ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
  

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
ASM YOKOHAMA 20周年
【New Product Infomation】ASM S2000 Certificate Case(HONDA OLP)
2025年夏のSACLAM
SAサンシャイン神戸でもオートパーツ買取り開始!
ASM CLEAR WAYS BBS 2025y 受注状況
ASM CLEAR WAYS BBS 18インチ 再販売のお知らせ
Entry Archive
Search
Login
子馬が生まれた日
110315 copen saclam asm DSC_5659.jpg

Z33・MINI・SWIFT・と並んで、ASMで人気のSACLAM管を装着です。以前お客様の愛車にSACLAM管を試着して新山下周辺をドライブ、空吹かしでは非常に分かりにくい排気音をしっかりと確認していただいています。僕は宇野さんが丁寧に思いを込めて創り出した排気管を1,000円お買い得に販売する気にはとてもなれませんが、その代わりにお客様が納得して選ぶ環境づくりに取り組んでいます。

Copen用SACLAM管は心地良さが抜群です。とても格好いい音ならZとスカイライン、艶のある音質ならNCロードスター、触媒でほとんどなくなってしまった高周波音を丁寧に調律したマフラーならSWIFT(by TMーSQUARE)でしょう。でも、ホンの少しの満足感を日常あらゆる場面で常に感じさせてくれる製品と言うならこれだと思います。SACLAMサイレンサーキットはアクセル全開だけが魅力の製品ではありません。パーシャル領域の音質にこそ、宇野さんプロデュース製品の本質が見えてきます。

■SACLAM COPEN SILENCER KIT 18000-DA1-K000 168,000円

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1730#myu1730

第三京浜〜横浜新道近辺のトンネルにて
装着することに意味がある ≠ 意味がある物を装着する
110316 cusco 4 DSC_5791.jpg

ASM GT補強バーを販売するようになっても、唯一人気が衰えない定番補強パーツがありました。それはASMフロア補強バー(CUSCO製)です。リヤとセンターフロアはCUSCOと同一の形状でスチールから軽量なアルミに素材に変更、フロントは共通素材で色のみ青からマットブラックに変更した製品です。中でも人気ナンバーワンなのが軽量なのに効果があるフロア補強バーなのですが、その横バーがフロントロアアームバーGTのメインバーと干渉するため、とても効果的な2つの補強バーを同時装着する時には、フロア補強バーの横バーを外してその効果が半分以下に落ちていました。

110316 5 DSC_5789.jpg

そこで今回、フロア補強バーの横バー部分を作り変え、クリアランスを確保して両方同時装着する新しいパーツを考えました。素材はタワーバーGTと共通のステンレス円パイプ、取付部分も他のGTシリーズと同様、剛性を優先して溶接ではなく削り出し製作する、この補強バー専用サイズの部品を製作・採用しています。製造はもちろん、サクシードスポーツに決まりでしょう。

ASMロゴプレートを装着しようか悩みましたが、フロントロアアームバーGT(特許取得済み)とフロア補強バーの両方を装着した人にしか買わない製品を誰もコピーしないだろうし、もしコピー品が出たとしても、『コピー品が欲しい人ならそっちをどうぞ』と言う気持ちなので、あえてロゴプレートは採用しませんでした。ま、ロアアームバーGTとの距離が近すぎて、『ASM! ASM!!』と見えるのが嫌だったから付属しなかったのですが本当のところですが。

早速今日から、初期ロット10本の予約受注を開始します。早期予約の特典は取付工賃無料!・・・ですが、ASMフロア補強バー+ASMフロントロアアームバーGTを既に装着しているお客様に限っての特典ですので、これから補強パーツ購入をご検討のお客様は落ち着いて検討されていいですよ。

110316 cusco succeed 3 DSC_5669.jpg

■ASM フロントレダーバーGT  27,300円 (2011年5月発売予定)

 ・初期ロット10本のみ取付工賃無料の特典があります。
 ・ASMフロア補強バーとASMフロントロアアームバーGTを装着済みのお客様限定です。
 ・未装着のフロア補強横バー用のボルト/ナットを使用します。
 ・早期予約特典は現金での支払いに限定します。


