 |
|
横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
|
|
|
|

【セットアップシート】 REVSPEED 筑波スーパーバトル 2021/12/02
<デフ> ASM DREXLER LSD 標準ランプ角 ON:50°/OFF:40°
<ダンパー> ASM ZFダンパー3WAY Fr. Rebound +90° Fr. Bump Hi +2 Fr. Bump Low 全閉-7ノッチ
Rr. Rebound +90° Rr. Bump Hi +3 Rr. Bump Low 全閉-7ノッチ
<スプリング> HYPERCO(パーチェ前後共1個ずつ使用) 前:レート=1,300ポンド(23.2kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm) 後:レート=1,400ポンド(25.0kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm) プリ2ターン
<スタビライザー> 前:Type-S 純正 後:ASM
<車高> ジャッキアップポイント計測値 (左前)100mm (右前)101mm (左後)104mm (右後)105mm (触媒)97mm
<コーナーウェイト> ダミーホイール GAS 1/2+α ◇ Dr. OUT 1,178.0s(前50.63:後49.37) * 最終重量1,140Kg (左前)305.0kg (右前)291.5kg (左後)280.5kg (右後)301.0kg
◇ Dr. ON 1,236.0s(前49.47:後50.53) * 最終重量1,198kg (左前)300.5kg (右前)311.0kg (左後)292.0kg (右後)324.5kg
<ブレーキパッド> dbaブレーキローター・純正ブレーキキャリパー 前:ZONE 10F TT仕様 後:ZONE 10F
<ファイナルギヤ> 4.4/ミッションファイナル=AP1
<オイル> (エンジン)BILLION OILS 10W-40 (ミッション)BILLION OILS MT520 (デフ)BILLION OILS FR-780 * TRUSTデフカバー (ブレーキフルード)ZONE ZF-031 (クラッチフルード)ZONE ZF-031
<タイヤ> ADVAN A052 255/40-17(新品)
<ホイール> ADVAN RS2 17インチ 9J+63
<アライメント>

#セットアップ
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4200
|
|
|
|
|

ステーを製作して、DRLオイルクーラーコアを装着しました。締まる位置の関係でホース1本はH鋼の下を通せませんでしたが、180度向きを変えるBMRSジョイント・軽量で柔軟性が高いホースなど細部の質感・耐久性が段違いに向上しています。一度この良さを知ってしまうと、昔ながらのステンレスメッシュホースに戻れません。


コーナーウェイトを調整すると左右のケース長は同じにならないので、1G状態でもスタビライザーの効き方が左右輪でバラバラになります。ASM S2000 R/T号ではボールジョイントをピロ内臓のロッドエンドに変更することスタビリンクの長さを調整して、左右輪のバラツキを解消しています。
今までは取付部分がアルミ円パイプを切っただけのスペーサーだから変形するし不安定だったので、スーパーナウ今泉さんに強固なステンレス製で安定したテーパー形状のスペーサーの製作を相談したところ、予定納期の1か月より1か月も早く(驚)今日届いたので、早速装着しました。

セカンダリーシャフトをAP2用よりロングなAP1用に変更しています。AP1用セカンダリーシャフト+4.4ファイナル+255/40-17を組み合わせると、1ヘア・2ヘアは2速で旋回して1コーナー進入時は4速9,000rpmになると聞きました。ASM G.T WORKS GENROMは、エンジンへのダメージを理解した上でレブ9,000rpmに設定しているのでドンピシャ合うと考えています。大湯都史樹選手S2000(二郎君)と比較すると、40馬力負けて40Kg軽くてGTウィングがなくてレブ+1,000rpmだから、かなり接戦になるかもしれません。

ASMステンレスメッシュクラッチホース(AP1後期ーAP2向け)仕様変更版を装着しました。現在販売中の製品は低コストで性能・機能共に問題ないのですが、パーツ点数が多いのが気になる点です。仕様変更版ではステンレス製のアタッチメントBOXを新規製作しました。試作製品を製作して完成度は大満足ですが予想以上の高コストだったので、モデルチェンジするか迷うところです。
2021年4月に発売されて大人気だったSEVを、半年遅れで装着しました。
■SEV アンダーチューナー 26,400円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4199
|
|
|
|
|

