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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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予定より1週間も早く、ASMオリジナルジャケットが入荷しました。
東レ・ウルトラスエードⓇNU(人口皮革)を採用した、オープン走行時でも着用できる襟付きジャケットです。首元までチャックを上げても運転時のペダル操作がしやすいように、YKK製ダブルジッパーを採用しました。ASMタグは左胸の内ポケット部に付けたので、色々な場面で目に入ります。購入したお客様は左胸内ポケット内奥に縫い付けている洗濯タグを見て下さい。<MADE IN JAPAN.>と、ちょっとした遊び心を表記しています。
■ASM Jacket 42,120円 <税抜価格 39,000円>
・化学繊維ながら日本国内では人工皮革と表記される東レ<ウルトラスエードⓇNU>を採用。 ・樹脂ボタンではなく、生地の質感に合わせて水牛ボタンAH-1を使用します。 ・希少なYKKロゴなしWジッパーに滑り加工しました。ストッパー形状までオリジナルです。 ・MADE IN JAPAN. 有名ブランド製品を手がける日本国内工場が縫製します。 ・近年の定番フォルムに、2019年春の新作にも採用されるディテールを取り入れました。 ・30着限定(2019/3/5現在 LL・L完売 Mのみ=残り7着)
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カフェジュリアで朝食を
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先週末ツインリンクもてぎで会ったばかりのお客様が千葉県からご来店になり、S2000にASMサイレンサーキットを装着です。当初はAP2仕様を設定しているステンレスモデルをご検討されていましたが、フランジ以降に配置された左右ユニットを内部パンチングパイプまで1mm厚チタン化したTitanモデルを選択です。サイレンサーユニットには新日鉄住金が開発した新型耐熱チタン(SUPER-TIX)、テールフィニッシャー・ステーには純チタンを採用しており、必然ではない青い焼き色はありません。
これがASM史上ナンバーワンの排気管です。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット Titan 496,800円 <税抜価格 460,000円>
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夢を叶え続けた2018年の12月に向けて。
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ASM CLEAR WAYS BBSホイールの仕様変更をします。製品としては何もかもASMの要求を満たしてもらえましたが、平成29年6月22日に保安基準の一部が改正され、『回転部分の突出禁止規定の見直し』が行われました。それに伴い、ASMエアロパーツ専用サイズで企画していた本製品のオフセットを+50から+45に変更できましたが、製品企画が難航していたため変更を見送っていたことが、個人的には100点満点と言えなかったことも事実です。でも、保安基準の一部改訂までは予測できません。
ところが先日、BBSジャパン本社から常務取締役・設計部門責任者と設計担当者・担当窓口の皆様がASMにご来店され、REVSPEED筑波スーパーバトル時にBBSジャパン商品企画責任者とミーティングした時、企画スタートから製品化までの過程と前述のような気持ちを率直にお伝えしたところ、ASM CLEAR WAYS BBSの仕様変更を快諾していただくことができました。願ったことが実現し過ぎて・・・神がかっています。
仕様変更品は2019年2月末に入荷するので一旦販売を中止し、既に装着済のお客様も仕様変更品に入れ替えます。公道使用に必要なJWL要件はそのままに<S2000専用ホイール>とすることで、10gの重量増でオフセット変更できました。わずか5mmのオフセット増加ですが、ハブ部分の深みが増したことをお分かりいただけますか?S2000専用になったので表面刻印はVIAからS2000に変更になり、取付面にはS2000の型式<AP1><AP2>が記載されます。SUBARU WRXや三菱デリカD:5には履かせないで下さい。
■ASM CLEAR WAYS BBS 518,400円/4本 <税抜価格 480,000円> ■HONDA NSX S-Zero純正ホイールキャップ 19,472円/4個
* 品番 TM007DB * バルブスロープ部刻印 CLEAR WAYS、ASM、FORGED、JWL、VIA690KG ⇒ S2000 <NEW> * ビードシート部 アンチスリップペイント * ナットホール部 スチールブッシュ仕様 * 設計仕様 BBS設計基準に基づきJWL基準の中で最軽量化 重量8s * カラー BBS純正色 DB(ダイヤモンドブラック) * 付属品 BBSアルミバルブ、ハブリング(FrΦ70・RrΦ64) * サイズ 18inch×9.5J +50 ⇒ +45 <NEW> 5H/114.3 ASM ワイドフェンダー装着車適合 * ホイールキャップレス。HONDA純正ホイールキャップ取付可
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一瞬で、S2000の圏外へ
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12/9(日)は、栃木県ツインリンクもでぎで開催されるHonda Racing THANKS DAY 2018の横浜ゴム様ブースに、ASM S2000 タイムアタック号を展示させていただきました。ツインリンクもてぎは、1998年10月に本田技研工業 創立50周年記念イベント<ありがとうフェスタinもてぎ>でS2000プロトタイプを見て、『S2000を買おう!』と決めた場所です。
あれから20年、購入したS2000をまさかここに展示していると思っていませんでした。
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Sと一緒に鎌倉で過ごす休日
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REVSPEED筑波スーパーバトルに参加しました。
<1ヒート目 8:00〜> 雨 気温10.1℃ 湿度73% 路温 - 気圧1,009hPa
1 − GAS 12L A050GS中古 T/A1.9温 60℃ 2 P-@ パワステ不調 → EPSCを(1)から(2)に交換・エンジン吹けない、燃圧低い 3 P-A パワステ不調 → EPSC(2)を(1)に戻し・エンジン吹けない→リレー交換 4 FIN パワステOK・エンジン吹けない