110318 31 DSC_5839.jpg
110318 33 DSC_5847.jpg

3号車で取付確認してみました。絶妙のクリアランスで両方の製品を同時装着することができます。フロア補強バーは、一般車はもちろんオープンカーでは屋根の代わりに大きな効果があることは明らかだし、フロントロアアームバーGTはフロントサブフレーム・ステアリングラック・メインシャーシの一体化とタワーバーGTとの相乗効果など、絶大な効果を発揮します。夏頃に全てのASM補強パーツとSREダンパー仕様変更が終わりますが、それが待ち遠しくて仕方ありません。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1729#myu1729

鈴鹿レポート〜職人の技を感じたい、サクシードスポーツ訪問編〜
ダンパー交換の準備
110317 z1 DSC_5809.jpg
110317 z2 DSC_5815.jpg

サスペンションキット交換をする準備として、以前ご注文をいただいていたnismo強化スタビライザー前後セットとSpoonリジットカラーを装着中です。

すでにASMでSACLAM Y-PIPE・サイレンサーキットを装着済みのお客様だから、次のステップはサスキット交換をご検討されていると言うことでした。SREの良さは分かるんだけど、OHLINS+HYPERCOまたはKWダンパーキットが候補です。『車高をできる限り落としたくないと言うお客様のニーズを優先するとKWではなくオーリンズがお薦めです』と話しましたが、お客様はASM SREダンパーキット2WAY(IS-11)も気になって仕方ないようです。

Z34ならASM SREダンパーキットと言う選択肢が、全てを比較したわけではないけど自信を持ってお薦めする理由をご理解いただけたでしょう?ご希望の純正車高-5mmに抑えたスペシャルモデルを制作しますので、ぜひご相談下さい。


今日のASM店内の様子です。
110317 asm DSC_5819.jpg

今すぐにできる協力として店内照明を全て落としました。またTOPページでもご案内通り、節電協力のため営業時間を短縮します。今後の電力需要によっては、今現在新山下エリアが対象地域外であっても今後実施される可能性が十分にあります。その場合、リフトや機材を使う作業は一切できなくなります。今日のお客様も、アライメント調整は後日ZONEブレーキパッドを装着する時に延期することになりました。節電へのご協力、ありがとうございました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1728#myu1728

ASM 調整式スタビライザー
3号車 車検
110316 3 1 DSC_5689.jpg
110316 3 2 DSC_5719.jpg
110316 3 3 DSC_5757.jpg
110316 3 4 DSC_5776.jpg

来月でASMにS2000が来て3年が経過します。あっという間に感じたり、香川県陸事に持ち込んで公認を取得した2.35Lエンジン搭載、お客さん達と箱根に行ったたくさんの楽しい思い出、まさにユーザーの立場でのクルマ作りをしたり、どれもすごく貴重な経験をさせてもらえました。木村さんへの感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

・・・感動のフィナーレのような文章ですが、車検を通してまだまだ続きます(笑)。手紙の内容通り、大物は一通り装着できたので、今後はその効果をより引き出すようなメニューが中心になります。SRE+HYPERCOの魅力をもっと引き出すために、サスペンションの動きに合わせて負荷がかかる部分をGTシリーズで補強したりスタビレートを調整する、Rubyをもっと輝かせるために内装を張り替える、SREそのものをIS-11に仕様変更する、等です。

今日横浜陸事までスタッフと一緒に行く時、首都高の連続する段差を乗り越えた時の初期タッチとその後の振動が、以前よりもずっと角が取れた優しいものに変わっていました。みんなが絶賛する重岡さんのSRE 2WAY IS-11に匹敵します。BS RE-11のタイヤサイズや構造の違いも理由ですが、現状の3号車がこれなら、ダンパー仕様変更後、どこまで乗り味が良くなるのかとても楽しみになりました。思い切った色使いで遊ぶ提案は十分できたし、そろそろホンダ好きの多くが納得するような方向に・・・とも思いましたが、まだしばらくはオレンジがテーマカラーになりますので、USEDパーツ販売はなさそうですよっ!

