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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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去年までとは違う、その先へ
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鈴鹿峠を越え、

高さ15mmの敷居を越えて、
(ASMの敷居の高さは2mmぐらい=低い)


ちょい萌えの館・サクシードスポーツを訪問しました。




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<今回の作業メニュー>

・ ロールケージ形状変更
・ オイルタンク製作
・ ステアリングラック加工部分補強



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ロールケージ形状変更の目的はヘッドクリアランス確保です。今回市川さんは、ただ曲げただけではなくスライドレールにマークしている加藤寛規選手のシートポジションを参考に、その位置で最もクリアランスが取れる形状にしました。分野は違うけどASM SREダンパーの仕様変更をする時、アネブル蘇武さんはシリンダー内壁からピストン位置を判断して決めていました。こちらのニーズだけではなく、事実と経験を積み重ねた物作りの一端を感じます。



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1番の変更点はドルタンク製作でした、形状は市川さんが『滋賀県の円錐』と呼ぶ台形です。一見何の変哲もないアルミタンクですが、キャップ部分の内部構造・タンク中央部の内部構造・タンク底部の形状にフォーミュラマシンパーツのノウハウがあり、タンク内の油量が0.5Lになったとしてもオイルを供給し続けることが可能です。



>>>  チラッと中が見える ⇒ ASM Facebook  <<<



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オイルレベルゲージは、過去何百個も使って全くノートラブルの信頼あるニップルと圧力にも温度にも強いホースを組み合わせたもので、MINI用エアキャッチタンク(こっそり完売)やS2000用すっきりタンクで見慣れた部品を使っています。数ある部品の中から実績ある物を厳選して採用しています。


・・・が、2ヶ月ほど前に買ってもらったすっきりタンクでニップルが不良品だったためクーラントが滲むトラブルが発生しました・・・ご迷惑をおかけして申し訳ありません。



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オイルポンプと干渉を避けるためにカットしたステアリングラック取付部は、坂上さんも市川さんも『負荷の向きや大きさを考えれば問題ない』と言う判断でしたが、製品を加工する以上万全の対策をしたいと考えてパッチ補強をお願いしました。視覚的にもこれで安心できました。



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振り返ると、買ったばかりのスマホでチャットしてました。


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MOTECデータの書き換え・フロント強化サブフレームGT-12取付・センターフロア製作・スラストスポイラー塗装・リヤダンパーテスト品など、10月のシェイクダウンに向けて準備します。3ヶ月間ありがとうございました。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2211#myu2211


ASM筑波スペシャル2008 −TODA POWER 2008−


コクピット・エンジンルームも基本的なところからセンスアップ
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お盆を過ぎてもまだまだ暑い滋賀県サクシードスポーツを訪問して、ASM S2000 1号車用オイルタンクの進捗状況、その他詳細作業のメニュー確認、オーダーが重なっているため優先順位の打ち合わせをしてきました。


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1号車はちょっとだけ作業が進んでいました。終わってみれば『ちょっと』ですが、予想外に大変な作業だったようです。写真をよーく見ると分かる通り、タイムアタック以外で色々なドライバーが運転することを考慮した手直しで、ナンバー付だった頃からずっと気になっていたことを解消します。 

 >>> ASM Facebookに大きな写真を掲載しました。

オイルタンクは、お盆前に戸田レーシング島田さんと『滋賀県の円錐形』について熱く議論したらしく、既に構想はできていました。今月中に完成予定と言うことは・・・9月中旬頃の完成かな?2号車ではオイルタンク − エンジン間に信頼のEARL’S製ホースを使っていましたが、高い信頼性+軽量・柔軟なBMRS製 に変更します。


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RS-G+レカロ純正ウルトラローポジションベースフレームセット。複数ドライバーが乗ることやステアリング固定式であることを考慮すれば、2号車のような軽量ステーによる固定式は無理がありますが、改めて持つとそれなりの重量があります。サイドステーとベースフレームは2mm厚高張力鋼板製でよく出来ているので、軽量化するならスライドレールしかないので簡単にはできないでしょう。


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突然人気アイテムになり欠品しているすっきりタンクと、フロントロアアームバーGTとフロア補強バーの同時装着に必要なレダーバーGTが製造中でした。タンクは切って曲げたアルミ板を溶接するところで、精度が高くないとクーラント漏れを起こす原因になります。レダーバーGTは木片で栓をして鈴鹿の砂づめ完了し、手曲げ溶接前の工程でした。


