ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
 

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
ASM YOKOHAMA 20周年
【New Product Infomation】ASM S2000 Certificate Case(HONDA OLP)
2025年夏のSACLAM
SAサンシャイン神戸でもオートパーツ買取り開始!
ASM CLEAR WAYS BBS 2025y 受注状況
ASM CLEAR WAYS BBS 18インチ 再販売のお知らせ
Entry Archive
Search
Login
ブレーキ温度 2011/11/24(Thu) 18:11:07
111124 apr2 DSC_7846.jpg

11月富士テストでの1号車リヤブレーキ温度は、ピットイン時のローター温度実測で460度前後、ピーク温度はサーマルペイントの色変化から推定して500度前後でした(見づらいけど写真のローター左下)。センターディフューザーにNACAダクト+ブレーキダクトを追加した効果でこの程度になっていますが、1号車が走り始めた頃の何もない状態なら、550度を超えて600度に達することもありました。リヤブレーキ温度が上がり過ぎると効きやピストンダストブーツの急激な消耗・ハブ周辺のトラブルの原因にも繋がるため、来年は根本的対策をします。

サーキットで走る人達の中では、純正パーツを流用した大径リヤブレーキキットが一般的です。1号車は性能/コストだけではなく軽量化とフィーリングまで重視してAP RACING 2POTキャリパーを採用決定しました。

111124 apr1 DSC_7852.jpg

カタログラインナップに設定がない『ハードアナダイズド サフェーストリートメント+クリア塗装(レースキャリパー+特殊耐熱クリア塗装)』したASM特注CP5211キャリパー+純正ローターと同じ外径280mm・20mm厚ベンチレーテッドローターをセットします。効き/バランスには問題がないので、あえて純正ローター径を選択しました。ベンチ化と2ピース化で、ローター温度は大幅ダウン間違いありません。

フロントブレーキをIS-11に変更したことでブレーキダクト位置の変更をしなければいけないとか、リヤキャリパーが開き始めているから左右で温度差が大きくなっているなど、温度変化の裏側にある原因をひとつひとつ解消していくことが本当の意味でのチューニング、当たり前のことですが目の当たりにして実感できました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1954#myu1954

2008年7月、1号車富士テスト
[1954] asm

Next >> [手に入る時間の終焉]
Back >> [1号車フロントハブ交換]

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.