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1727#myu1727

「俺の車」
CLUBSPORTS+GT
110315 Probolt RIMG5064.jpg

日本初で多分唯一KW CLUBSPORTSを装着されたお客様が、Xバーを追加しないVGS用フロントタワーバーGTをご購入下さっていました。『いました』と過去形ですが、未だ装着できていません。ASMフロントタワーバーGTは取付工具がsnap-onの薄さでソケット部分にかかる構造になっているのですが、KW CLUBSPORTSのアッパーボルトはピッチが純正と異なるため、専用ナットが付属しています。そのナットがタワーバーに干渉してネジ山にかからないためです。

対策するためには特殊PCDナットが必要なのですが、なかなか適当なサイズの製品が見当たりません。そこで思いついたのが、欧州スーパーバイクで振動と熱の影響を受けるブレーキキャリパー固定にも使われているPro-Boltです。カタログとにらめっこして探した結果、とても良い製品を見つけることができました。色はKWっぽくパープル、素材はもちろん軽量高強度の代名詞Titanium(チタン)製、スーパーバイクに採用されるぐらいですから、名ばかりのチタンではなく熱膨張率が鉄とほぼ同じの信頼できる製品です。

やっとKW CLUBSPORTSにもGTシリーズの装着が可能になりました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1726#myu1726

新しい選択肢
Z33×SACLAM、2台
110313 saclam z33 DSC_5403.jpg

緊急休業明けの今日、朝からZ33オーナー様が立て続けのご来店でした。1台目のお客様はマフラー音量測定。購入時には90db程度だったものが99dbになったと言うことを車検時に指摘され、やむなくディーラーオプション?のマフラーを新たに購入されたそうです。今日SACLAMマフラーに戻すのと同時にきちんと音量計測をさせていただきました。結果、90〜91dbで全く問題なし。計測用マイクの設置場所、計測回転数のご説明をして、目の前で数回計測する場面に立ち会ってもらい、お客様にも安心して堂々と楽しんでもらうことができるようになりました。

そのZ33をPITから出した直後すぐにZ33オーナーさんがご来店になり、SACLAMサイレンサーキットを装着です。SACLAM屋さんではないので、毎日欠かさず売れるわけではありませんから、在庫は潤沢にあります。でも1本売れたら品切れで、その次はご注文後製造を依頼する形になりますので、気になるお客様がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせ下さい。3/13現在の在庫状況を書いておきます。

・Copen  168,000円  
・ロードスター(NC1)  222,600円  
・MINI(R56)  211,050円(AT)/217,350円(MT)  
・フェアレディZ(Z33)  222,600円  
・フェアレディZ(Z34)  273,000円  
・FIAT 500(1.4)  115,500円  
・FIAT 500(ABARTH)  231,000円  
・GOLF 5  210,000円 

SACLAM Z33 SILENCER KIT  222,600円

他にも、I.S.Design前後バンパー、I.S.Design前後牽引フック、AP RACINGブレーキキット+最後の1本になっていたリヤブレーキホースをお買い上げ・ご成約いただいた他、MINIオーナーさんがASM ZONEブレーキパッド前後セット・ASM KAROマットを装着するなど、忙しく過ごすことができました。今日ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1725#myu1725

ヒットマンがSRE 2WAY買ったなんて絶対に内緒です!
ASM DREXLER LSD IS-11
110313 drexler 1 _DSC6617.jpg
110313 drexler 2 _DSC6612.jpg

クリスマスに完売したASM DREXLER LSDの2011年モデル概要が明らかになりました。デフ本体の外観は、このまま継続します。ベースが削り出しで高剛性なのは当然として、花びら部分は、1号車や2号車(筑波スペシャル)に採用するため特別に採用した形状で、肉抜き加工まで施しています。こんなに強固な部分を切削して面取り処理する加工時間は、当然コストに反映されます。そこで、この花びら形状外周デザインを中止して、単純な円(まる)外周に変更してコストダウン、円高メリット・設計コスト償却と合わせて大幅コストダウンを狙いました。

・・・が、設計変更するとなると、単純に円(まる)にするだけではなく、また1から設計になるみたいで、コストダウンのためにまたまた余分にコストをかけることになります。内部機構がランプ角非選択式になり、50度/40度の固定なりますが、これに伴う重量増は微々たる物なので無視していいレベルです。結論だけ書くと、今回の仕様変更ではLSDの性能はラジアルアタックマシンの1号車、Sタイヤアタックマシンの2号車、ナンバー付オーナーカーの3号車みんなが採用するランプ角を踏襲するので全くの共通、LSD本体は軽量化した既存モデルと同じ形状になります。重量は未計測ですが、増えても300g程度ではないでしょうか。

