ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
  

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
RENTAL GARAGE HOUSE “BACSPOT“
価格改定のお知らせ
ASM YOKOHAMA Tuning Sale 2025 Spring
東京オートサロンウィークが終わりました
TOKYO Auto Salone 2025 Day.3
TOKYO Auto Salone 2025 Day.2
Entry Archive
Search
Login
大湯都史樹選手S2000 ECU現車セッティング 2021/12 2021/12/10(Fri) 11:31:02
211210_oyu_4.jpg


2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000に装着しているASM G.T WORKS GENROMを、現車セッティングしてJIRO SPL.データに変更しました。MOTEC等社外フルコン並みに解析が進んでおり純正ECUと同じ沖電気製フラッシュタイプMPUを採用した製品だから、F20C→2350 STD.→2350 JIRO SPL.と何回も書き換え可能です。


211210_oyu_5.jpg


2350 STD.データは街乗り中心の一般ユーザー様でも快適な街乗りができるローカムデータと、ASM S2000 1号車がナンバー付ナローボディ仕様だった2005年当時のサーキット仕様データを組み合わせた90点の完成度ですが、レブリミットを8,000rpmから8,500rpmに上げつつトップエンド点火時期の遅角と燃料増量することで、最高出力で1.7PS・6,300rpm付近で6.0PSパワーアップしました。


211210_oyu_3.jpg211210_oyu_2.jpg
211210_oyu_1.jpg



レブに当たると急激に出力ダウンしていたSTD.データとの差は明確です。


211210_powergraph.jpg

引用:戸田レーシング
シャシダイの特性すると、エンジンベンチ上での出力/特性をほぼ再現しています。


211210_oyu_6.jpg


タイムを刻むためなら100%フルコンを選択しますが様々な条件に合わせたマップ変更やセッティングが必要だから、ASMでは1号車にはフルコン(MOTEC)/Real Tuning号には純正ECUベースを選択しています。大湯都史樹選手2000 二郎君も4スロ化するまではASM G.T WORKS GENROMで十分だと確認できました。

SPECIAL THANKS:A PIT AUTOBACS SHINONOME


211210_oyu_7_fr.jpg211210_oyu_8_rr.jpg
211210_oyu_9_bump.jpg211210_oyu_9_nmb.jpg


袖ヶ浦タイムアタックに向けてセットアップをしています。アライメント調整の前後カムプレートをASM試作製品に変更し、アンチダイブを効かせるセッティングパーツを追加してアーム角度を補正し、夏に装着したリヤローコントロールアームのベアリング部のガタツキが発生していたため、NMB製ピロボールを採用したASM試作製品に変更しました。これらの製品は12/20(月)鈴鹿サーキット走行会からASM S2000 Real Tuning号でもテスト開始予定です。


211210_oyu_9_mugen.jpg



大湯都史樹選手のご希望通り、無限3連メーターをダッシュに穴開けせず装着しました。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4204


大湯都史樹選手S2000 リフレッシュメンテナンス 2021/11 (2) 2021/11/21(Sun) 11:09:18
211120_todapower_2350_s2000_asmyokohama_oyu.jpg


2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000に、戸田レーシング製F20C 2350仕様コンプリートエンジンを搭載しました。純正ECUと同じ沖電気製フラッシュタイプMPUを採用しているASM G.T WORKS GENROMを、2350仕様データに書き換えてエンジンマネジメントしています。


211120_todapower_2350_s2000_asmyokohama1.jpg


そもそも回転馬力型ではないF20Cエンジンを更にロングストローク化しているので、ピストンスピードはあのF1エンジンを超える速さに到達します。普通の鉄コンロッドなのに。『ホンダワークスドライバーとしてオーバーレブに注意お願いします(戸田レーシング島田さん・談)』とお願いされたので、G.T WORKS寺崎源さんと相談してREVリミットを8,000rpmに引き下げました。大湯都史樹選手からは絶対に不満が出ると予想していますが。


ASM G.T WORKS GENROM(AP1) 2350仕様 SPL.データ  203,500円

 ・VTEC切り替え回転数
   <高負荷> 設定:5,300rpm/復帰:5,100rpm
   <低負荷> 設定:6,050rpm/復帰:5,850rpm
 ・REVリミット 設定:8,000rpm/復帰:7,550rpm
 ・速度リミッター変更済み


211120_todapower_2350_s2000_asmyokohama3.jpg
211121_oyu_s2000_asmyokohama_swift_F.jpg
211121_oyu_s2000_asmyokohama_swift_R.jpg


大湯都史樹選手は以前から『ASMの富士テストに乱入して、マイカーで打倒!加藤寛規監督って動画を撮りたい』と悪企みしていたので、12/2(木)レブスピード筑波スーパーバトルと12/1(水)前日テストに誘い、ASM S2000 Real Tuning号のセットアップで効果的だったファイナルとバネレートに変更しました。