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9月に車を引き上げた後、MOTECデータ書き換え・RACEPAKとの同期・センターフロア ワンオフ製作をして、1ヶ月遅れの10月かな?シェイクダウンに備えます。4月の富士テストでかなりいいデータが取れているので、エンジンが順調なら何も問題はありません。リバウンドスプリングのレート&自由長変更・フロント3段調整式スタビライザー・DREXLERランプ角・ファイナルギヤ比・スラストスポイラーGT-12・センターフロアなど、全ての要素を合わせ込むだけです。

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2193#myu2193

マニアックな、本物の、ドレスアップ
KARUI meets HAYAI.
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アウト/インボードジョイント磨き施工が完了して組み付けました。今回初めて耐熱低フリクションCVジョイントグリスを使用しています。スポーツ走行を含め走行数千kmのUSED品ですが、異音の原因になるデフケース側インボードに段差は見られず綺麗な磨耗状態でした。

鏡面加工とグリス交換で低フリクション化できたとしても感じるほどの変化は出ないと想定していましたが、新品ドライブシャフトのジョイントが重々しく動くのに対して、グリス粘度の違いに起因する差だと思いますがクルクル軽く回ります。これならもしかしたら数字に出るかもしれません。ドライブシャフトブーツ交換時のオプションメニューにするので、O/H施工時に検討して下さい。

■ドライブシャフトオーバーホール  40,948円

 <内訳>
 ・ ブーツセットインボード 7,874円
 ・ ブーツセットアウトボード 7,874円
 ・ 脱着交換工賃 25,200円

 <オプション>
 ・ 耐熱低フリクションCVジョイントグリス 12,600円

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2190#myu2190

I.S.Designリヤウィング GT-09 デザイン確定・軽量化検証
匠技
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ASM S2000 1号車用ドライブシャフトを分解して、ジョイント部を磨き加工しました。ガタの原因にならないように配慮しながらボールベアリングが当たる部分を鏡面仕上げし、CVジョイントグリスを使用して洗浄した内部パーツと組み付ければ完成です。溝の左側部分は必要ないから磨かず、ボールが当たる右半分を磨いています。指で触るとザラザラがツルツルになり、はっきり違いが分かります。


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来週はさらなる駆動ロス低減を狙い、非分解構造の純正ハブベアリングを分解してCVジョイントグリスと詰め替え作業をします。デフのリングギヤ・トランスミッションギヤにDLCコーティングするのも効果的かもしれません。低フリクション化と軽量化はワンメイクレースではやらないと勝負にならない大切なメニューなので、現場で比較はしないけど秋のS2000富士テストがとても楽しみです。



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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2187#myu2187


スポーツカーメイクの秘訣


レースエンジニアの心を随所に感じる空間
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京都で新幹線からJR琵琶湖線に乗り換えて、近江八幡駅に到着です。


打ち合わせと作業進捗の確認のため、サクシードスポーツ市川さんを訪ねました。



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SUCCEEDSPORTSに到着すると、市川さんはリヤサブフレーム溶接中でした、きっと。お盆前に納品されてくる前後各2セットのサブフレームはほぼ完成し、塗装の前段階です。外周溶接しかしていない1号車のフロントサブフレームにも製品と同じパッチ補強とステンレスカラーを追加します。



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ASM強化サブフレームGTは、ボルト穴ギリギリ寸法で製作したステンレスカラーを入れてサブフレームを固定するので、純正サブフレームのネジ穴内壁をこのように削って塗装します。削らないと入らない上に強固なステンレス製カラーだから、車体設計位置にしっかりと正確に固定されて動きません。



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これは2006年に外周補強+塗装した1号車のフロントサブフレームです。ワッシャーを挟んでボルト止めするのですが、ステンレスカラーなしで使用してきたので、サブフレームが動いて塗装を剥がした跡をはっきり確認できました。ワッシャーで挟むだけではサブフレームは動くと言うことです。



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比較用にステアリングラック固定部分です。サブフレーム固定ボルトに比べたら負荷が小さい=ほとんど動かないから、穴周辺の動いた痕跡も見られません。ステンレスカラーを追加したので、サブフレーム固定ボルト部分もこんな感じになります。直ちにタイムに影響しませんが、サブフレームの取付が確実になることでステアリングフィールはかなり改善されるでしょう。<実用新案登録済み>



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滋賀県の円錐形で作る新型オイルタンクは、こんな感じで完成目前?でした???



