ケイマン×SP-GN EDEL+SP-JC ASM LIMITED part.2
先日僕のケイマンの運転席にSP-GN EDEL、助手席にSP-JC ASM LIMITEDを装着しましたが今回はシートと車のマッチングについてもう少し突っ込んだところまで。
もともとは運転席、助手席ともにアルカンターラ表皮のSP-GN ASM LIMITEDを装着してたわけですが、今回運転席をレザーのSP-GN EDELに交換したのに伴い助手席側はSP-JC ASM LIMITEDを装着しました。理由は1つ。「乗り降りが少ししにくかった」ってことです。運転席側はステアリングがあるので実際のところバケットシートでも乗り降りはラクなんですよ。乗り降りする際にスライドさえ後ろに動かせば。今もSP-GNを使ってますが、1回1回乗り降りする際にスライドを前後に動かして使ってます。僕の場合は背もひじょうに高くて足もとてもとても長い仕様で親が生んでくれたので、運転するときはスライドはけっこう前のほうで使ってます。自分のベストのドラポジのスライド位置をレールを一番前にスライドさせたところから後ろへ○○ノッチって覚えてますので降りる際にはスライドを一番後ろに下げて、乗ったら一番前までスライドさせてそっから後ろにロックの数を数えながら下げてます。ちなみに○○ノッチのところの○○を書いてしまうと僕の背の高さと足の長さがばれてしまうので書きませんがー!
話それました。助手席はステアリングが無いので乗り降りが困難という話でしたよね。特にSP-GNはもも裏に比べてお尻がかなり低いポジションなんで乗り降りが特にしにくいんですね。僕も何度か自分の車の助手席に乗りましたが確かに少し乗り降りしにくいです。しかも助手席側なので少しポジションを寝かし気味で付けてましたので。男の僕でも乗り降りがしにくいということは女の人だともっとたいへんです。何度か女の子も乗りましたが、実際の話約1名を除いてかなり不評ではありました。約1名はエアランバー膨らまして遊んでましたがね…まぁある意味エライ???。普段は助手席には空気か自家製の弁当しか乗せてない僕にとってはどうでもいい話ではありますが…。全然関係ないですが今日朝出社したら佐川の配送の兄ちゃんに店の前でバッタリ会って、弁当ぶら下げてる僕を見て「愛妻弁当ですか?」とニヤニヤ。「いいえ!自分で作ってますが!」そんなん作ってくれる人いたらこんな時間にBlogの更新してないっちゅうんですよね。
はい、また脱線です。なので奥さん彼女のおられる方は助手席側にはSP-JCがお薦めです。特に奥さん彼女が車をいじるということに難色を示されるなら絶対にSP-JCですよ、助手席には。サイドから見るとこれだけ違います。これだけでいかにSP-JCが乗り降りしやすいか分かりますでしょ?左がSP-JCで右がSP-GNです。
さらにはSP-JCにはシートヒーターも付いてますので女の人には喜ばれるかと思いますよ。助手席の交換を奥さん彼女に嫌がられてる方はぜひこのシートで押してみてください(笑)。
さて、なぜ助手席をSP-JCに交換したかってのを長々と書きましたが、これは皆さんの場合。レカロ屋さんの僕の理由としては、せっかく皆さんに試してもらうのに同じシートが左右付いててもねぇ…せっかくなら2種類のシートが付いて試してもらえるほうがいいでしょ?ってのが一番の理由です(笑)。誰にも反対も賛成もされない好き勝手できる車なんでねぇ(苦笑)。
ではそれぞれのシートの干渉度合いやクリアランスは?
まずはSP-GN。
こちらはある1箇所を除いて特に干渉はありません。まずはショルダー部。
若干の車両個体差はありますがショルダーの干渉はありません。ショルダーで干渉が無いので当然ながらお腹の横のサポート部もまったく干渉はありません。ドア側はスライド全位置で干渉は無しです。
ではどこが干渉するかと言うと…。
ベルトバックルです。シートとコンソールの間にベルトバックルを挟み込んでしまいます。これも個体差ありますが、シートスライドが少し重くなる程度から軽く擦れる程度まで。唯一ここが干渉してしまいますし、アウディTTのレールや996のウルトラローレールに比べて10mmドア側へオフセットさせてる理由(これについてはまたそのうち詳しく書きますね)の1つがSP-GN装着時のバックルなんです。ポルシェだと日常のツーリング用にSP-GNを装着される方も多いかと思いましたのでこれはSP-GNが装着出来るレールってのは譲れなかったんですよ。
SP-JCについては次のpart.3に続きます。
|