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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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ちょっとひと手間
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S2000乗りなら、HONDAオーナーなら、色々ある中でも『無限』ロールバーを選択するのはひとつの正しい姿ではないでしょうか。もちろん機能的に見たら「あっちがいい」「イヤ、こっちの方が」と色々な見方があるのは当たり前ですが、ストリート部品の要件とモータースポーツ部品の要件を併せ持つ製品と言えば無限製品が筆頭格だと思います。

「とにかく無限を使って下さい。だったら純正部品と同等のクオリティがありますからポン付けでOKですよっ」

・・・とは言えないところがチューニングパーツの面白さ?です。程度はそれぞれのS2000によって異なりますが、部品と車体が大きく干渉する部分を、装着前にカット・断面処理・塗装を行ってから装着するようにしています。見えない部分だから切りっぱなしでもいいんだけど、わざわざ千葉県からお越しいただいているからある程度のレベルには仕上げないといけません。今度無限スタッフさんが遊びに来た時にでも情報をフィードバックしてあげよっと。製造段階で対策すればほとんど問題は解決するはずなので。

■無限 ロールバー Rear 5 Points 115,500円 (option)ロールケージカバー 29,400円

オーナーさんは『ASMを探す地図』を持ってランチ&お散歩に出かけました。前回とは違うお店に行くつもりらしく、ロールバーの話はそっちのけでレストランの話題ですっかり盛り上がってしまいました。山下公園の銀杏並木もすっかり落葉していよいよ冬本番。元町が1年で1番綺麗な季節がやってきました。

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1624#myu1624

ロールバーも見た目が大切
エントリーモデルの魅力
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伸縮別調整のVersion-3、よりスポーツ性能を追求したCLUBSPORTSを紹介してきたKWダンパーのエントリーモデルが入荷しました。この製品には減衰調整機能がなく全長調整式でもありませんから、簡単に言うと専用セッティングしたダンパーを持つダウンサスみたいなものです。アッパーマウントにはノーマルを流用し、ダンパーケースはサビに強いステンレスを採用しています。

こう書くとただの廉価ダンパーのように見えますが、それは違います。丈夫さが特長の単純構造やコトコト音が発生しにくい純正アッパーマウント流用も、長期間装着したままでS2000に乗り続けることを前提に考えるならむしろ魅力のポイントでしょう。もちろん基本セッティングは、KWダンパーならではのしなやかさとスプリング構造がありますから、日常使用に何の問題もありません。製品代+工賃&アライメント39,900円+コーナーウェイト測定3,150円=229,950円のところ、最初の1台特別価格をご用意します。後でクリスマスセールの案内に追加しますからご覧下さい。

■KWサスペンションキット Version-1  186,900円

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1623#myu1623

KW CLUBSPORTS
楽しむ時間
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ASMクリスマスセール2010が始まった12/11(土)の昼過ぎ、Z33オーナーさんがご来店になってASM SREダンパーキット2WAYをお決めいただき・・・ましたぁ?!まさか・・・こんなに高い価格設定のダンパーなのに・・・僕の中では2010年最大のビックリでした〜っ!!

すでに定評のあるダンパーを装着済みなのですが、理論的に言うとSREダンパーはそれと真逆の減衰特性が特長です。A点とB点は同じなので数値上減衰カーブは同じですが、実際には過渡特性が違うので別物のように感じるのが自然です。どっちの特性が良い/悪いではなく、「違い」ます。オーナーさんはZ33でサーキット草レースを楽しんでいらっしゃるそうで、タイムや成績ではなく試行錯誤しながらレースすることを「楽しんでいる」と表現されていました。オーナーさんのZ33が、ASMと同じく2004年以降S-GT500車両にSREダンパーを装着しているnismoさんで日常メンテナンスをされているのは偶然でしょうか。

他にも今週末、S2000オーナーさんが静岡県からご来店になりASM SREダンパーキット3WAY装着する予定です。仕事で東京に来ていた時にASMにまで立ち寄ってくれたから、一緒に宵茶倉しながら2WAYか3WAYかとても悩んでいらっしゃいましたが、「後悔する買い物はもう嫌だ」と欲しかった方を手に入れてくれました。エンジンを買ってくれた古庄さんは「1号車に追いつけっ!」、今回SREダンパーキット3WAYを買ってくれた大塚さんは「3号車を追い越せっ!」が原動力みたいです。いつまでも目標にしてもらえるように、ボクも頑張って新しい提案をしていきますね。これからも一緒に楽しみましょうっ☆