2011年モデルは、円高・設計コスト償却・ランプ角固定化のメリットで大幅価格ダウンが決まりました。しかも性能・デザイン面でのデメリットもほぼありません。とりあえず5台ロットで入荷予定、四国香川県の竹森さん、岡山の角南さんからご注文をいただいていましたから、3台が購入可能になります。

■ASM DREXLER LSD(IS-11)  441,000円
 ・Castrol SAF-XJ 75W-140 3,780円
 ・ベアリング類新品交換  16,000円
 ・HONDA純正 カラーディスタンス  1,180円
 ・取付工賃 63,000円

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1724#myu1724

改良の日々を重ねて
Ruby色の内装
兵庫県のS2000オーナー様が、ASMデザインレカロシートRECARO RS-G ASM LIMITED Ruby左右セットをご注文下さいました。それに合わせて内装の作り込みをしたいと言うことでスタッフにご相談があり、ベストではないかもしれませんが、過去の経験と今ボクが知っている知識を加味して、内装をご提案します。

まずドア内張りからご紹介していきましょう。

110311 edel1 DSC_5347.jpg

この部分はRubyと全く同じブラックアルカンタータとEDEL本革を採用します。似たようなアルカンターラは存在しますが、何度も言うとおり他人が気付かなくても自分に嘘をつくことはできません。これは、正真正銘Rubyと全く同じブラックアルカンターラです。赤い糸はRubyと全く同じものではありません。ドイツ製のセリフルを使っています。張り替え形状は純正内張りに準じています。

110311 edel5 DSC_5250.jpg

こちらはドアグリップ。黒本革+セリフル糸の組み合わせです。既存のASM本革製品はイタリア製本革を使っていますが、今回採用した黒本革はRECARO ST-JC Leather BLACKと言うモデルに使われている、もっとフラット感が強い本革です。レカロ製本革表皮ですから、度々手で握っても傷むとかどうとか気にする必要はありません。

ここの見せ場はネジ穴を隠すカバーです。普通に張り込むだけだと蓋が飛び出てくるし、ベースを削るだけだとカチッと固定できなくなります。削りを最小限に抑えつつ、表皮を少しずつなめしては確認、またなめしては確認を繰り返し、こんな風に脱着可能だけど悪い意味の手作り感がない仕上がりになりました。


シフトブーツ・ハンドブレーキグリップも同じ黒本革を使いました。色の組み合わせは同じなのに、素材のちょっとした変更だけで雰囲気が大きく変わると思いませんか?

110311 edel3 DSC_5259.jpg110311 edel4 DSC_5256.jpg


最後にサンバイザーです。

110311 edel2 DSC_5271.jpg

ここはブラックアルカンターラを基本にしました。黒本革にするかアルカンターラにするかすごく悩みましたが、光の反射が直接視界に入ることを(たとえ実感できなくても)防ぐことを考慮しました。さらにチケット用のバイザーポケットを追加して、利便性と共に屋根を開けた時にX型に赤ステッチが見えるようにデザインしてみました。この部分はEDEL本革と最後の最後まで悩みましたが、アイキャッチと製品の信頼感が大切だと判断して黒フラットレザーを選びました。お客様は『EDEL本革に赤ステッチでいいんじゃないの?』と思うかもしれません。その組み合わせ、レカロジャパンは絶対に採用しないんですよ。パンチング素材の影響で、ステッチがフラフラ左右に揺れる可能性がありますから。

110311 edel6 DSC_5279.jpg

・・・あれ・・・??アームレストが届いてない???今現在確認中ですが、ここはEDEL本革仕上げの定番を選択しました。ボクの写真だと実物の70%ぐらいしか魅力をお伝えできません。ま、内装は単品ではなく車に組み付けて100%魅力が伝わるものだから、後日お客様が姫路からRS-G ASM LIMITED Rubyを装着にご来店された時、改めて撮影させてもらいます。

■S2000 Ruby内装  323,400円(脱着工賃別)

    ・ドア内張り(EDEL・黒本革・黒アルカンターラ)  105,000円
    ・ドアグリップ(黒本革)  52,500円
    ・サンバイザー(EDEL・黒アルカンターラ)  84,000円
    ・アームレスト(EDEL)  31,500円
    ・ハンドブレーキグリップ(黒本革)  31,500円
    ・シフトブーツ(黒本革)  18,900円

