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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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100点!!!
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SDGs翼端板と高さ10mmのガーニーフラップを仮付けしてみました。



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ウィング上に立ってユサユサ揺らして、取付剛性を体感してみました。


『これすごい!!ステー取付方法もS2000向けに最適化されています!!!』




この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4349



新型リヤウィング 取付完了
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ASM S2000 1号車を引き取るため、滋賀県サクシードスポーツを訪問しました。


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余り物アルミパイプをシリコンホースとホームセンター金属バンドを継ぎはぎで使っていたラジエターホースは、手曲げワンオフ製作品に変更することでアッパー/ロア合計で395g軽量化しました。CFRP製T/Mマウントは消耗が気になったので鉄製にしたので210g重くなりましたが、サクシードスポーツ市川さんは「CFRP製ステーもまだ十分使えるよ」との見解だったので、タイムアタック本番はCFRPステーに戻した方が良いかもしれません。

◇ 新型T/Mマウント +210g(重量増) * または変更なし
◇ 新型ラジエターホース -395g(軽量化)


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そして最も難関だったリヤウィングステー取付部の制作です。事前に色々な要望をしましたが、ウィングの取付角度・車体側の状況・万が一期待した性能を発揮できなかった場合に従来のリヤウィングに戻すこと等さまざまな要件を満たしたリヤウィングステー取付をしてくださいました。


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・リヤウィング本体 従来品6,450g 新型4,150g+SDGs翼端板245g/2枚=4,395g 2,055g軽量化
・ウィングステーBOX 従来品3,200g 新型4,950g 1,750g重量増

◇ 新型リヤウィング&ウィングステー -305g(軽量化)


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150kgか200kgか不明ですが大きなダウンフォースを受け止める必要があるので、ウィングステーは強固な取付が絶対条件です。CFRP製からアルミ+鉄製に素材変更するのでウィング本体の軽量化を帳消しにする重量増を覚悟していましたが、なんとウィング関連だけでも軽量化を達成しています。今回のような無理難題に対してもGTやF4等のレース現場でも、逃げず投げ出さず言い訳しない人間性と、結果を出し続けてきた『事実の積み重ね』があるから、加藤寛規監督や大湯都史樹選手でも市川さんのことを信頼しているんだと改めて納得しました。


◇ 合計 -490g(軽量化)


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レースエンジニア市川さん・加藤寛規監督・大湯都史樹選手と一緒に、1号車を走らせたいです。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4348



【New Product Infomation】ASM T-shirt 2023
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1月の東京オートサロン〜2月のAttack筑波期間に多くのお客様がご来店になり、過去4年間に製作したTシャツ関係の在庫品が全て完売したため、春本番に向けてTシャツをリメイクしました。着心地が気に入っている黒Tシャツの胸にASMロゴを印刷し、左下にI.S.Design織ネームを縫製しました。背中はI.S.Designマーク・ASM S2000 1号車を印刷しています。


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ASM T-shirt 2023  8,800円 <税抜価格 8,000円>

 ・サイズ設定=LL/L/M


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4347


<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト  Challengeエアロパーツ編 (5)
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日本有数のカーボンコンポジット工場チャレンヂ社を訪問して、SA浜松:鈴木さんと一緒に新型フェアレディZ向けエアロパーツ、「CFRP製ボンネット」と「WET-CF製リヤウィング」のデザインチェックをしました。


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カーボンプリプレグ/オートクレーブ成形のボンネットは、Z33用ボンネットでの経験に基づき機能部品であることを最大限に追求して、中央部と左右に排熱を考慮した排熱ダクトを設置しました。そのため左右ダクトについては、後方になるほどダクト部分だけを高くすることで開口面積を増やしています。