■ASM SREダンパーキット2WAY<Z33>  997,500円
■ASM SREダンパーキット3WAY<S2000>  1,260,000円

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富士スピードウェイでS2000 1号車とASM Z33同時テストです
本物を愛する人は世界中にいる。
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高品質で性能向上を感じることが可能な、S2000オーナーさんにお薦めできる製品を一通りお薦めしました。前回ご来店時にG.T WORKS GENROMをを装着されて、エンジンレスポンスの更なる向上だけではなく製品の信頼性も重視してTODA+ASMの軽量クランクプーリーキットを選んでいただいた他、リヤ周りのボディ剛性アップを狙ってリヤタワーバーGTを選択して剛性アップを狙います。ここに関しては純正でも補強バーが入っていますし、人によっては他社製タワーバーがすでに装着されていますが、それでも効果を感じていただくことができる自信がありますから、お客様から「どれがいいんでしょう・・・?」と質問された時真っ先にリヤタワーバーGTを薦めました。次には?と聞かれたらフロントタワーバーGTでしょう。効果は当たり前ですが、ひっそり見えにくくなるリヤと違って、ボンネット内で存在感があるデザインなので、満足度が抜群です。

ASM リヤタワーバーGT  52,500円
ASM フロントタワーバーGT  56,700円

今日は他にもアメリカからS2000オーナーさんがご来店になりました。そこには(日本でさえ見かける)ASMコピー品が溢れており、見た目だけを追求したいならそれを購入すれば済むことなのですが、彼はそれをヨシとせず本物のASM製品にこだわって自動車生活を楽しんでいるオーナーさんでした。Sスペを使っていたけどセンターユニットが破損したし、いざ修理するにしても日本−アメリカ間の輸送コストを考えれば思い切ってI.S.Designサイレンサーキットに入れ替えてみようかな?と検討されているようです。帰り際にASMの入口でRubyを見て、それが欲しくて欲しくてたまらなくなったようでした。

S2000オーナー・23歳・ロサンゼルス在住。アメリカのS2000好き達の状況や、ASM製品の話をいっぱい楽しむことができました。次回は帰国前の火曜日にASMに来てくれるみたいです。全米第1号の「荷物」をアメリカに持ち帰って、プライドを感じながら使って下さい。文字通り遠くからのご来店、本当にありがとうございました。

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Band Copied Products.
今日はいい日だっ・・・た!
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レブスピード筑波スーパーバトル2010が終わりました。今年もいつも通りNAオープンクラスでのエントリーです。ラジアルタイヤをわざわざ履くならオープンクラスを走る意味は全くないんですけど、地上最低高・はみ出しタイヤ・マフラー音量・カナードやウィングなどの突起物など、あらゆる要素が保安基準を満たしていないと「お客さんに近い存在です」と言う気持ちになれないので、クラス最速とか評価を求めず、純粋にラジアルタイヤの中でS2000作りをして生きた情報を集めたい、そんな気持ちで取り組んでいます。

今年のタイムアップの要素としては、2年間使いっぱなしだった戸田レーシング製エンジンをオーバーホールしたことに拠るエンジンピックアップの向上、ヘッドの内部形状変更による3%程度の出力向上、新型フロントバンパー・新型ボンネット・試作フロントインナーフェンダーの採用による空力性能の向上、HIDユニット撤去・ASM筑波スペシャルからのパーツ移植によって実現した27kgの軽量化でした。2010年11月生産のPOTENZA RE-11は、前日テストでの性能確認と当日2アタック用に3セット用意して、万全の事前準備完了です。



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公式タイムは1分1秒585、目標にしていた00秒台はもちろん、実は59秒台を狙っていた加藤寛規選手の目標に遠く及ばず、去年のわずか0.002秒アップに終わりました。しかも使ったタイヤは、去年のスーパーバトル時に初めて装着して、その後富士で30分7本・筑波で30分3本テスト走行したUSEDタイヤでした。

