横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のS2000 二郎君は、筑波サーキット2ヘア進入や袖ヶ浦サーキット便所裏など特定コーナーでのガス欠症状を解決できずにいました。最初にした対策はタイムアタッカーの絶対的定番・オレンジボール製FUELバッフルプレートで、ASM S2000 R/T号での加藤寛規選手による鈴鹿サーキットタイムアタック時にガソリン残量5Lまで対応できた程、シンプルな作りなのに効果的な製品です。ところがそれ程実績があった対策パーツを追加したのにガス欠症状は解消せず、Attack筑波ではガソリンタンク2/3以上入った状態でタイムアタックするしかありませんでした。 その後も仮説を立てていくつかテストしましたが効果はなく、袖ヶ浦夏の陣に向けてセットアップの最終段階で原点に戻り、レーシングカーで絶対的な定番パーツをぶっつけ本番で投入しました。これが大当たりでここまで燃料残量を減らしてもガス欠症状は出ず、今までより20L(14Kg)以上軽量化したことで想定通りのスーパーラップを記録しています。何より良かったのは、前人未到の保安基準基準適合S2000による筑波1分切りに向けて、大湯都史樹選手が『軽量化は裏切らない』と言う当然の事実を体感したことかもしれません。 ■ATL Yellow Baffle Foam 33,000円 <税別 30,000円>/S2000 1台分 * 参考作業時間 8.0H (サブフレームを降ろして燃料タンクを取り外します) * アライメント調整別途 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4275
2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手2000 二郎君のレカロシートを、PRO RACER RMSからRS-G ASM LIMITED Rubyに変更しました。1年前にRubyをお薦めした時はタイムアタックのことだけを考えてRMSを選んだのですが、サーキットタイムアタック・ドリフト・S-GTでの鈴鹿や富士への移動を経験して、先日行われたカープライム&大湯チャンネルのコラボロケ で街乗り時の快適性とホールド性を体感して、1年前は選ばなかった加藤寛規選手がASM S2000 R/T 2020に装着していたRS-G ASM LIMITED Rubyと納得の交換です。 ■RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby * ASM限定モデル この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4269
2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手が、マイカーS2000・二郎君で記録したAttack筑波2022の公式タイムは1'00.758です。保安基準と言う絶対的な車両規則を遵守しつつ記録したタイムとしてはトップクラスの速さであることは間違いありませんが、@午後2ヒート目の計測2周目セクター1・2でコンマ1秒ずつ速かったのに、タイヤの温度管理が難しく2ヘアでタイヤが終わってしまい最終コーナーをまとめることができず飛び出したり、Aガス欠症状を解決できずコンマ2秒ロスしたり、全ての要素が嚙み合っていれば59秒台に届いた可能性もありました。 そんな『たられば』の他に、Blog掲載写真のコーナー進入姿勢にも新たなセットアップのヒントがありました。ASM S2000 R/T号と同じサスペンションセットアップだから両車に共通したアイディアですが、思い出してみると加藤寛規選手のリクエストに対してリヤスタビレートを上げたことと共通する内容で、機会があればテストしたいです。チューニングの正解はひとつではありません。 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4229
2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手のS2000・二郎君に、リチウムイオンバッテリーsuper B(15P-EC)と専用オイルキャッチタンクを装着しました。純正バッテリー9.6Kgに対してsuper B(15P-EC)は2.9Kgで、キャッチタンクと組み合わせても約6kg軽量化できるだけでなく、エンジン性能を引き出すためASM S2000 1号車に採用した、高い電気性能と信頼性を合わせ持つ製品です。 圧倒的な軽量化メリットがあるから大湯都史樹選手にもAttack筑波で使って欲しかったので、サクシードスポーツ市川さんに無理なお願いをして限定5セットでサーキットオイルキャッチタンクをリメイクしました。価格と安易に放電させることができない取り扱いの繊細さから気軽にお薦めしませんが、気になるお客様はASMまでお問い合わせくださいませ。 ■ASM サーキットオイルキャッチタンク 38,500円 <税抜価格 35,000円> * タンク本体重量 0.82Kg(ホース除く) * 残り限定4セット この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4225
タイヤレター
2022/02/16(Wed) 16:39:13
2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手から『今週末のAttack筑波に向けて二郎君にDUNLOPとタイヤレターしてください』とのご要望があったため、急遽カッティングシートを使った捨て型を製作してレーシングカーで定番のタイヤレターを施工しました。・・・加藤寛規画伯にお願いして完璧だと思っていたのですが、違っていたようです・・・。 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4224
VIDEO 2022年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の公式Youtubeチャンネルで、12月の袖ヶ浦バトル当日の練習走行オンボード映像が公開されました。1'13.097、ストリートスポーツ ラジアルタイヤ・DUNLOP DIREZZA Z3を履いたNAチューニングカーとして驚異的なタイムを記録しましたが、セットアップでガス欠症状さえ対策できていれば100%12秒台だったから、動画を見ても申し訳ない気持ちしかありません。12月鈴鹿テストで確認したガソリン残量5Lまで攻めることができたガス欠対策でTODA POWERの封印を解除して、半分以上入れていたガソリン残量を減らすことで大幅に軽量化して、Attack筑波に臨みます。 <大湯都史樹選手S2000=二郎君ジョブリスト> ・デフファイナル変更(4.3⇒4.1) ・アンチダイブを効かせるセッティングパーツをノーマル戻ししてセットアップ ・SタイヤDUNLOP DIREZZA 03G 確認テスト ・Sタイヤに合わせた仕様変更(フルピロボールブッシュ交換、バネレート変更) ・松田次生選手に負けずSEV装着 ・オイルクーラーホースをBMRSして信頼性向上と軽量化 ・リチウムイオンバッテリー スーパーB+専用オイルキャッチタンク装着して軽量化 ラジエタータンクがRed Bull(R)を装着しました。LLC C72にアルギニンは入っていませんが、ガス欠症状が解決されて5馬力アップは間違いありません。そして一昨日の夜に大湯都史樹選手と打ち合わせして、2/19(土)Attack筑波はSタイヤを履いて参戦することになりました。12月の袖ヶ浦と筑波で合わなかったギヤ比とガス欠症状の効果と初めて履く市販Sタイヤの性能確認走行を2月早々に行い、結果と(大湯選手の)予算次第でバネレートアップとフルピロボールブッシュ交換の作業時間を確保しています。 この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4216
2022年も同じ体制でTEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車に乗ることが発表された大湯都史樹選手へのプレゼントとして、ラジエタータンクを製作しました。円柱形状のアルミタンク本体の上部を飲料缶と同様の形状に削り出した上面部品を溶接し、コンビニで購入したRed Bullを飲んだ空き缶を車両装着時に見える位置に二液性ボンドで貼り付け、プルタブも移設して完成です。 純正タンク同等の容量を確保できているので、吸込口ホースを2p程度短くしつつ斜めカットしてキャップのシールを交換すれば噴きこぼれません。大湯都史樹選手への注意点は、いつも持ち歩いているRed Bullと間違えてLLCを飲まないようにしてもらうことです。Attack筑波に向けてのタンクを装着すれば、S2000二郎君が間違いなくパワーアップするでしょう。 ■ASM ラジエタータンクがRed Bull(R) OYU SPL. この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4213
前の10件 | | < Back | Next > | |