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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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2019年10月富士テスト いきなり2分フラット! 2019/10/31(Thu) 14:10:31
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富士スピードウェイで、ASM S2000 R/T号のテストをしました。ノーマルエンジン・ノーマルミッション、純正部品以外の空力デバイスなし、REVSPEED筑波スーパーバトルのストリートクラスAttack筑波のリアルチューニングクラスの車両規則以上に厳しい制約の中で取り組んでいる、完全合法車両です。


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【セットアップシート】 2019年10月 富士テスト

<デフ> ASM DREXLER LSD 標準ランプ角 ON:50°/OFF:40°

<ダンパー> ASM ZFダンパー3WAY
Fr. Rebound センター
Fr. Bump Hi +1
Fr. Bump Low 全閉-7ノッチ

Rr. Rebound センター
Rr. Bump Hi センター
Rr. Bump Low 全閉-7ノッチ


<スプリング> HYPERCO
前:レート=800ポンド(14.3kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)
後:レート=900ポンド(16.1kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)


<スタビライザー>
前:TypeS 純正
後:AP1-100 純正


<車高> * ジャッキアップポイント計測
(左前)97.5mm (右前)98mm
(左後)107mm (右後)110mm


<コーナーウェイト> * トラベル用タイヤホイール、GAS Full
◇ Dr. OUT 1,245.5s(前 49.92:後 50.08)
(左前)310.5kg (右前)311.0kg
(左後)312.5kg (右後)311.0kg

◇ Dr. ON 1,302.0s(前 49.46:後 50.54)
(左前)310.0kg (右前)334.0kg
(左後)320.0kg (右後)338.0kg


<ブレーキパッド>
前:ZONE 10F
後:ZONE 10F 


<ファイナルギヤ> 4.1


<オイル>
(エンジン)BILLION OILS 10W-40
(ミッション)BILLION OILS MT520
(デフ)RAVENOL Racing Gear Oil
(ブレーキフルード)ZONE ZF-031
(クラッチフルード)ZONE ZF-031


<タイヤ>
ADVAN A052 245/40-17(前後共)


<ホイール>
ADVAN RS2  17インチ 9J+63(前後共)


<アライメント>
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#セットアップ

先日開催したSA浜松ASMフェアでも、このセットアップデータのまま金山・松島は往復560qを移動して、イベント期間中何人かのお客様が試乗されていました。サスペンションセッティングとタイムアタック用ECUデータの確認を目的としてテスト走行開始です。



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<10/30(水) NS-4 A 8:50〜> 晴 気温21℃ 路温 14℃ 湿度--% 気圧--hPa

1 ‐ GAS -- A052(中古) GENROM 210-Mode11-Pos01_vsa
2 P-@ T/A 1.7 VSAボタンOFFで完全OFFできた
3 2’11”72
4 2’23”55
5 P-A 水温 90℃ 油温 110℃ 走行中油温アラーム(120℃)連続する
6 2’03”53
7 2’40”02
8 2’02”12
9 2’33”63
10 FIN 水温 78℃ 油温 107℃ リヤキャンバーを増やす方向にしたい


<10/30(水) NS-4 B 10:50〜> 晴 気温--℃ 路温 --℃ 湿度--% 気圧--hPa

1 ‐ Frプリ2ターン+、Rr車高3ターン下げ、T/A+0.1kpa、ブレーキペイントFr400℃・Rr変化なし
2 2’02”34
3 2’36”35
4 2’20”76 
5 2’20”75 
6  P-@ T/A下げ 1.9→1.8 筑波リヤ上げが良い
7 2’01”75
8 2’35”89
9  FIN 水温 78℃ 油温 113℃ T/A 1.85kpa合わせ GAS 1/3


<10/30(水) NS-4 C 13:40〜> 晴 気温22℃ 路温 19℃ 湿度--% 気圧--hPa

1 ‐ Fr車高2ターン下げ、T/A1.7スタート→1.85kpa狙い
2 2’01”63
3 2’26”09
4 2’17”46 
5 2’12”31 
6 2’01”36
7  P-@ 水温 70℃ 油温 113℃ T/A 1.9kpa
8 2’01”37
9 2’34”10
10 FIN 水温 82℃ 油温 107℃ リアスタビ固くしたい。


<10/30(水) NS-4 D 13:40〜> 晴 気温21℃ 路温 20℃ 湿度--% 気圧--hPa

1 ‐ Frバネ7インチ900ポンド、プリゼロ。Frローター500℃うっすら白、GAS 1/2
2 2’16”26
3 2’00”45
4 2’16”85 
5 2’27”44 
6 2’19”22
7 2’00”03
8 2’26”87
9  FIN 900ポンドは、進入しやすいけど出口で前が逃げる
#ラップチャート
8月富士テストは雨だったので今回が実質的なシェイクダウンでしたが、ノーマルエンジン・ノーマルミッション・空力パーツなし・純正アーム・ラジアルタイヤ ADVAN A052 245/40-17のS2000で、いきなり2分フラットを記録しました。気温が下がりニュータイヤを履けば59秒台前半までいけるでしょう。