ブラックアルカンターラ、ST-JC黒本革はとても貴重な素材なので、これを使ってどこか一部分だけのオーダーはお受けいたしません。Ruby左右セットを装着していただいたS2000オーナー様が、こんな風に一式でオーダーされた場合のみ、ご注文をお受けいたします。全部Ruby化したいお客様のためにも、ご了承下さい。次は6月頃、ASM 3号車の木村さんが施工予定です。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1722#myu1722

S2000のひとつの方向性を提案です
【5/1改定】 ASM S2000 1号車、2011年シーズンの予定
110310 s2000 asm1 DSC_8175.jpg

まだまだ『今シーズン』と頑張っているクルマ好きも多いですが、最も大切な3月頃ボクが不在にしてしまった2010年シーズンは、リフレッシュしたTODA POWER、新しく製作したフロントバンパー&ボンネット、加藤寛規選手の頑張りで、2009年から使っているUSED POTENZA RE-11を使って2/1,000秒ですがギリギリタイム更新することができました。『たら』『れば』・・・全くの無意味なことは分かっていますが、もしUSEDタイヤと同じ生産ロットの新品があったとしたら、過去のデータから推測して1分1秒0〜2ぐらいが現状だと思われます。

つまり、ここからまだ1.2秒以上短縮しないといけません。2007−2010年3年間の1号車テストデータと経験を基に、2004年以降ASM筑波スペシャル(2号車)のために導入したアイテムを最大限活用しないと。アンチASM人?だとしても、心の中で『・・・ちょっとカッコいいな・・・』と感じさせるS2000を提案します。大切なのは気持ち、簡単に嘘でごまかせる言葉(=音や文字)に興味はありません。

【2011年予定】

4月 富士テスト  * 中止して改造に充てます

・アッパーマウントにチタンProBolt採用(軽量化)
・カラーリング一部変更、補修
・I.S.Designダックテール装着(空力・軽量化)
・エアジャッキホース BMRSに変更(軽量化)
・チタンホイールナット採用(軽量化)
・フロントリップガーニーフラップ 強いカーボン板で再製作(空力)
・ASMリヤ強化サブフレームGT-10準備


5月 富士テスト

・RE-11とNeovaの単純比較
・SREダンパーIS-11化+3WAY化
・Neova用にアライメントのリセッティング
・SEVホイール、SEVラジエター2種類追加

6月〜9月 夏休みの宿題 : 軽量化・低重心化・操縦安定性向上

2010年にO/H後、無駄なテスト走行を控えたのでエンジンはそのまま使用します。MOTECに変更することで、データ取得用のPCを載せて走る必要がなくなり軽量化できます。サスペンションブッシュ関連のピロボール化と前後サブフレームの変更は操安性向上に効果的です。

<夏休みの宿題>
・エンジンハーネス製作
・ECUをAEM⇒MOTECに変更(アタック時の軽量化)
・ロールケージ形状変更  * 中止
・ステアリングボス変更 ワークスベル脱着式  * 中止
・シートをRECARO RS-GからRECARO PRO RACER SP-Aに変更  * 中止
・シートレールをレカロ純正から2号車と同じ床固定式に変更  * 中止
・サスペンションアーム類ピロボール化(トラクション)
・SREダンパーのピロアッパーマウント化(トラクション)
・リヤ強化サブフレームをGT-10に変更(トラクション)
・各種ボルトのProbolt採用(軽量化)
・ポリカーボネートサイドウィンドウ(軽量化)

10月 富士テスト

・2011年仕様シェイクダウン
・フルピロ化に伴うHYPERCOスプリングレート検証

11月 富士テスト or 車体軽量化作業

12月 富士テスト or 筑波テスト REVSPEED筑波スーパーバトル2011

筑波1分0秒3〜5、富士1分54秒前半ぐらいのポテンシャルでしょう。タイム向上にワイドボディ化が効果的なことは当たり前ですが、今のエクステリアパッケージで走る前提なのでモアパワーしかありません。2基ある2.37Lドライサンプエンジンを搭載すれば、それだけで+40馬力です。軽量化と安定したブレーキングの手段として、リヤ用のAP RACINGシステム制作も残っていました。フロントと左右のポリカーボネートウィンドウも確保しています。今シーズンはここまでやりませんが、まだまだ楽しめそうです。

