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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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冷却系チューニングとリフレッシュを兼ねた、S2000向け新製品が入荷しました。
純正比で倍の厚みがあるアルミコアとHONDA純正樹脂タンクを組み合わせたラヂエーターに、冷却性能を向上するCERAKOTE®(放熱型セラミックコーティング)加工したラヂエーターです。7月上旬の晴れた2日間、同じコースを30q(水温計測25箇所)走行して純正ラジエターとASMコア増しラジエターの温度比較をしたところ、純正85℃に対してASMでは79℃になりました。しかも停車して水温が上がっても、走り始めてラヂエーターに風が当たると、早く水温が適正値に戻ります。LLCはK&G C72を使用しているので、純正LLCなら3℃前後水温が高くなるかもしれません。
HONDA純正樹脂タンクではなくアルミ溶接で製作すると、製造コストが高くなります。冷却性能を上げるために3層までコア増しすると重くなってS2000の運動性能を低下させるので、セラミックコーティングにより冷却効率を向上しました。しかもS2000純正ラジエーターより200円安価に収めています。
■ASM コア増しラジエター(S2000) 71,280円 <税抜価格 66,000円/税額 5,280円>
<S2000装着例>
ASM コア増しラジエター 71,280円 K&G C72(8L) 25,920円 K&G C72ラジエーターキャップ 3,024円 * リフレッシュとして推奨 無限 ローテンプサーモスタッド 7,344円 * リフレッシュとして推奨 無限 ファンスイッチ 4,886円 * リフレッシュとして推奨 SAMCO ラジエターホース 30,240円 工賃 32,400円
合計 175,074円
ASM S2000 1号車のラジエターとオイルクーラーは真冬のタイムアタックシーズンに合わせてサイズ設定しているので、秋でも気温が高い時期だと水温も高くなってしまいます。製品テストの結果を受けて、1号車向け小型ラジエターとオイルクーラーもCERAKOTE®加工しました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3597
真実に物差しを当てる力
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ASMナンバーボルトの再販売を検討中です。業界多忙のためいつもの製造工場に請け負ってもらうことができず他工場を含めて検討したところ、100本だけなら対応してくれる製造委託先が見つかりました。いつも300本とか200本単位で製造していましたから、素材価格高騰による原価アップと製造ロット減による製造単価アップとより販売価格は大幅に上がりますが、その後の入荷予定は全く分かりません。
旧ASMステンレスナンバーボルトの『ASM』、『I.S.Design』、横浜を表す市外局番『045』レーザー刻印でしたが、次期ロットは『ASM YOKOHAMA, JAPAN』『I.S.Design』に変更しました。CADデータはイメージです。実際には旧製品と同じフォントになり文字サイズを少し大きくします。ASM13周年の9月5日を楽しみにお待ち下さい。
■ASM ナンバーボルト 価格未定
* 製造本数100本 * 9月5日発売予定
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3596
鈴鹿1DAYドライブ
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86/BRZ向けASM ZFダンパーキットの仕様が決まったので、以下の内容で製品化します。
<Front> 純正アッパーマウント仕様 倒立式 1way PORSCHE カレラカップのダンパーがベースとなっています。 調整方式 ニードル FORMULA RENAULTの流用です。 全長調整式 リバウンドスプリング内蔵 スプリング HYPERCO HC65-07-0300 5.4kgf/mm
<Rear> ゴムアッパーマウント ストロークを稼ぐため室内側へのオフセットタイプに仕様変更 成立式 1way 調整方式 S2000同等 全長調整式 スプリング HYPERCO HC65-07-0275 4.9 kgf/mm パーチェ 上側1個標準装備
86/BRZのフロントダンパーは直立しているタイプだから、ドレスアップで車高を落とすとロール剛性が低くなりポジティブキャンバーになります。ASMでは車高を大きく変えないのが良いと判断して、15mmダウンの状態でセッティングしました。フロントのピストンは、カレラカップダンパー標準のデグレッシブから、乗り味を考慮してASM S2000タイムアタック号と共通のリニアタイプに変更しています。街乗りでの乗り心地を確保した上でサーキット走行を積極的に楽しめる、そんな最良のクラブスポーツらしいサスペンションキットになりました。
■ASM ZFダンパーキット1WAY(86/BRZ) 567,000円 <税抜価格 525,000円/税額 42,000円>
* お客様のご希望によりフロントにもHYPERCOパーチェを追加可能です。 * 2018年9月入荷予定 <予約受付中>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3594
一流を目指すためのボディ補強
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群馬県SA MAEBASHIで開催しているASMフェアで知り合って、ASMが86/BRZ向け内圧コントロールバルブを本格的に取り扱いすることをお待ちになっていたお客様が、ASMオリジナルメニューの86/BRZ向けASM NAG内圧コントロールバルブキットを早速装着です。低中回転域はアクセル操作に対してギクシャク感が減って運転しやすくなりつつ、高回転域は水平対向NAエンジンらしいシャープなアクセルレスポンスを手に入れ、ASMビッグスロットル+ASMスロットルスペーサーの魅力をさらに引き出しました。
86/BRZ向け吸排気パーツ、サスペンション、空力パーツ、駆動系パーツの基本メニュー開発が一通り完了したので、2018年秋以降、SA浜松・SAサンシャイン神戸・SA東福岡店で開催するASMフェアへの移動や試乗を通じて街乗りでの快適性を確保しつつ、サーキットテストに着手してワンランク上の車両製作に着手します。
