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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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最後の軽量化 |
2019/08/04(Sun) 10:06:56 |
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滋賀県サクシードスポーツを訪問しました。ライバル達との直接対決で筑波56秒台1番乗りできた最大の要因は、空力&サスペンションセッティングを合わせ込めた名神タイヤ presents Attack 鈴鹿 2019以降、2週間で取り組んだ22kgの軽量化です。平成最後の年で1号車による筑波タイムアタック活動に終止符を打ちましたが、9/7(土)ツインリンクもてぎ S2000 20th Festivalでのラストランに向けて、更なる軽量化をしました。
まずメインロールケージは、ドライバーの安全性を考慮してAピラー沿いと後方頭上部分は従来の肉厚パイプを残しつつ各部を軽量な肉薄パイプに置換したり、効果が少ないと判断した溶接ロールバーを剥がして、大幅軽量化しています。アルミ製エンジンマウントとステアリングボス肉抜き切削、サイドステーとハードトップ裏骨穴開け、水タンクステー形状変更など細部まで軽量化しました。キーシリンダーやステアリングシャフト周辺が10kg以上あるので作り直せば4kg程度軽量化できますが、施工を見送っています。
【軽量化項目】 合計 13.83kg
ロールケージ 外したパイプ 20kg → NEWパイプ 8kg ロールケージ ダッシュ中 2.2kg → 1.1kg エンジンマウントR 760g → 610g エンジンマウントL 740g → 595g エンジンマウント 取付ボルト 155g → 95g ハードトップ 10.2kg -0.1kg サイドステー -130g ステアリングボス 380g → 275g 水タンクステー 90g → 45g
ボンネット排気ダクトと干渉しないASMフロントタワーバーGTをワンオフ製作しました。1号車の場合メインロールケージとストラットタワー間の溶接補強が効いているため、重量増を考慮してステアリングラックと連結するX字バーは省いています。
ASM フロントタワーバーGT SPL. 重量増 +1.1kg
8/26(月)、S-GT鈴鹿10時間耐久レース帰りの加藤寛規選手と九州大分G.T WORKS寺崎源さんが富士スピードウェイで合流して、2台2ドライバー体制でダブルシェイクダウンします。完全GAS OUT重量1,000.5kg(コレクタータンクGAS含む基準重量1,004.5kg)に対して、理論上987.77kg(991.77kg)まで軽量化している1号車を、3週間で原状回復→セットアップしなければいけません。
<予想重量> 991.77s
* 完全GAS OUT 987.77kg * ADVAN A050GS
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3809
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