荷次第テスト用ダンパーキット製作に着手します。


■ASM ZF Damper Kit <SAH Version>  TBC


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ASM ZFダンパー日帰りオーバーホール 2022
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暑かった先週末は、ASM ZFダンパー日帰りO/Hイベントでした。

13年前の2009年に5セット限定製作したASM ZFダンパーキット 3WAY for MINIはスーパーGTのダンパーをそのままロードカーに流用した貴重品とか、10年前の2012年から採用したリバウンドスプリングは、プリロードのように作用するダンパーガス反力をちょうどキャンセルする仕様になっているので、ダンパーテスターの治具をセットした程度の小さな力でダンパーが沈み込むぐらい伸び切り0mmストロークからリニアな特性になっているなど、日常になり過ぎて忘れていたASM ZFダンパーキットの魅力を再認識できた、有意義な2日間でした。


とは言え現場では、日帰りできなかったり再来店をお願いしたりお待たせしたり、何事もなくスムーズに終わったのは5台中1台だけと言う状況です。S2000以外の車種だと純正部品の在庫をしていないので即日対応できず費用が高くついたり、86は重量300Kgの機材が必要のため出張O/Hが不可能と判ったので、来年以降は日帰りO/Hイベントを中止するかS2000に限定するかもしれません。



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ASMが推奨しているまっすぐリニアに縮むHYPERCOスプリング+パーチェは、ダンパーにかかるサイドフォースを大幅に減らすので、ダストブーツが正しく機能する状態ならピストン・シリンダー・ロッドの消耗はほとんどありません。逆に『乗り味が好みだから』とツインスプリング仕様に変更したお客様のS2000では、ロッド16,500円×3本の交換が必要でした。


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常時密着しているヘルパースプリングの巻き方に因り、密着時の高さがバラバラになり常にダンパーに横力がかかりロッドがシリンダーに押し付けられ続けたことが原因と診断して、HYPERCOスプリングに戻しました。発見が遅れていれば、内壁も摩耗してシリンダー交換まで必要だった可能性が高いです。


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ASM ZFダンパーキット 1WAY O/H実例  210,100円

 <内訳>
 ・ 基本オーバーホール工賃(1WAY) 96,800円
 ・ダストブーツ 3,300円/2箇所交換
 ・ロッド(前)  33,000円/2本交換
 ・ロッド(後)  16,500円/1本交換
 ・工賃一式  88,000円 ⇒ イベント特典 60,500円
  
  * アッパーマウントブッシュ・ラバーは交換していません。


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人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMA
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みなとみらいで開催されている人とくるまのテクノロジー展 2022 YOKOHAMAに行ってきました。


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2007年から見学していますが、「軽量化」「電気自動車」「測定器」等出展テーマが今回は感じられず、事前登録制の入場制限もあるせいか比較的ゆっくり見学できています。戸田レーシング社ブースも出展されているので、CFRP素材を使用した吸気系パーツの要望や駆動系パーツ、ASM S2000 Real Tuning号のコンセプトに合ったF22Cコンプリートエンジンの提案をしました。


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日本自動車レース工業会ブースに童夢社ブースが出展されていると聞いていたので、童夢 松村社長を見つけて挨拶しました。SDGsの流れに対応する、天然繊維を用いたサステナビリティな複合材料DNAP (ディーナップ)を採用して実戦投入されたフォーミュラカーに興味深々でしたが、『色々話したいので、この後ASMに来てください!』と言うことで、ASM 童夢シフトノブの試作品を見せながら今後の相談をします。


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・・・童夢 松村社長にご来店いただき、ASMに遊びに来た2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手と3人で会話して、話の流れでサステナビリティな複合材料 DNAP (ディーナップ)を採用した部品ををASM S2000 1号車に採用することにしました。『子供の夢』を意味する『童夢』とのダブルネームで、ASM CIVIC TYPE R(FK8)のタイムアタック用エアロパーツを作りたくて仕方ありません。


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