ボンネット後端部にはフロントガラスに直接当たる走行風を減らすためのガーニーフラップを追加することで静粛性を向上したり、成形型の元になるマスターモデルの完成度が高いから各部フィッティングや表面の仕上げレベルやボンネットキャッチ部の取付剛性が純正部品レベルに高かったり、裏骨が排水ダクト機能を持っているから雨天時でも安心して駐車できる日常性があったり、RZ34向けカーボンボンネットの決定版を目指します。


■ASM with SAH Aero Bonnet(CFRP) 価格未定/2023年6月発売開始予定


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リヤウィングは、売れ筋グレード全車に標準装備されるダックテールを剥がさず上に被せて装着するので、純正トランクが変形したり塗装剥がれの問題が起きず安心です。全体フォルムを崩さないデザインですが、出庫のため外したら物足りなさを感じた程の存在感がありました。フロントリップスポイラー・サイドスポイラー・リヤウィングは4月にも試作製品が完成し、ボンネットは1-2ヶ月遅れで完成予定です。


■ASM with SAH RZ34 Rear Spoiler(WET-CF) 価格未定/2023年4月発売開始予定


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【過去記事】
<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト Challengeエアロパーツ編 (1)
<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト Challengeエアロパーツ編 (2)
<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト Challengeエアロパーツ編 (3)
<ASM with SA浜松> RZ34プロジェクト Challengeエアロパーツ編 (4)


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4346


至高の排気管と究極のECU
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埼玉県からご来店になり、排気管スペシャリストSACLAM社が設計/製造を担当するASMサイレンサーキットを装着しました。純正マフラーと比較してアイドリング〜中回転域での静かさとレッドゾーンまで連続する高周波音を両立した、S2000向け排気管の決定版です。エキゾーストマニホールドは日本を代表するエンジンコンストラクター戸田レーシング社が設計/製造を担当するASMエキゾーストマニホールドを装着しました。2008年当時のGTマシン新技術を投入した新エンジンに合わせてプライマリー径を50φまで拡大した通称『極太クン』を開発するための膨大なエンジンベンチテストの過程で生まれた製品で、中速トルクを向上するだけではなく篭り音が少ない澄んだ排気音を手に入れるためにもお薦めの製品です。

また、日本屈指のECUエンジニア寺崎源さんが手がけるASM G.T WORKS GENROMを装着することで、純正ECUが持つ補正/フィードバック機能を活かしつつ高出力化と徹底したノッキング対策をして、F20Cエンジンの魅力を引き出しつつ保護する力も向上させました。


ASM I.S.Designサイレンサーキット  341,000円 <税抜価格 310,000円>

<音量計測方法>

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JASMA 日本自動車スポーツマフラー協会によると、周波数補正をA特性・動特性をFASTに合わせた騒音計を、マフラー端から45度後方の同じ高さで距離0.5mに設置し、車両・測定マフラーとも十分に暖気した後、停車状態でニュートラルギア位置にして最高出力回転数の75%(*)の回転数までエンジンを回した状態を一定時間(一般的に5秒以上)保持し、急激にアクセルを離したときの最大音量値を測定します。

 * AP1=6,225rpm、AP2=5,850rpm

ASM エキゾーストマニホールド  209,000円 <税抜価格 190,000円>
ASM G.T WORKS GENROM(AP1)  203,500円 <税抜価格 185,000円>

 ・VTEC切り替え回転数
   <高負荷> 設定:5,300rpm/復帰:5,100rpm
   <低負荷> 設定:6,050rpm/復帰:5,850rpm
 ・REVリミット9,300rpm
 ・速度リミッター変更済み


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4345


Attack Tsukuba 2023
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大湯都史樹選手S2000のサポートチームとして、Attack Tsukuba 2023に参加しました。


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ラジアルタイヤを履いた保安基準適合S2000(NA)での筑波1分切りが目標でしたが、


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Attack Tsukuba 2023わずか1周走行で記録した公式タイムは、1'01.007でした。