これだけを見ると、「やっぱりRE-11は遅いんだ」「ダメなタイヤだな」と思うのが普通でしょう。でもよく考えてみると、ベスト更新したタイヤは去年のもので、1年間しっかりと使っているにも関わらず、パフォーマンス的にはコンマ5〜6秒しか落ちていないし、2010年生産のタイヤがダメだったことについては、一定のタイムで連続周回できているから、もしかしたらGT-Rなどもっと重量級のハイパワー車に装着して鈴鹿サーキットを周回すればピッタリ合うのかもしれません。タイヤはコンパウンドだけではなく内部構造も大切だから、どんなクルマでどのコースを念頭に置いているのかが大切ってことです。当たり前のことを忘れていました。

これから1号車をどうしていくのか、真剣に考えないといけません。やる/やらないなんて答えは決まっています。問題は方向性でしょう。2号車の世界的な人気ぶりは十分理解できていますが、その後追いをやるのは無駄なので、ラジアルタイヤと言う制約の中でやっていきます。特注MR高強度カーボン素材の採用・パワーウィンドウ撤去・レインフォース素材置換などによる軽量化、BSだけではなくYH・GY・Hankookなど色々なタイヤの中で265/35-18サイズとS2000の最適なマッチングを探るとか・・・。自分がやりたいこと、レブスピード読者のS2000ユーザーが望むこと、ASMで実際に買い物をしてくれているファンが望むこと。どれをどのぐらい重視するのか考えれば、自然にやるべきことは見えてくる気がします。


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今回、筑波で何人かの人と話す機会がありました。BSモーター推進の人には、なぜボクがRE-11にこだわっているのか、去年から今年の本番にかけてテストと当日に出た問題点とその対策について話をしました。だから何がどうなるってわけではないけど、こうやって現場の様子を少しでも知ってもらえたら嬉しいな。ホンダ四輪R&Dセンターの研究員の方もお越しになりました。日本だけではなく世界最高峰領域で仕事をされているわけですが、ASM BLOGも暇つぶしにチェックされているとか?頑張って下さい!ボクは新山下の底辺でユーザーさん達と楽しみます。当日、USEDタイヤの手入れを手伝ってくれたみんな、本当にありがとう。あのおかげで2/1000秒稼げました。


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ラジアルでもNA最速
明日はいい日だ・・・といいな
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無事、筑波テストが終わりました。午後から2 時間枠での走行で、うち1時間がASM専有です。GT-10仕様は筑波1分1秒583、富士1分55秒8を記録し、10月には新型エアロパーツとリフレッシュエンジンを装着して、100Rがハーフウェットと言うコンディションの富士を1分58秒代で連続周回していたのは以前紹介したとおりです。GT-10最終specは、そこからさらに5kg程度の軽量化と過去のデータに基づいたRE-11シェービングタイヤでした。

1本目、2本目。まずは去年のスーパーバトルから使っているUSEDタイヤを装着して、ボンネットダクト・フェンダーダクト・フロントリップ用ガーニーフラップの個別チェックをしました。タイムは1分2秒4〜6です。3本目。セッション中にタイヤチェンジ。アウトラップから最終コーナーを立ち上が・・・らずに、まっすぐコースアウトしそうになった。まぁまぁ、その後何周計測を重ねても3秒代がずらり。Sタイヤからラジアルに変えたぐらいの違いって・・・。USEDに戻してみたところやっぱり2秒4、コンマ9秒も違う。

要因は色々考えられるけど、憶測の域を出ません。明日の本番は、去年のスーパーバトルUSEDタイヤと削り量違いのRE-11を使い、セッション1に2アタックします。

・・・明日は、いい日だっ・・・。


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POTENZA RE-11、マイナス1秒の進化
筑波前日
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明日いよいよ筑波サーキットでASM S2000 GT-10最終テストを行います。アタック時に使用する切削タイヤを装着してのアライメント調整の他、新型ボンネットとバンパーの空力性能をさらに向上させるチューニングなど、できることは一通りやりました。今年の天候はいい感じだし、ラジアル(しかもRE-11・笑)で1分00秒台が目標かな。

カーボンプロペラシャフトは、芸能人さま(陰ながらの応援、ありがとう)からお預かりしている修理品が今日ギリギリNOVAさんから届いたので、それを装着してテスト&アタックします。特に問題が出なければタイムアタック終了後、ジョイント部の動きをチェックしてから返却しますねっ!戸田レーシング矢野さん・加藤寛規選手・MIDLAND中島さん・Nicole中田さんはもちろん、田中ミノルさんとも筑波で会えるし、すごく楽しみになってきました。

