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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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最近富士スピードウェイでのスポーツ走行をし始めて、『コーナー進入〜脱出時の想定していないタイミングでの失速感が気になる』とVSA介入に起因する症状の相談がありました。手元ボタン操作でVSA OFFにしても、サーキット走行の状況下では必ずONに戻ってスロットルを開けさせない方向に作動してしまうため、F22Cエンジンを最大限保護する補正・フィードバック機能がある純正ECUベースのデータ書き換えチューニングでは完全OFFはできないので、AP2-110型S2000でサーキットスポーツ走行するには、2019年まではその他メリットも含めてフルコンへの変更しか選択肢はありませんでした。
2019-2020年シーズン、ASMは加藤寛規選手が評価・セッティング・タイムアタックを、日本チューニング業界屈指のECUエンジニア寺崎源さんがECUデータ制作とタイムアタックを担当する2ドライバー体制で臨み、フルコン並みに解析を進めて、純正ECUの補正・フィードバック機能を活かしつつVSA OFFボタンを押せば完全OFFできるASM G.T WORKS GENROM(ENGINE Mode11-Pos04_vsa)を商品化しました。従来からあったGENROMのセッティング変更ではなく2019 第30回 REVSPEED筑波 スーパーバトルのためにゼロからやり直したデータで、エンジン出力・燃費など日常性能・補正フィードバックなど保護性能など、純正ECUベースらしく総合バランスが整ったチューニングECUです。NGKレーシングプラグ(R7434-8)に交換しました。
■ASM G.T WORKS GENROM(AP2) 104,500円
・VTEC切り替え回転数 <高負荷> 設定:4,200rpm/復帰:4,000rpm <低負荷> 設定:5,200rpm/復帰:5,000rpm ・REVリミット9,000rpm ・速度リミッター変更済み ・VSAカット ・DBW調整 ・燃料出力空燃比 ・ノックセンシティビティ純正ECU同様
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4367
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