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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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富士スピードウェイで、リアルチューニング号と1号車をシェイクダウンしました。
■ASM S2000 Real Tuning Concept
今シーズンからASMのタイムアタックは、ナンバー付完全車検対応車両で行います。REVSPEED筑波スーパーバトルのストリートクラスと、Attack筑波のリアルチューニングクラスのレギュレーションを満たしつつ、タイヤはADVAN A052でサイズはS2000リヤ純正と同じ245/40-17まで、純正サスペンションアーム限定など、ASM独自のレギュレーションで製作しました。
<ASM独自レギュレーション> ・ノーマルエンジン、ノーマルミッション ・タイムアタック時でも完全車検対応(車高、近接排気騒音など) ・タイヤ銘柄、タイヤサイズ:ADVAN A052 245/40-17 ・フロントバンパー、リアウィングはType-S純正まで ・ノーマルサスペンションアーム ・床下空力パーツ、サイドスポイラー、カナード禁止 ・6点式ロールケージ装着 ・エアコンオーディオ付き ・車高、排気音量、ホイール突出など、完全保安基準適合
全国各地のスーパーオートバックスで開催されているASMフェアで試乗車として使用しているS2000を持ち込み、ドライバーは加藤寛規選手、エンジンマネジメントはG.T WORKS寺崎源さん、ASM担当エンジニアは坂上さんから阿部君に変更して臨みます。
<8/26(月) 13:00〜> 曇 気温28℃ 路温 35℃ ドライ Driver:加藤寛規選手
1 ‐ GAS 2/3 A052(245/40-17 NEW) T/A 1.75 2 2’45”81 3 2’44”29 4 P-@ 水温79℃ 富士ならいいバランス 5 ‐ 6 2’04”836 7 2’03”920 8 2’21”475 9 P-A 水温80℃ 10 ‐ 11 2’03”809 12 2’30”897 13 FIN ブレーキ130m看板でも余る。リアロールがあるが粘る、ピッチングよりロール気になる。
ASM ZFダンパーキット製品版と同じHYPERCO 700ポンド(12.5kgf/mm)、ブレーキパッドは街乗りオンリーのお客様にもお薦めして好評のZONE 10F+純正キャリパー、ECUデータはASM G.T WORKS GENROM製品版そのものですが、サーキットスポーツ走行でも高評価でした。加藤寛規選手は前日のSUZUKA 10HでパドルシフトのS-GT300に乗った後だったのでシフトミスに注意しながら運転していますがこのタイムです。車両製作・エンジニアリングの課題は出たので、次回富士テストに向けて対策します。
■ASM S2000 1号車
1号車は加藤寛規選手ドライブで、全バラして再組み立てした車両とABSの動作確認の予定でしたが、出走1分前の土砂降りに因り急遽キャンセルしました。雨雲レーダーを見ているとそのまま降り続く予報の中、一瞬の晴れ間が出たので、元D1ドライバーのG.T WORKS寺崎源さんがREV6,000rpm縛りで出走します。
<8/26(月) 14:20〜> 曇 気温− 路温− ウェット Driver:G.T WORKS寺崎源さん
1 ‐ GAS Full(20L) A052(中古) 2 P-@ トルクチェック 水温67℃ 油温82℃ ABS作動OK、どのギヤでも4,000rpmで引っ掛かる 3 ‐ 4 2’32”38 5 2’28”45 6 2’23”58 7 P-A FIN 水温68℃ 油温88℃
4,000rpm付近で失火症状が出ましたが、ABS・パワステを含めて全て順調に作動しました。ホームストレートを6,000rpm縛りでゆっくり巡航してもリアディフューザー後方からは水しぶきが高く舞い上がり、1号車の空力性能を見ることができました。源さんはさすが元D1ドライバーだけあって、担当エンジニア坂上さんのREVリミット指示を守っていたのが印象的です。でも見えないところでドリフトしていたらしいので、動画をチェックしなければいけません。
■2019年8月富士テスト ダブルシェイクダウン
R/T号ドライバー:加藤寛規選手 1号車ドライバー:G.T WORKS寺崎源さん 1号車チーフエンジニア:坂上(ASM) チーフメカニック:八百(ASM) メカニック・R/T号エンジニア:阿部(ASM) R/T号エンジンマネジメント:G.T WORKS寺崎源さん
ASM S2000 Real Tuning Concept 8/26 13:00 曇 気温28℃ 路温 35℃ ドライ Driver:加藤寛規選手 タイヤ:ADVAN A052 245/40-17 2'03"809 (Sec.1 23.326 Sec.2 23.504 Sec.3 57"798 最高速 209.33km/h)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3826
ASM with G.T WORKS S2000(GD107) F20C改2.2Ltb(GF22T-A)
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