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テストしたG.T WORKS GENROM 210-Mode11と呼ばれるサーキット走行向け新データの特長は、VTEC設定/復帰ポイントはそのままREVリミットを9,000rpmまで引き上げ、ノックセンサー感度を鈍感に調整し、点火MAPはそれに合わせて進角し、燃料MAPは点火進角に合わせてA/Fを整え、純正ECU書き換え製品としては初めてVSAを完全OFFできる製品です。

今回の反省点は、寺崎源さんがリアルタイムで高確度校正する準備を九州大分G.T WORKSで整えて待っていて下さったにも関わらず、ASMチーム側が書き込み機を用意し忘れていたことです。8月富士テストでの油温データがないため、走行中130℃に飛び込む勢いで油温上昇し続けた原因が、ECUデータによるものかオイルクーラー未装着によるものか断定できません。ただし、富士往復移動での街乗りでも源さんが言った通りの自然な操作感は確認できたので、次回テスト以降も引き続き使用します。R/T号をデータ開発車両に近づけるため、スポーツ触媒を装着することにしました。


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■2019年10月富士テスト

ドライバー:加藤寛規選手
エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
メカニック兼コーチ:坂上(ASM)

<次回テスト準備メモ>
・セットダウンしたアライメントを、ASM基準車高まで上げて再現
・バッテリー比較テスト
・オイルキャッチタンク装着
・腰ベルト長さ調整
・車載用SDカード追加
・リアスタビ AP1-100→ASM調整式 Hard(109.6%)に変更
・GENROM 210-Mode11-Pos03(VTECポイント5,300rpm→4,800rpm)に変更
・IKEYA FORMULA リヤ調整式アッパーアームに変更
・DSDF見直し


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この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3852


2015年2月筑波テスト


FK8 ASM ZFダンパーキット 検討 2019/10/29(Tue) 15:34:35
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小田原に建設されたアネブル 西湘テクニカルセンターを訪問しました。


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ASM ZFダンパー 1WAYのO/H作業中でしたが、錆により固着してアジャストケースが外れず苦戦しました。超初期モデルはアジャストケース底部に水が溜まりやすかったことが原因のひとつと推定されるため、切断して外すついでに現行アジャストケースに変更しています。時間もコストもかかっていますが明日発送しますので、もう少しお待ち下さい。


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ASM ZFダンパーキット(FK8)についての打ち合わせをしました。ダンパー基本セッティング・スプリング仕様は決まっていますが、TCR車両に採用されている新型ピストンを採用したいので、ドイツZF社との交渉を依頼しました。減衰調整ダイヤルが伸び/縮みの2段重ねになっているのが分かりますか?別タンク設計で狙った通りの減衰を発生させることが可能です。TYPE-Rに相応しく、サーキット走行を主な目的にしつつ街乗りでも質感高い乗り味を追求しています。


■ASM ZFダンパーキット 2WAY(FK8)  検討中


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3851


夢をこめてリメイク


SA浜松 ASMフェア 2019 -出張「持ち帰りの日」- 2019/10/27(Sun) 14:11:25
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SA浜松でASM×RECAROフェアを開催しました。初開催は2008年だから今年で12年目、SAサンシャイン神戸と並び長年ASMのお客様をサポートしていただいているお店です。今回はいつもの常連さん達が色々な商品を持ち帰り購入して下さいました。田中ミノルさん率いるチームTM-SQUAREが出張「匠の日」なら、金山・松島のチームASMは出張「持ち帰りの日」で対抗です。


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<お買い上げありがとうございました> ★印は持ち帰りです

★ ASM I.S.Designフロントエアロフェンダー04 CFRP  574,200円
★ ASM I.S.Designフロントインナーフェンダーブラケット  33,000円
K-TECH EASY&SAFE 強化クラッチキット  176,000円 * 残り3台 10/27現在
★ ASM ベアリングガイド  8,030円
★ ASM レリーズフォーク  16,500円
★ ASM レリーズベアリング  18,700円
★ ASM クラッチスレーブシリンダー  13,200円
★ ASM KAROマット Ruby  33,000円
★ ASM KAROマット KRONE  39,600円
★ ASM エキゾーストマニホールド  165,000円
★ ASM I.S.Designサイレンサーキット  299,200円
★ ASM ショルダーカバー Ruby  7,700円×2個
・ ASM ドライカーボントランク  325,600円
★ RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby  167,200円


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6年前高校2年生だった頃から、自転車に乗ってASMフェアに来てくれていた23歳君が仕事帰りに今年も遊びに来て、『去年試乗したASM黄色号を購入します』とS2000購入宣言してくれました。横浜に帰ったら車両点検整備に着手します。今乗っている車の売却や銀行借り入れ手続きを頑張りましょう。


