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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM専売品として新設計した、オーストラリアdba社製ブレーキローターが届きました。
最終仕様のJフックローターはとても軽量な5.26kgですが、AP RACINGブレーキキット本来の魅力は分厚いコンクリートの床を踏み込んだような剛性感だと考えます。タイムアタックにはオーバースペックと判断して軽量化した部分を見直し、ローター径の変更はそのままにベンチレーレッドディスクのリブを低くしてディスク部の厚みを増やし、ブレーキタッチと耐久性の向上を目指しています。
軽さと厚みどちらを選ぶのか、価値観と使用目的によって判断は違ってくるでしょう。事実として異なるのは、重量・価格とASMでの使用実績です。9月に筑波サーキットでのシェイクダウンで、ブレーキタッチの変化やZONEブレーキパッドとの相性を最終確認します。先着5セットにはモニター価格をご用意しましたので、ご希望のお客様はASMまでお問い合わせ下さい。
■dba ブレーキローター 73,440円(税抜価格 68,000円/税額 5,440円)/1枚 * 重量6.37kg * 2017年10月発売開始
<参考>
AP RACING ブレーキローター(Jフック) 129,600円(税抜価格 120,000円/税額 9,600円)/1枚 * 重量5.26kg
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3396
FSW300LAP後
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DAVIES,CRAG社製 EWP115を外して、TOYOTA純正ウォーターポンプ改に変更しました。重量が1.45kg増加(1,100g ⇒ 2,550g)しますが、低い位置に固定することでデメリットを抑えつつ、配管レイアウトやラジエーターによる圧損の影響を受けにくくする吐出力と、故障に対する信頼性の向上を狙いました。
単体の性能比較は電動W/P屋さんの仕事ですが、現在のところ全て狙い通りの結果が出ています。耐久性面でも、TOYOTAプリウス純正より信頼できる製品は見当たりません。その分(?)重量があるため、ステーを追加してガッチリ固定しました。最終的にはMOTECで電動W/Pを制御するようにデータを作り込めば完成です。
■TOYOTA純正 電動ウォータポンプ改 重量2,550g
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3395
Electric Water Pump
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バンパー開口部〜ラジエーター周辺〜ボンネット排熱ダクトの加工・空気漏れ対策が完了したので、暖機運転して水温の上がり方を確認しました。DAVIES CRAIG電動W/P EWP115を採用した2016年仕様では暖機運転すると85度まで上がっていましたが、トヨタ純正改電動W/Pに変更した2017年仕様では77度までしか上がりません。
電動W/Pの動かし方は同じなので、ラジエーターへの空気の当たり方・電動W/Pの吐出力・C72セラミックコーティングが効果的だったと言うことです。もちろん実際に負荷をかけて全開走行しなければ本当の性能は確認できませんが、事前に立てた仮説通りの結果が出て自信がつきました。シェイクダウンの結果次第では、ラジエーターサイズをもっと小型化する必要があるとさえ考えています。
2005年以来ずっと冷間始動時にクーラント漏れていたエアキャッチタンクを切断・溶接改修し、ラジエタータンクのクーラント滲みも純正キャップのパッキンを新品交換して解消です。実用上問題ないとしても、本来漏れるべきではない箇所なので、ますます信頼性が向上しました。
次は、EARL'S社ステンレス燃料ホースとエアジャッキホースから、S-GT500マシンと同じ軽量なGOODRIDGE社製ケブラーホースに交換します。ユーザー目線で見るとずっと使えると考えて付けっぱなしになりがちな部品ですが、ステンレス内部のゴムホースはガソリンに侵食されてひび割れており、長くても3年経ったら交換が必要です。GOODRIDGE社ケブラーホースの内部はテフロン製だから、耐久性も大幅に向上するでしょう。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3394
レーシングパーツを上手に使いこなす
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『9月発売のHonda Style誌に掲載するS2000オーナーさんを紹介してもらえませんか?』とお願いされたので、親子で来てくれている組長&二代目と朝5時50分にASMを出発して、西湘バイパスを経由して箱根ターンパイクに向かいました。
まずは組長&二代目が親子で記念撮影して、
最期の締めはもちろん、愛・・・車をとっかえひっかえの千葉KINGです。
今回はASMの取材ではないので僕の仕事はありませんでしたが、みんなのS2000エピソードを聞いていると、「ASMを12年続けてきて良かったなぁ」と嬉しい気持ちになりました。早朝から取材協力お疲れ様でした。さぁ、明日は月曜日!ASMは定休日だけど、皆さんは仕事や山形県までの長距離移動頑張って下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3393
朝からがっつりカツカレーを食べた食欲の秋2009
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2017年9月5日の開店12周年記念に向けて、ASMマグカップを80個製作しました。
前面にはASMロゴ、背面には横浜元町に停めた昔のASM S2000タイムアタック号のイラストを印刷しており、日本国内では以下のイベントでお買い上げ先着順に無料プレゼントします。単品販売はしませんので、ご希望のお客様は下記ASMフェアでNAGバルブとかKAROマットとか購入して下さい。
<国内>
9月 横浜で開催するASMチューニングセール 20個 9月 群馬で開催するASMフェア 5個 10月 埼玉で開催するASMフェア 5個 10月 浜松で開催するASMフェア 10個 11月 神戸で開催するASMフェア 10個
<海外>
GO TUNING社 10個 JAM Intl社 10個 VSPEC PERFORMANCE社 10個
■ASM YOKOHAMAマグ(ショート) 非売品
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550GP開幕、5時50分の扉が開いた日
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都内からご来店いただき、ASM G.T WORKS GENROM即日書き換えを行いました。サーキットでのスポーツ走行やシャシダイ上だけではなく、春夏秋冬・日本全国を移動する中で、登坂車線で6速1,500rpmからの加速などあえてノッキングしやすい状況下でのセッティングを繰り返し、パワーとエンジン保護の両立しています。
純正ECUベースならではの特長として、重度のノッキングが発生した場合にエンジン保護する補正・フィードバック機能があります。出力だけを追求するなら、例えばハイカム領域だけ補正・フィードバック機能をなくすと10馬力は上がりますが、ASM G.T WORKS GENROMは全回転域でその機能を活かしたままにしています。特にAP1用は純正ECU以上にノッキングを抑えていますので、チューニングだけでなく長くS2000に乗り続けたいオーナー様こそご検討下さい。
■ASM G.T WORKS GENROM(AP2) 102,600円<税抜価格 95,000円/税額 7,600円>
・VTEC切り替え回転数 <高負荷> 設定:5,200rpm/復帰:5,000rpm <低負荷> 設定:6,200rpm/復帰:6,000rpm ・REVリミット8,600rpm ・速度リミッター変更済み
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3391
D1鈴鹿-搬入編-サクシードスポーツさん訪問
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注文していた在庫製品が入荷してわずか2日、電話でご予約いただきZ33にSACLAMサイレンサーキットを装着しました。発売開始して10年以上経過した製品ですが、排気音を聴くと6気筒向けSACLAM管を代表する傑作だと実感します。でも、VQ35DEの純正エキマニは特に不等長になっているため、MAXIM WORKS社製エキゾーストマニホールドに交換すれば、低中回転域での<ルルル・・>と言う音のバラツキや高回転時の割れ音がなくなり、澄んだ排気音が連続するようになります。いつか追加装着して、完成されたラテン系排気音を手に入れて下さい。
■SACLAM Z33 SILENCER KIT 228,960円 <税抜価格 212,000円/税額 16,960円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3390
SACLAM管、HRエンジン専用モデル開発開始です
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