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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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大湯都史樹選手S2000のサポートチームとして、Attack Tsukuba 2023に参加しました。
ラジアルタイヤを履いた保安基準適合S2000(NA)での筑波1分切りが目標でしたが、
Attack Tsukuba 2023わずか1周走行で記録した公式タイムは、1'01.007でした。
今回の走行では多くの課題がありました。Attack Tsukuba 2022で1分0秒7を記録した時のセットアップから持ち込みセットを変更したことと、剛性が高いSタイヤからラジアルタイヤに変更したけれども事前テストが不十分で内圧と温度管理が十分できなかったことに因り、前日テストではアンダーステアが問題になり、大湯都史樹選手のコメントから前900ポンド/後レート=1,000ポンドに変更することでアンダーステアを修正できています。
前日テストで前後スプリング入れ替えしてバラバラだったアライメントを正しくセットアップしても、カーボンドア装着に因り変化したボディ剛性を補ってもタイム的な取り分はほとんどないので、当日最終コーナーのライン上やコース全周がオイルやクーランドで汚れたコンディションを差し引いても、現状では去年と同じ1分0秒7が限界でしょう。トップフォーミュラドライバーに合わせたサスペンションセッティングとそれを活かすタイヤサイズ選択・温度&内圧セッティングを再検討します。
■Attack Tsukuba 2023
◇ 大湯都史樹選手マイカーS2000=二郎君
・保安基準適合車 ・TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン ・HALTECH ECU(G.T WORKS GENROM 2350仕様 + ASM SPL.データ) ・GTウィングあり ・ラジアルタイヤ
<SL1 9:00〜> 晴/ドライ ドライバー:大湯都史樹選手 BS POTENZA RE-の12D 255/40-17<NEW> ラジアルタイヤ 公式タイム:1'01.007 (Sec.1 25.019 Sec.2 25.020 Sec.3 10.968 174.419km/h)
エンジニアリング:阿部(ASM) メカニック:坂上(ASM)
◆ 課題
・セットダウン(前後バネレート、プリロード、車高バランス) ・重量増をさせずにドア開口部のボディ補強 ・タイヤホイールのインチアップ/サイズアップ検討 ・POTENZA RE-12Dの内圧と温度についての情報収集 ・アライメント調整機材(購入) ・タイヤ削り機材(購入) ・クイックジャッキ仕様変更(修理)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4344
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