夜、加藤寛規選手がご来店。タイヤ使用の段取りを打ち合わせしました。小笠原さんから18インチホイールレンタルのご好意をいただいていましたが、本当に残念ながら活用できず。事前に段取りをもっとミーティングして、メニューを決めておけば問題回避できる状態だったのに、とても残念です。車重は、ガソリン2L入りで1,061.0kgで、去年よりも27kg軽量化できていました。

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S2000 GT-10 10月富士テスト
MINI取材
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今日はニューミニスタイルマガジン誌の取材。雑誌は年明け1月に発売されるので内容については詳しく触れませんが、MINIの専門誌ですから、MINIに似合うレカロシートは何ですか?その理由は?と言う切り口でいくつかのモデルをピックアップしました。カタログで見た一瞬の印象ではなく、このモデルの特性はこんななんですよってことを、分かりやすく説明させていただきました。どんな原稿になるのか、今からとても楽しみです。年明け発売号と言うことで、ある製品を読者プレゼントとして提供しましたので、書店で見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。

撮影担当カメラマンは神村さんでした。ずっと前、ハイパーレブS2000の巻頭特集の中でASM筑波スペシャルの写真を撮ってくれた方なのですがとても仕事が丁寧で、してASM Blogの写真を撮る時にも何となくあのこだわった様子が未だに頭の片隅に残っている程なんです。ほんの少しでしたが、また撮影してもらえて嬉しかったです。

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ASMが届けるメリークリスマス
GT-10、夏休みの課題仕上げ
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12/10(金)、レブスピード筑波スーパーバトルです。今年は大きな変更をしていませんが、いくつか改良点を加えました。今日は前回テストの結果を受けていくつかの改良を加え、カーボンプロペラシャフトを装着してアライメント調整を済ませたら完成です。今シーズンは、新しいフロントバンパーの採用で大幅な軽量化、ハードトップをASM筑波スペシャル用に製作したものに変更することでこれも軽量化、前回テストでは装着していなかったカーボンプロペラシャフトを追加することで軽量化など、結果的にどの項目も重量軽減に大きく効くメニューばかりになりました。

スーパーバトルはただの通過点で、今シーズンのクルマ作りはまだ始まったばかりです。バイクレース界では常識のチタンボルトの採用など、お客様への提供を見越した追加メニューがまだまだ山積していますので、来年の春までにどれぐらいのメニューをテストできるのかとても楽しみになってきました。

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「用」と「美」と。
I.S.Designの音
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S2000にすごくお薦めしているASM排気管を装着していただきました。保安基準に適合させるため、中間サイレンサーを含め内部構造をじっくり検証した結果、メインパイプ径を絞ってもその絞り方に工夫をすることで圧力損失を1%以内に抑えることができて、近接排気騒音値も3db程度の大きなマージンが出ました。フルストレートとか保安基準適合とか、とにかく低コストでも売りやすくするモノ作りも当然不可能ではなかったですが、Sスペの次に出す以上はこれぐらいやらないといけないですから。

装着完了後、排気漏れチェック作業中、PITのガラス越しにI.S.Designの音が聴こえました。偶然僕の近くにS2000オーナーさんが4人居て、そのうち3人は同じマフラーを装着済みなのですが、「あれ?俺のマフラーもこんな音してたっけ?」と嬉しそうに驚いていました。S2000に乗っていると、排気音だけではなくてエンジン音・風切り音など色々な音が聴こえて来ますし、高音になればなるほど音の方向性が強くなり、低音だけが車内に強く聴こえてくるので、本当に自分のクルマがどんな音を奏でているのか知りたければ、誰かに運転してもらって真後ろを追走するのが正解です。

7日14日(火)、栃木県からS2000オーナーさんがご来店されます。目的はこのマフラーの話なのですが、もちろん話だけではなくて試着&試走をお薦めしました。「在庫はありませんよ」とお知らせしましたが、1本だけあったので、買う・買わないに関わらずそれを確保しておきました。気をつけてご来店ください。

■ASM I.S.Designサイレンサーキット  315,000円

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4.5気筒の音
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