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サクシードスポーツはRECAROシート正規取扱店だから、古びたオフィシャルポスターが貼ってありました(お気に入り?)。溶接しながら納品日程を確認できるカレンダーとか、入口上にはホッと一息つくためのリカちゃん人形とか・・・機材・工具が整然と配置された オス 男の仕事場、レースエンジニアの心を感じる空間、それがSUCCEEDSPORTSです。



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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2178#myu2178


「ASMへ行く理由」  著:えでらー(c)


Sound of cutting the wind. 〜 風を切る音が聞こえる。〜
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ASM Facebookでマフターモデルデザインの段階からご紹介してきた2012年新製品が完成しました。

(1)ASM I.S.Designカーボンリヤウィング IS-12
(2)ASM I.S.Design スラストスポイラーGT-12


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現在ASM S2000 1号車に使っているカナード07は、手が届きやすいようにFRP製にしたけどあまり購入してもらえませんでした。サーキット専用部品だから仕方ありません。今回は徹底的にタイムアタックのために設計し、結果として高品質・高性能だから高価、納得した数人だけに購入してもらえばOKと言うASM#0466時代のモノ作りをしました。

フロントバンパーGT-10(IS-11)のリップスポイラー上面/全長との位置関係を見ながらデザイン・サイズを決定しました。止め点は今までのカナード07と共通にしています。リップとカナードの位置関係を最適化し、タイヤハウス内に溜まった空気をスムーズに抜き出してフロントリフト低減を狙って製作しました。秋の1号車富士テストがとても楽しみです。

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■ASM I.S.Design スラストスポイラーGT-12  157,500円(左右セット)

* 高強度CFRP特注MR(5K)オートクレーブ成形品のみ
* UVカットクリア塗装別途21,000円

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リヤウィングは2004年から販売していた製品の改良版です。変更点は翼端板とガーニーフラップで、一見シンプルに見えますが、どちらも複数部品を接着して作る凝った形状になりました。日本中のどのカーボン工場の人が見ても、驚くと言うか・・・呆れると言うか・・・普通じゃないジャパンメイドの製品そのものだと感じる出来栄えです。今までに販売したリヤウィングにも装着可能ですから部品の価格設定をしておきます。

■ASM I.S.Designカーボンリヤウィング IS-12  価格調整中

・ASM I.S.Designガーニーフラップ IS-12  84,000円  * UVカットクリア塗装別途21,000円
・ASM I.S.Designエンドプレート IS-12  105,000円  * UVカットクリア塗装別途21,000円

 * 通常カーボンプリプレグ(3K)オートクレーブ成形品

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1号車富士テスト 2012年4月
CLEARWAYS by BBS
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田中ミノルさんが新作BBSホイールを持ってご来店です。「BBSってブランド以外に何が良いの?」と軽い気持ちで質問したら、ホイール剛性を出すために本当に必要なポイント、BBSモータースポーツホイールならではのこだわり、ノウハウと特許があるから可能な高剛性と圧倒的軽量の両立、格好いいとか軽量とか数値上の剛性など表面的なスペックではないノウハウをたっぷり聞かせてもらいました。


F1イメージではなくF1直系BBSだと誰もが納得するでしょう。

まずはニッサン フェアレディZ用ラインナップからスタートするそうです。Good Price(新山下語で『いい値段』)ですがホイール界ナンバーワン製造技術を使った田中ミノルさん監修のタイムアタック用ホイールだから、車好きが完成度に納得して購入する製品です。



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CLEARWAYS  TT-10F  120,000円/本


10.5J 18 +20 マットブラック
10.5J 18 +25 DBK * BBSホイール定番色
(7月上旬に、10.5J DBK が、2セットのみ入荷予定)

・ハブリング:車輌形式に合わせて、専用サイズを同梱
・センターキャップ:BBSのものが装着可能(別売)
・使用可能キャリパー(Z33の場合):エンドレス6POT・R35 GT-R純正等
 (上記が、問題なく装着できますので、基本的に何でもOKだと思います)


ASM S2000 1号車はキャリパーマッチングやデザインを含めてProdriveと決めていますが、もしこのBBSに要求サイズの設定があればホイール変更したかもしれないぐらい魅力的です。1本だけ在庫がありますので、ぜひ本物の凄みを体感して下さい。



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世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008


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