110309 ap1 DSC_5194.jpg

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1721#myu1721

2008年晩秋の岡山合宿、初日走行編
春のASMピット風景
110309 pit DSC_5149.jpg

昨日は、エンジン・ミッション・デフオイル交換のため、S2000オーナー様がご来店されました。3月の平日はちょうどキャンペーンを行っていますので少しお買い得だし、メンテナンス予定があるならちょっと仕事を休んで平日の新山下に遊びにきてみてはいかがでしょうか。こちらのお客様とは長い付き合いですが、『平日はこんなにのんびりしてるんですね』とおっしゃっていました。仕事はいっぱいあるし少人数だからスタッフ全員それなりに大変ですが、店内に流れる午後のFMヨコハマが、のんびりした雰囲気を出しているのかもしれません。

あれこれ言わなくてもいつのまにかスイッチが入るお客様ですが、念のため。次何かをやるなら、フェンダーに合わせてフロントバンパーをIS-11に変更がお薦めです。空力性能だけではなく、ますます影武者度アップすること間違いありません。フロントタイヤの負担を減らす意味で、ディフューザー装着とセットしてみてはいかがでしょうか。


110309 pit 2 DSC_5164.jpg

今日はZ33オーナーさんがキャンペーン特典を適用してのアライメント調整+コーナーウェイト測定、さらにSACLAMマフラー無料試着のためにご来店されました。スポーツ触媒とYパイプ装着車だったため、マフラー音量が大きく、音質的にも音が割れていたことが残念ですが、高周波マフラーのエッセンスだけは感じていただけたことでしょう。ASMのお薦めは、純正触媒+ASMエキマニ+SACLAMサイレンサーキットです。割れ音がなくなり、中回転域〜レッドゾーンまで連続した高周波音を奏でるのに、保安基準内に余裕で音量が収まる不思議な排気システムです。ぜひご検討下さい。

ASM エキゾーストマニホールド(Z33HR)  283,500円
SACLAM Z33 SILENCER KIT  222,600円


・・・試聴の感想は、『奥さんに頼み込む』でした。頑張って下さい(笑)。


110309 cw1 DSC_5172.jpg
110309 cw2 DSC_5175.jpg

早速コーナーウェイト測定です。アライメント測定のため、水平コンディションになっているドライブオンリフトがあるので、とても早く、正確にコーナーウェイト測定することが可能です。サーキットテスト時に何度かコーナーウェイト調整したことがありますが、その時はまずベースの水平出しに時間がかかり、さらにその上で車両を上げ下ろしするのがとても大変でした。設備があると段違いにスムーズです。

こうやって数字で見ると絶対的な車重はもちろん、前後左右の荷重もS2000とは随分違うなぁと思います。ちなみにこの数字は乗員なしですが、ボクが乗車した時の数値も測定していますので、ドライバー重量がどんな風に分散されるのか、興味深く見てください。平日昼間のご来店、ありがとうございました。


夕方、お買い上げいただいたフロントバンパーの塗装作業を終えたS2000が帰ってきました。

110309 isdesign front DSC_5178.jpg

性能とか、品質とか、そんな基準はイコールコンディションで比較したデータが存在するわけじゃないから横に置いて、デザインの好みは数あるS2000用フロントバンパーの中でもピカイチです。ヘッドライト周辺の形状、開口部のデザイン、バンパー下部の曲面の繋がりなど、どのS2000用バンパーと比較しても絶対に負けていませんっ!!

・・・まぁ勝ち負けは分かりませんが、クルマ好きなら誰もが愛車こそ1番って感じるのが自然ではないでしょうか。ボクの場合で言えば、ASM製品を選んでくれたお客様の愛車を見ると、それが格好良く見えるのが当たり前です。この点は、どのショップオーナーさんも同じだと思います。2004年の時点で床下空力に着目してラインナップしたフロントディフューザーを追加すれば、デザイン+空力性能でも間違いありません。S2000にダウンフォースがあるフィーリング、独得で走るフィーリングが気持ちいいですよ。ぜひご検討下さい。

ASM I.S.Designフロントエアロバンパー04  126,000円
ASM I.S.Designフロントディフューザー  136,500円

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1720#myu1720

Z33改 −ASMのとっておき−
前の10件 | 次の10件 | | | 201104のログ | 201102のログ

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.
[PHPウェブログシステム3 FLEUGELzネットマニア]