■ASM NAG内圧コントロールバルブキット(86/BRZ) 48,600円 <税抜価格 45,000円/税額 3,600円>
・ASM内圧コントロールバルブ・アルミ製L字アングル・耐圧耐油ホースのセットです。 ・ASM店頭でのみ販売装着します。当面の間、部品単体での販売は行いません。 ・2018年8月発売開始 <予約受付中>
台風一過、また横浜に夏が戻って来ました。ASM CAP<100着限定>販売中です。
■ASM CAP 3,996円 <税抜価格 3,700円/税額 296円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3593
S2000のデフを知ることで、86/BRZのことが見えてくる
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千葉県からご来店いただいたお客様のS2000に、ASM ZFダンパーキット3WAYを装着しました。ダンパーの動きに対して設計通りの減衰力をリニアに発生するZFレーシングダンパーに、表記通りのバネレートを発生させるHYPERCOスプリング、ストローク時のバネの傾きをを吸収して横力を解消を解消するHYPERCOパーチェ、ストローク時のバネの回転反力を発生させなくなるニードルローラーベアリングを組み合わせ、車上でも狙ったセッティングを忠実に再現できる『フルスペック+』化しています。
■ASM ZFダンパーキット3WAY フルスペック+ 1,575,936円
・ASM ZFダンパーキット3WAY 1,296,000円 <税抜価格 1,200,000円/税額 96,000円> ・HYPERCO パーチェ 194,400円 <税抜価格 180,000円/税額 14,400円>/6個 ・ニードルローラーベアリング 27,216円 <税抜価格 25,200円/税額 2,016円>/4個 ・ASM PERCH60アダプター 38,880円 <税抜価格 36,000円/税額 2,880円>/6個 ・ZF減衰調整ダイヤル 19,440円 <税抜価格 18,000円/税額 1,440円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3592
いざ装着、「フルスペック+」!
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群馬県からご来店になり、ZONEブレーキパッドを装着しました。今までお使いだったストリート&スポーツ走行向けブレーキパッドは鳴き音が激しかったですが、今回装着したのはASM S2000タイムアタック号と試乗車どちらも装着している、効きとリリースコントロールを両立した10Fでです。ゴリゴリ・ザラザラしていたブレーキタッチはサラサラに変化して鳴きは解消したのに、筑波57秒フラットを支えることも可能です。
■ZONE 10F 18,360円/前後各 ■TCL ADVANCE Premium DOT5.1 4,860円
先週NAG内圧コントロールバルブからASM NAG内圧コントロールバルブキットに変更して、アクセル操作に対する自然な追従性とより甲高くなった排気音に感動してもらい、今週はASM G.T WORKS GENROMを、V202からV301にバージョンアップしました。アイドリング+αから金属質の排気音が聴こえるようになり2,500〜4,000rpm辺りの篭り音は減って、4,500rpm〜7,000rpm辺りの吹け上がりの速さと出力はシャシダイでも向上しました。でも調子に乗ってはいけません。空力パーツを装着してダウンフォースを手に入れるまでは、妙義の深い谷に落っこちないように、そーっと安全運転して下さい。
■ASM G.T WORKS GENROM(AP2/V301) 102,600円<税抜価格 95,000円/税額 7,600円>
・VTEC切り替え回転数 <高負荷> 設定:4,800rpm/復帰:4,600rpm <低負荷> 設定:6,200rpm/復帰:6,000pm ・REVリミット8,600rpm ・速度リミッター変更済み
妙義の谷は深いので、碓氷峠で試した感想メールが届きました。
<ASM G.T WORKS GENROM V301>
発進→1速→2速
クラッチの繋ぎが楽です。回転の落ち込みが少ないのでスッ→スッ→スッと自然にシフトアップすることが出来ます。変速の谷間がなく快適です。5・6速を使って、高速で再加速するのも問題ありません。鋭い加速ではありませんが明らかに以前よりも追従性が高まっています。
2・3・4速
とにかくパワフルなのですが、それを感じさせない自然な制御に驚きました。『踏めば踏んだ分だけラグがなく加速する』と言うのがNAのあるべき姿だと思っているので、素晴らしい製品・セッティングだと思います。
<ZONE 10F>
ブレーキを踏めば踏んだだけ効いてくれます。今までのブレーキがいかに初期制動に特化(?)していたのかが分かりました。ロックしてABSが効くような踏み方をしても、ZONE 10Fでは全く問題なく制動してくれます。ブレーキペダルを踏んでリリースする際のコントロールが出来るのも魅力で、同時交換したブレーキフルードもあるのでしょうが、ペダルタッチが足に伝わりやすく操作がしやすいです。碓氷の下りでブレーキを踏んでもしっかり制動してくれます。思い通りに止まれるのが楽しかったです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3591
毎日乗る車は、丈夫で高性能で普通なことが一番
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S2000の排気管をチューニングすると必ず問題になる篭り音を解消しつつ、高回転NAエンジンらしさ溢れる甲高い排気音を奏でる、ASM I.S.Designサイレンサーキットを装着しました。設計・製造は埼玉県深谷にある排気管製造工場として有名なSACLAM社担当しており、一般的チューニングパーツとは異質の理論に裏付けされた製品です。経年劣化に対する配慮も相当にされていますので、10年単位でS2000の排気音を楽しみましょう。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット 293,760円 <税抜価格 272,000円/税額 21,760円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3590
看板商品は、筑波が生んだ空力性能とセッティング
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