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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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日本有数のカーボンコンポジット工場、埼玉県狭山チャレンヂ社を訪問しました。
今回は、ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー(CFRP)・ASM I.S.Desinリヤエアロバンパー08ワイド(CFRP)・ASM ドライカーボンドアのマスターモデル製作し、7月中に成形型を制作して、8月にS2000を入庫して試作製品を取付確認したら完成、2017年9月発売開始です。
■ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー(CFRP/左右セット) 価格調整中 ■ASM I.S.Designリヤエアロバンパー08(CFRP) 価格調整中 ■ASM ドライカーボンドア 価格調整中
タイヤ銘柄まで含めてフルノーマルType-Sの乗り味は快適で、スタビライザー・スプリング・古い純正タイヤの硬さも気になりません。純正シートの座り心地も懐かしく感じました。帰り道、代官山蔦屋書店に立ち寄りました。15年前の深夜、第三京浜を走って通った自動車書籍専門店リンドバーグの空気感が心地良かったです。
チャレンヂから帰って来ると、群馬県からご来店いただいたS2000のクラッチ関連リフレッシュ作業中でした。チューニングの一歩手前の絶妙な運転しやすさが特長のAP1純正フライホイールに、レスポンス良い繋がりのASM ZFクラッチディスクやスムーズで軽い動きが継続するASMベアリングガイドとレリーズフォークを組み合わせています。お客様も全てがスムーズになったシフト操作の楽しさを喜んでいました。
■ASM ベアリングガイド 7,884円 <税抜価格 7,300円/税額 584円> ■ASM レリーズフォーク 16,200円 <税抜価格 15,000円/税額 1,200円> ■ASM ZFスポーツクラッチディスク 49,680円 <税抜価格 46,000円/税額 3,680円> ■ホンダ純正 AP1フライホイール 21,600円 ■ホンダ純正 クラッチカバー 26,892円 ■ホンダ純正 インシュレーター/チェンジレバーホルダー 2,289円 ■ASM トランスミッションステーGT 33,480円 <税抜価格 31,000円/税額 2,480円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3330
Nurburgring
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横浜みなとみらいで開催されている人とくるまのテクノロジー展2017 横浜に行ってきました。
電気自動車やFCVなど次世代自動車・炭素繊維に代表される軽量化技術・各種測定機材など、毎回テーマ性を感じる展示内容ですが、今回は電動化した部品などより現実的な展示がされていたように見えました。ますます専門家展示会の様相でさっぱり意味が分かりません。
新スタッフ阿部君は興味津々で新しい技術を見て回ったようですが、僕は戸田レーシング社ブースを訪問しました。2008年はオリジナルF3エンジンTR-FX01を展示していたし、2016年には試験用単気筒エンジンを発表しました。ここならホッとできるはず・・・でしたが・・・、
2017年の主役は、テストベンチモータとインバータエミュレータでした。
エンジン→テストベンチモータ→インバータエミュレータと接続して動かすことで記憶したエンジンの振動を、インバータがモータに指令して回転振動させる試験機・・・だと思います。レースエンジンコンストラクターではなく、内燃機・電気・駆動系を含めた動力全体に取り組みに挑戦する戸田レーシングの新しい一面が前面に押し出されています。
展示会の後チーム戸田レーシングと食事をした中で、AP2向け4連スロットルキット・ASM SAMCOインテークホース装着可能なドライカーボンサージタンク・扱いやすさと高い圧着性を両立したS2000向けクラッチキットの話題が出ましたが、海外から日本に帰ってきた気分で安心しました。明日5/26(金)まで開催されています。ZF社・EXEDY社・HKS社も展示ブースがありましたので、興味があれば見学して下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3329
人とくるまのテクノロジー展2013
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7/15(土)−16(日)の2日間、北海道でASM 86/BRZフェアを開催します。
開催店舗は石狩マルマン・モーターズ様で、10周年セールに便乗させていただきました。86/BRZオーナーさんならマルマン・モーターズ萬年(まんねん)さんをご存知の方も多いと思いますが、僕はASMが始まる前から、S2000のお客様を通じてマルマン・モーターズ開業前の萬年さんの素晴らしさを聞いていました。去年ASMフェアを開催したのは、そんな経緯があったからです。
かけがえない記念すべき10周年イベントだから、萬年さんは『お客様にはこの時に買って良かったと思って頂きたい』とお考えだったので、北海道中から86/BRZオーナーさんが大挙して押し寄せるフェアに向けて、3万円以上お買い上げの先着10名様に非売品・ASM YOKOHAMAマグ(ショート)を用意しました。ASMらしく・・・S2000の・・・イラスト入りです??容量はたぶん355mlだから、アイスはもちろんホットでもショートサイズが安心です。みんなこれ持参で注文して、20円得して下さい。
■ASM YOKOHAMAマグ(ショート) 非売品
昨日千葉県からご来店になり、ASMこだわりの物作りに納得して、入口だけではなく出口径まで拡大した本当のビッグスロットルを装着です。シャフト切削量やネジ選択まで、実物を見せながらご説明しました。チャレンヂ社が手がけるカーボンボンネット、SACLAM社が手がける排気管など、86オーナーさんがずっと気に入って使ってもらえる製品をご用意していますので、次は富士山盛り食べましょう。
■ASM ビッグスロットル(FA20) 95,040円 <税抜価格 88,000円/税額 7,040円> ■ASM スロットルスペーサー 12,312円 <税抜価格 11,400円/税額 912円> * 実用新案登録済み
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3328
ASMフェア北海道シリーズで得た教訓 −スピードよりコントロール!−