BMRSホース製作にご来店された時、FK8向けZFダンパーキットの試作品も納品されました。
Attack筑波2021でのテスト結果やASM S2000 REAL TUNING号のハンドリング性能向上の原動力になっているキャンバー調整機構やピロボールを採用して、TYPE Rよりワンランク上のサーキット性能を持ちながらも最新のレーシングダンパーと同じピストンを採用することで2WAYダンパーならではの調整幅を持ちつつ1WAYダンパーのようなシンプルな外観になっています。

データ・内部構造にはかなり自信があったのですが、前後共に問題箇所が多くてそのままタイムアタックできないのでノーマルダンパーに戻しました。筑波スーパーバトルが予想より1週間早く試作製品の完成が予定より1か月遅れると悪条件が重なったから、すごく残念ですが仕方ありません。
<取確内容>
◇フロント ・上側:固定用ステー干渉 前側と後ろ側 ・下側:ダンパー締結ボルト通らず ・キャンバー調整部:ボルト位置変更で対応 ・フルネガティブキャンバーでタイヤ干渉なし
◇リヤ ・アッパーマウントピロ作動角 ・減衰調整方法再検討 ・スプリングシートアッパー/ロアアジャスター当たり面再検討

ASM S2000 REAL TUNING号のリヤには、ASMコントロールアームセットの試作製品を装着しました。サブフレーム取付部のカムプレートをキャンセルしホイール側をピロボール化することで、カムプレート部やゴムブッシュ部に発生する遊びをなくしてアクセルON/OFFやコーナーリング時のふらつきを抑制します。
■ASM コントロールアームセット 93,500円 <税抜価格 85,000円>
* スーパーナウ社製 * ミネベアミツミ(NMB)製ピロボール採用 * 耐久性が高い硬質アルマイト仕上げ * 2022年3月発売開始予定

各部のピロボール化に合わせて、ピロ化していない部分をPOWERFLEXポリウレタンブッシュのブラックシリーズに変更しました。徹底的に性能を追求したサーキット専用やショップデモカーならフルピロボール化するのが正解かもしれませんが、無駄な動きをするデメリットと引き替えに前後方向の衝撃を吸収してくれるメリットを考慮して、硬度が高いブラックシリーズを選択しています。
■PowerFlex ブラックシリーズ フロントアッパーブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ リアロア フロントブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ リアロア リアブッシュ

F3ドライバーとしては加藤寛規監督(選手)の教え子でもあった2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手ですが、レブスピード筑波スーパーバトルでは本気でASM S2000 R/T号を運転する加藤寛規選手を超える気満々です。ギヤ比が合う/合わないの未検証を含めて、ADVAN A052 255/40-17に合わせたタイヤがダンロップから届きました。
■DUNLOP DIREZZA β02
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4198
|
|
|
|
|



昨日の夕方、株式会社アネブル A.P.G蘓武さんとBMRS担当者さんにご来店いただき、ASM S2000 REAL TUNING号に装着するオイルクーラー用ホースを製作しました。BMRS製パーツとホースを正しい工具を使用して適正に組み付けして1本単位で圧力検査をしてくれるので、耐久性・柔軟性・軽さ・品質・製品としての信頼性全ての高さが魅力です。オイルクーラーのコアは、昨シーズン冷却効果を確認できたラジエター後方/エンジン前方に、3年前86/BRZ用オイルクーラーを検討する時に比較検討したDRLを設置します。

TRUST大容量デフカバーの試作製品は、無事装着できました。

2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手がS2000を引き取るためご来店になり、アネブル蘓武さんとSFやS-GTのサスペンションやクラッチの話題で盛り上がっていました。BMRSホースに興味津々で、「あれ?このホースSFで見てるのと同じだ!」と驚き、二郎君のオイルクーラー用ホースも変更したくなったようです。ASMプロデュースの製品はそう言う選択だらけなので、これからは購入目線でレーシングカーを見てください。
TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジンに対しては、全域で手に入った圧倒的なトルク&パワー・大型バイクのような高周波排気音と、純正ECUをベースにしたASM G.T WORKS GENROMだから実現したフルノーマル車のような日常性の両立に感動してくれました。「これならASM加藤寛規選手をやっつけられる!」と大喜びしていたので、クレジットカードで全額決済させてやっつけておきました。富士S-GTシーズン最終戦は二郎君に乗っていくそうです。

公式プログラムのTEAM Red Bull MUGEN Honda対向ページに、ASMの広告を入れて応援します。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4197
|
|
|
|
|