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今回の走行では多くの課題がありました。Attack Tsukuba 2022で1分0秒7を記録した時のセットアップから持ち込みセットを変更したことと、剛性が高いSタイヤからラジアルタイヤに変更したけれども事前テストが不十分で内圧と温度管理が十分できなかったことに因り、前日テストではアンダーステアが問題になり、大湯都史樹選手のコメントから前900ポンド/後レート=1,000ポンドに変更することでアンダーステアを修正できています。


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前日テストで前後スプリング入れ替えしてバラバラだったアライメントを正しくセットアップしても、カーボンドア装着に因り変化したボディ剛性を補ってもタイム的な取り分はほとんどないので、当日最終コーナーのライン上やコース全周がオイルやクーランドで汚れたコンディションを差し引いても、現状では去年と同じ1分0秒7が限界でしょう。トップフォーミュラドライバーに合わせたサスペンションセッティングとそれを活かすタイヤサイズ選択・温度&内圧セッティングを再検討します。


■Attack Tsukuba 2023

◇ 大湯都史樹選手マイカーS2000=二郎君

・保安基準適合車
・TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン
・HALTECH ECU(G.T WORKS GENROM 2350仕様 + ASM SPL.データ)
・GTウィングあり
・ラジアルタイヤ

<SL1 9:00〜> 晴/ドライ 
ドライバー:大湯都史樹選手
BS POTENZA RE-の12D 255/40-17<NEW> ラジアルタイヤ
公式タイム:1'01.007 (Sec.1 25.019 Sec.2 25.020 Sec.3 10.968 174.419km/h)

エンジニアリング:阿部(ASM)
メカニック:坂上(ASM)


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◆ 課題

・セットダウン(前後バネレート、プリロード、車高バランス)
・重量増をさせずにドア開口部のボディ補強
・タイヤホイールのインチアップ/サイズアップ検討
・POTENZA RE-12Dの内圧と温度についての情報収集
・アライメント調整機材(購入)
・タイヤ削り機材(購入)
・クイックジャッキ仕様変更(修理)


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Attack Tsukuba 2023 大湯都史樹選手 S2000 セットアップデータ
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全てのセットアップ完了後、助手席にASM S2000 R/T号から外したRECARO RS-G ASM LIMITED Rubyをレンタル装着しました。純正シートAssy14.1Kgに対してシート本体+ベースフレームで12.6Kgだから、1.5Kg軽量化と低重心化をしています。


【セットアップシート】 Attack Tsukuba 2023 <2023/02/18>

<ダンパー> ASM ZFダンパー2WAY
Fr. Rebound センター
Fr. Bump Hi +3

Rr. Rebound +135°
Rr. Bump Hi +5

<スプリング> HYPERCO(パーチェ前後共1個ずつ使用)
前:レート=900ポンド レングス=7インチ
後:レート=800ポンド レングス=7インチ プリ2ターン

イケヤフォーミュラ調整式アーム(前後)

<車高> ジャッキアップポイント計測値
(左前)97mm (右前)90mm(潰れ)
(左後)107mm (右後)98mm
(触媒)90mm

<コーナーウェイト> ダミーホイール GAS 1/2
◇ Dr. OUT 1,195.0s
(左前)314.5kg (右前)297.0kg
(左後)282.5kg (右後)301.0kg

◇ Dr. ON 1,254.5s Fr 50.58:Rr 49.42
(左前)318.0kg (右前)316.5kg
(左後)294.0kg (右後)326.0kg

<ブレーキパッド> 
前:SEIDO-YA
後:SEIDO-YA

<ファイナルギヤ> 4.1/ミッションファイナル=AP1

<オイル>
(エンジン)MOTUL
(ミッション)MOTUL
(デフ)BILLION OILS FR-780

<タイヤ>
BS POTENZA RE-12D 255/40-17 * Type-Aではない通常12D

<ホイール>
RATS TE37 SAGA S-Plus   17インチ 9J+61 * ASM SPL.

<デフ> OS技研 デュアルコアLSD(強化スタッドボルト)

<アライメント>

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