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2003年、SタイヤでREVSPEED筑波スーパーバトル史上初のNA1分切り59秒954から始まったASM S2000のタイムアタックは、2006年に同大会NAコースレコードの57秒398を記録し、2009年からラジアルタイヤ装着車に変更して、2013年に同大会ラジアルNA初の筑波1分切り59秒990、2016年には58秒927を記録しました。
ASMの大きな原動力になったタイムアタック活動も、今シーズンで最後になるかもしれません。エンジン・車体側で出来ることはほとんどなくなり、そこに大きなコストをかけてもユーザーには違いが分からず、流行の過給機やジムカーナタイヤでの派手なタイムの方がメディアにも分かりやすいからです。今シーズンは、新しい何かをくっつけて速くするのではなく、技術・経験と新しい知識で理論的にまとめ、完成度を高めます。
2016年電動ウォーターポンプ化を検討した時、当初はDAVIES,CRAG社のEWP80(流量毎分80L)を想定していました。その理由は、桁違いの発熱量のD1マシンや日本最速のアンダー鈴木さんS15にも採用されているからです。また、戸田レーシング社で行った過去のテストや純正機械式ポンプの特性・容量から、流量毎分80Lで十分と判断しました。
ところが、DAVIES,CRAG社EWPは圧力損失による性能ダウンが弱点で、比較的自由にレイアウトできるASM S2000 T/A号では、高い水温対策としてラジエターホースの曲がり角度を少し変更しただけなのに、5度単位の水温変化がありました。配管レイアウト自由度が低い市販車では設計流量を確保ず、去年はEWP115(流量毎分115L)が必要だったと推測します。
そこで今年は、去年装着できなかったトヨタ純正電動ウォーターポンプ(流量毎分80L)に変更します。30プリウスに純正装着されておりトヨタ純正パーツならではの高い信頼性と吐出性能を併せ持つ、エンジンを保護して欲しい戸田レーシング島田さんが、自信を持って推薦してくれた部品です。EWP115より1.45kg重い(1,100g → 2,550g)ですが、低め位置での重量増だから重心が下がるメリットにも繋がります。スペック通りの流量を確保できれば小型ラジエターに変更して重量増を相殺し、もしかしたら軽量化できるかもしれません。夏のテスト結果を楽しみにして下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3327
2008年8月、1号車筑波テスト
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メカニック阿部君の提案で、ASM S2000のセカンダリーシャフトを交換しました。
S2000純正トランスミッションは、一般車両用とは異なり9,000rpm常用を前提としたレーシングカーに近い基本レイアウトが特長です。エンジンと同様にオイルポンプまで内臓されており、F20C/F22Cに匹敵するこだわりがある設計と言えるかもしれません。
ASMデモカーの走行距離は少ないですが、耐久性向上・発熱抑制(=低フリクション化)を目的としてセカンダリーシャフトとオイルポンプローターをWPC処理して、純正T/M大好物・阿部君こだわりのプリロード調整で、低フリクションに組み付けして完成です。不二WPC社によるとオイルポンプへの施工は初めてのケースですが、経年劣化状況から判断して効果がかなり期待できます。驚きの静粛性とチューニングを兼ねたリフレッシュメニューとして商品化しました。
■ASM セカンダリーシャフトセット 75,600円 <税抜価格 70,000円/税額 5,600円>
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一生に一度のO/Hで済ませたいと思う。
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都内からご来店です。最近購入したコペンに、以前Z34を所有されていた時に装着して魅力をご存じだったSACLAM管を装着していただきました。人気商品だったコペン用SACLAM管の中でも希少なAT車用モデルで3年間ASMに展示していたのは、この時のためだったのかもしれません。収穫の季節が来たら深谷を訪問し、ネギ積んでオープンドライブして下さい。
■SACLAM COPEN SILENCER KIT 172,800円
ASMは5月も毎日がSEVフェア。
今月は、長距離ドライブ出発前にお買い求めいただきました。
■SEV エンジンチューナー 30,240円<税抜価格 28,000円/税額 2,240円>
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10日後には忘れられない音に。
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S2000向けCFRP成形型製作のため、埼玉県チャレンヂ社を訪問しました。
86/BRZ向けエアロパーツ製作して以来、2年ぶりのモデリング室です。S2000が置いてあるのは3.11震度5強の地震でも問題なく水平を維持した実績がある定盤で、左奥にあるのは三次元測定器です。ASMエアロパーツで言えば、86/BRZ・S2000のリヤウィングの高さやリヤバンパーに対する位置関係を決める作業に使用しました。他にも通年気温20度±1度/湿度40-60%に維持する測定室など、日本を代表するカーボンコンポジット工場らしい環境が整っています。
まずリヤオーバーフェンダーは、FRPモデルと全く同一形状でCFRPモデルを設定します。また、FRPモデルの受注残が10セット単位で慢性化しているため、納期を少しでも早くするために現在2セットあるFRP成形型を追加製作するか検討します。
■ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー(CFRP/左右セット) 価格調整中
次にリヤオーバーフェンダーに対応したワイドリヤバンパーは、今までは右片側出し129,600円/左右出し194,400円のFRPモデルでしたが、CFRPモデルは左右出しに統一します。リヤオーバーフェンダーと合わせて装着確認したところ気になるズレが発生しているので、リヤバンパー側をさらに修正することになりました。
■ASM I.S.Designリヤエアロバンパー08(CFRP) 価格調整中
初参戦したREVSPEED筑波スーパーバトル2003で勝つために製作して以来、14年ぶりにドライカーボンドアの成形型を新規製作します。形状/仕様は今までと変更ありません。今までの製品で気になっていた点を伝えて、できる限りの対策を依頼しました。
■ASM ドライカーボンドア 価格調整中
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楽しい1日
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