大湯都史樹選手S2000のエンジン搭載関連作業に集中していましたが昨日横浜陸事で記載変更・構造変更と車検が終わったので、2日前に店内から出庫してASM S2000 Real Tuning号のセットアップに着手しました。REVSPEED筑波スーパーバトルは1週間後の12/2(木)だけど前日テストは12/1(水)で前日の11/30(火)は棚卸休業だから、阿部メカニックは出勤する4日間全ての時間をS2000とFK8 CIVIC TYPE Rのセットアップに集中しないと間に合いません。




ASM S2000 1号車にも使用していたASMフロントロアアームバーGTでステアリングラックは固定されていますが、ARVOUステアリングリジットカラーを追加してステアリングラックのゴムブッシュ分の遊びも抑えることで、ASMタイロッドエンドと組み合わせることでハンドル操作時の動きが自然になります。また、無限ダンパーロアブッシュをSUPER NOWピロブッシュに変更することで、ブッシュの動きに因るダンパーロッドにかかる横力を減らしてさらにスムーズに動くようにしました。
■ARVOU ステアリングリジットカラー 10,780円 ■ASM タイロッドエンド <試作製品> 予価 53,900円 ■SUPER NOW フロントロアアームショック部ピロ 16,500円 ■SUPER NOW リアロアアームショック部ピロ 16,500円

ASMでは純正ブッシュに対して回転方向の動きはスムーズで前後方向の入力に対しても吸収できるPOWER FLEXポリウレタンブッシュを推奨していますが、ハイグリップタイヤを履いたサーキット走行に限定するとウレタンの素材特性から無駄な動きの原因にもなります。そこで前アッパーアームと後ロアアームとスタビライザーブッシュを硬度が高いPOWER FLEXブラックシリーズに変更しました。前ロアアームにはCUSCOピロとSUPER NOW偏芯ピロを装着済みで、後アッパーアームはIKEYA FORMULA製だからピロブッシュが標準装備されています。
■PowerFlex ブラックシリーズ フロントアッパーブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ リアロア フロントブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ リアロア リアブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ フロント スタビブッシュブッシュ ■PowerFlex ブラックシリーズ リア スタビブッシュブッシュ


TRUSTから新発売される大容量デフカバーの試作製品が届きました。ASM I.S.Designサイレンサーキットに対応し、オイル容量はメンテナンス性を考慮して2Lで足りる容量に設定され、オイル吹き対策としてバッフル板も追加されています。まだメーカー様サイトには掲載されていませんが、販売開始を楽しみにお待ちください。
■TRUST 大容量デフカバー (HIGH CAPACITY DIFFERENTIAL COVER)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4196
|
|
|
|
|

S2000タイムアタック車両ボディ塗装が完了しました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化も初心も忘れて、エアコンを残す。
ボディ塗装はレーシングカーやチューニングカーではなくレストアが本業の塗装業者さんに依頼しているのですが、お客様の車両製作テーマに則って水漏れリスクを承諾した上でシーラーの量を最小限に抑えて、下回りや室内は明る過ぎず暗くてレーシー過ぎない市川さんが指示した通りのグレーで、入り組んだロールケージの細部まで塗装しています。
 
 
 
 
 
 
 
予定より1週間ほど遅れでサクシードスポーツに再入庫し、組付け作業に着手しました。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了) 2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了)

・・・と昨日Blog記事を書いたところ、オーナー様が『FCR RSC 1.5opクラス 全勝でシリーズ頂きました。最終戦は、コースレコードと全体ファステストのおまけつきで最高の締めくくりになりました!』と報告に来てくださいました。来シーズンは更なる速さを手に入れて、自分自身が記録したコースレコード更新を目指しましょう!
 
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4195
|
|
|
|
|

神奈川県からマツダNDロードスターご来店になり、SACLAMサイレンサーキットをお買い上げいただきました。創成期に大ヒットしたMINI(R53)用、その後日本スポーツカー向けに初挑戦したフェアレディZ(Z33)用に並ぶ傑作で、街乗りの快適性・静粛性とオープン走行時の心地良い調律された排気音を長期間維持できる、全てのNDロードスターオーナー様にお薦めしたい排気管です。
■SACLAM NDロードスター サイレンサーキット 206,800円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4194
|
|
|
|
| < Back Next > |
|