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3850


「楽しみを提供する」と言うポリシー


ボディ補強、基本の『ほ』 2019/10/24(Thu) 14:39:52
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千葉県からご来店です。S2000ボディ補強の基本・ASM強化サブフレームGT前後セットを装着し、ASM ZFダンパーキットはHYPERCOパーチェを追加してフルスペック+化しました。ASM強化サブフレームGTは、弱点の開口部分をパッチ溶接補強しつつ、アーム取付点をパッチ溶接でBOX化し、BOX化した取付点をパッチ溶接して固定し、固定した部分を押し合う/引っ張り合うように補強レイアウトした製品です。付属のステンレスカラーによって設計本来の位置にサブフレームを固定しました。

『街乗りで補強し過ぎると乗り心地が悪い』と言う声もありますが、このサブフレームのように応力分散まで考慮した補強パーツを装着すると、サスペンションから伝わる振動が減ってしっとりした乗り味になります。HONDA純正サブフレームの魅力を引き出したASM強化サブフレームGTは、サーキットスポーツ走行だけではなく長距離ドライブ派にもお薦めします。


ASM フロント強化サブフレームGT  220,000円 <税抜価格 200,000円>
ASM リヤ強化サブフレームGT  346,500円 <税抜価格 315,000円>
HYPERCO パーチェ  198,000円 <税抜価格 180,000円/6個>
ニードルローラーベアリング  27,720円 <税抜価格 25,200円/4個>
ASM PERCH60アダプター  39,600円 <税抜価格 36,000円/6個>
ZONE ZF-031  5,940円/L <税抜価格 5,400円>



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千葉県からご入庫いただき、純正ブレーキキャリパーをオーバーホールしました。ダストブーツが破れて水が混入しピストンの錆が酷い状態で、ピストンがスムーズに動かなくなっていたことが不具合の原因です。パッド・ローターの当たりは良くありません。同時新品交換をご検討下さい。


■HONDA 前O/Hキット  5,192円
■HONDA 後O/Hキット  4,180円  * 5.0H
ZONE ZF-031  5,940円/L <税抜価格 5,400円>



さぁ今週末は、SA浜松でASM×RECAROフェアです。


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3849


やっぱり、SA浜松はただのオートバックスではなかった。


S2000 幌リフレッシュ 2019/10/23(Wed) 14:25:35
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千葉県からご入庫いただき、HONDA純正幌クロスを交換しました。ひとつひとつの作業を確実に行うと新車レベルのフィッティングを再現できるから、ASMでは15年前からHONDA純正を推奨していました。お客様のお好みで、ASM S2000 R/T号に採用している<コンバーチブル研究所>製も選択可能です。

HONDA 幌クロス交換関連  197,873円  5.0H

<内訳>
・クロス  122,040円
・レインレール  13,716円
・レインレールリベット  345円×11=3,795円
・ゴム  1,144円×2=2,288円
・リベット  113円×18=2,034円


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2008年晩秋の岡山合宿、最高のテストができました


ラジエター関連リフレッシュ 2019/10/20(Sun) 10:32:36
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時間の経過とともに樹脂タンク部が経年劣化するため、リフレッシュを兼ねてラジエター交換しました。純正ラジエターと同じく上下樹脂タンクを採用し、冷却能力を向上するため2層化したコア表面にCERAKOTE加工した製品です。納入価格アップに伴い従来ロットより本体価格が10,000円高くなりましたが、ラジエター交換時に必ず必要なラジエターブッシュとクッションを付属しました。


S2000 ラジエター関連リフレッシュ  192,280円 * 3.0H

<内訳>
ASM コア増しラジエター  83,600円 <税抜価格 76,000円>
・K&G LLC C72  26,400円/2本
・HONDA ファンモーター  36,850円/2個
・無限 ローテンプサーモスタッド  7,480円
・無限 ファンスイッチ  4,950円


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4枚目のASM KAROマットをお買い上げです。今までご使用されていたマットの傷み方から判断して、かかとを置く保護マット位置を修正しました。お薦めは毛量たっぷりで足に優しいKRONE素材なので次は選んでいただきたいのですが、保護マット位置を特注して予め黄色を選択したので、今度は長持ちかもしれません。


ASM KAROマット  33,000円 <税抜価格 30,000円>


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S2000のひとつの方向性を提案です


千葉KINGなのに普通の車検 (担当:松島さん) 2019/10/17(Thu) 11:15:32
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千葉県からご来店になり、わざわざ普通の車検をご依頼下さいました。予備車検場を出る時に下を擦らないか検査官の方が心配そうに下を覗き込みながら誘導されていましたが、低くしている方が問題だから傷つけても普通なのに申し訳ありません。ラインに入る時の音量検査も余裕でしたが、音量測定後も後方から下面を覗き込んで目視確認をしています。残念ながら?何事もなく完了しました。


ASM S2000リフレッシュ車検  161,735円 担当:松島さん

<内訳>
・車検整備関連 97,330円
BILLION OILS 10W-40  13,255円/4L+1L <税抜価格 12,050円>
BILLION OILS MT-520  10,560円/2L <税抜価格 9,600円>
RAVENOL Racing Gearoil  5,500円/L <税抜価格 5,000円>
ZONE ZF-031  5,940円/L <税抜価格 5,400円>
・K&G C72 4L×2本、SARD オイルフィルター  29,150円


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千葉KINGのリフレッシュ車検 (担当:松島さん)


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