#ラップチャート
2つのトラブルで計測1周もできず終了です。岡山からわざわざ見学に来てくれた岡山KINGを始め応援に駆けつけて下さったお客様には申し訳ないですが、結果としては恵みの雨に助けられたかもしれません。
■筑波スーパーバトル2018 チームメンバー
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上(ASM) チーフメカニック:八百(ASM) メカニック:阿部(ASM) 電気マネジメント:松島(ASM) エンジンマネジメント:田原さん(戸田レーシング)
午後にはASMに戻り原因調査したところ、2個の内1個の燃料ポンプが止まりかけていました。
走行開始前に12L給油したはずなのに20Lも抜けたから、GAS OUT状態でも燃料は8L以上残っていたことになります。セットアップシートの<コーナーウェイト>が11月筑波テストより10.5s重かった理由が判明しました。11月富士テストでの1ヒート目に燃料ポンプリレーの接触不良が原因で小さなトラブルが出た時に抜き差しで解消したので気にしなかったことも、燃料ポンプ故障の予兆を見逃したことになります。12/25(火)のREVSPEED鈴鹿サーキット走行会までに燃料ポンプを新品交換し、電動パワステは一旦完成した2016年仕様に戻します。
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マイナス0.473秒
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筑波スーパーバトルに向けたセットアップが完了です。坂上さんの指示とジョブリストに基づき松島さん・八百君・阿部君が予定通り前々日に終了したので、昨日は終日REVSPEED誌の取材まで受けることができでいます。個々のスタッフが<責任>を理解しているから、<仕事>していると実感しました。
電動パワステについて松島・八百・坂上で様々な検証をした結果、MOTECエンジンハーネス回線図がないため実績ある速度パルスに設定しました。筑波テスト時の不具合に関する対策を、EPSユニットとステアリングラックに施工しています。筑波サーキット周辺の天気予報は微妙です。
【セットアップシート】 1号車 筑波スーパーバトル2018
<ダンパー>
Fr. Rebound +90度 Fr. Bump Hi +13ノッチ Fr. Bump Low -5ノッチ
Rr. Rebound センター Rr. Bump Hi +15ノッチ Rr. Bump Low -5ノッチ
<スプリング>
前:レート=1,000ポンド(17.9kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm) 後:レート= 900ポンド(16.1kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)
<車高>
(左前)47mm (右前)46mm (左後)55mm (右後)53mm
<コーナーウェイト> * 要検査
◇ Dr. OUT 1,031.0s (左前)269.5kg (右前)260.0kg (左後)243.5kg (右後)258.5kg
◇ Dr. ON 1,095.0s (左前)279.5kg (右前)276.0kg (左後)255.5kg (右後)284.0kg
<ブレーキパッド>
前:ZONE 10F 後:ZONE 12D
<ファイナルギヤ> 4.3
<オイル>
(エンジン)BILLION OILS 10W-40 4.3L * 筑波テスト-0.2L (ミッション)BILLION OILS MT520 2.0L (デフ)BILLION OILS FR780 1.0L (ブレーキフルード)ZONE ZF-031 (クラッチフルード)TCL ADVANCE Premium
<アライメント>
#セットアップ
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積年の夢。 Powered by ASM.
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1号車の電動パワステ不調の原因は<ステアリングラック−ボディハーネス間コネクター部分の接触不良>だと考えていましたが、坂上・松島・八百が検証して『富士テストと筑波テストは別の原因でEPSトラブルが発生したのではないか?』と言う結論になりました。富士テスト時の不調原因は単純です。固定で160km/hパルスを発生し続けるテスト用車速パルス発生端末の電源USBコネクターの接触不良でした。
筑波テストからはEPSC(任意車速パルス発生器)を使用しました。EPSユニットを電源ONするには、<イグニッション電源><回転(tacho)信号><パルス(速度)信号>の三要素が必要なことは理解していましたが、「何km/hでも良いのでパルス信号は入ればいい」と判断して10km/hパルスを選択しました。ところが、2ヒート目にEPSユニットのON/OFFが不安定になったのです。
仮説ですが、筑波スーパーバトル2017以降トラブルが出なかった時も、間違った回路を組んでいました。ところが、テスト用車速パルス発生端末が発生させ続ける160km/hパルスでは、+⇔−波長の幅が狭くなりEPSユニットを駆動できるマイナス電源が生成され想定外の回路が成立して、逆電流によりEPSが電源ONしていたのです。10km/hパルスでは+⇔−波長の幅が大きく回路が成立しないので、EPSユニットが電源ONになりません。これが2ヒート目で不安定になった理由です。1ヒート目で問題が発生しなかった理由は、電圧変化によりパルス信号が10.01km/hとかわずかに速くなっていた可能性もありますが不明です。
EPSユニット内部にどんなエラーが蓄積しても気にしないなら、160km/hパルスに設定して想定外の回路を成立させて逆電流を流せば、EPSユニットは必ず電源ONします。最終手段は確保できたので、本来あるべき姿を目指しEPSCのパルス設定を10km/hから40km/hに変更し、<イグニッション電源><回転(tacho)信号><パルス(速度)信号>を純正と同じ順番で入力して、純正ECU+EPSユニットと同じ作動状況を確保しました。加藤寛規選手から「もし最終コーナー旋回中にEPSユニットがOFFするとアタック中なら大クラッシュする。それぐらいマージンを取っていません」と相談されていると言う事は、命を預かったのと同じです。安全性に関わる要求・指示には、100%応えなければいけません。
【解消した故障コード】 14-01 トルクセンサー回路 車体アース短絡 23-01 エンジン回転数信号故障 2-01 エンジン回転数信号故障
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2014年11月富士テスト 〜 復唱復命と報連相 〜
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