ASM ファイナルギヤセット 4.4  113,300円
■前:Swift Z60-152-240(24kgf/mm・6インチ)  27,500円
■後:Swift Z60-152-260(26kgf/mm・6インチ)  27,500円


211121_s2000_samco_asmyokohama.jpg



20年物ラジエターホースと社外ラジエター接合部からの水漏れを発見したので、急遽対策しています。

ASM コア増しラジエター  83,600円
ASM SAMCOラジエターホースキット  42,900円
K&G C72  13,200円/4L


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4193


大湯都史樹選手S2000 リフレッシュメンテナンス 2021/11 (1) 2021/11/19(Fri) 11:36:04
211117_todapower_2350_s2000_asmyokohama.jpg


2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000に、戸田レーシング製F20C 2350仕様コンプリートエンジンを搭載しています。新品ホンダ純正部品をベースに、2350キャパシティアップキット・ハイパワープロフィールカムシャフト・強化バルブスプリング・メタルガスケット・バッフルプレート付オイルパンなどTODA RACING部品とブロック・ヘッド・バルブシート・IN/EX ポートへのTODA POWER加工を個別販売するのではなく、TR-FX01やTR-F301レーシングエンジンと同レベルの精度管理で組み上げられた製品で、S2000向けコンプリートエンジンの集大成と言えるでしょう。


TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(新品組み立てベース)  2,530,000円
■Fluidampr Crank pulley  99,550円
ASM オルタネーター&ウォーターポンププーリーキット  37,400円
ASM フロント強化サブフレームGT  220,000円


211117_todapower_2350_s2000_asmyokohama_3.jpg



販売・取付・セッティングすれば終わりではありません。

最も重要な構造変更の準備ができました。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4192


大湯都史樹選手S2000 リフレッシュメンテナンス 2021/10 (2) 2021/10/18(Mon) 09:15:35
211018_oyu_s2000_asmyokohama_.jpg


2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000に、ASM KAROマットを装着しました。元レーシングドライバーのKARO高橋社長も愛用している、KRONE(クローネ)素材の(Red Bullっぽい?)赤を選択です。


211018_oyu_s2000_asmyokohama_karo.jpg


今まで初期型S2000の純正フロアマットをお使いでしたが、@マットが正方形に近いこと と A足元に落ちているロールケージ に因り、常にフロアマットが斜めになりペダル操作に悪影響がありました。今回製作したフロアマットは、ASM KAROマットをベースにすることで動かずしっかり固定しつつ、ロールケージ固定部分を逃がしてABCペダル下部分の長さを純正フロアマット同等にしています。


ASM KAROマット KRONE  47,300円 * OYU SPL.


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4178


大湯都史樹選手S2000 リフレッシュメンテナンス 2021/10 (1) 2021/10/16(Sat) 11:50:16
211016_s2000_oyu_asmyokohama_succeedsports.jpg


2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の2000が、マイカーで袖ヶ浦フォレストレースウェイ対決を終えて再入庫しました。気になる結果はお湯TUBE・carprimeと、11月26日発売のレブスピード2022年1月号付録DVD収録&誌面にも掲載予定だそうです。

これまでの走行で気になった初期型S2000の持病と言える『リヤの落ち着きのなさ』を軽減するため、SUCCEEDSPORTS市川さんが後期型S2000純正サブフレームをベースに応力分散しつつ最小限の重量増でパッチ補強した強化サブフレームGTを装着しました。本製品にはサブフレームを設計本来の位置に固定するステンレス製カラーが付属しており、ASMリヤタワーバーGTと組み合わせることでボディ歪み確認治具になり、問題点を確認しています。アライメント調整で補正できる範囲なので重大ではありません。


ASM リヤ強化サブフレームGT  390,500円
ASM 強化ドライブシャフト  231,000円



211016_s2000_oyu_asmyokohama_nag.jpg
211016_s2000_oyu_asmyokohama_wpc.jpg


アクセル動作に対する追従性向上のため、アイドルコントロールバルブはリフレッシュのため新品交換し、ロングストロークのF20C/F22Cには特に有効なチューニングとして、クランク室の内圧を下げてピストンの上下動時のフリクションを低減する内圧コントロールバルブを追加装着しました。シフト操作時の引っ掛かりが気になっていたので、先端部にWPCハイパー加工+ASMオリジナル処理してフッ素グリスを使用したシフトレバーに変更しています。


ASM NAG内圧コントロールバルブキット  49,500円
ASM シフトレバー  39,600円



211016_s2000_oyu_asmyokohama_todapower2.jpg


そして、戸田レーシングから新発売されたエンジン(シリアルNo.1)が入荷しました。

211016_s2000_oyu_asmyokohama_todapower1.jpg


TODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(新品組み立てベース)  2,530,000円



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4176


【秘蔵車】今こだわりを詰め込んでいるNEWマイカーを紹介します! 2021/10/05(Tue) 15:26:38



2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手の公式Youtubeチャンネルに、先日納車したS2000の話が公開されました。納車した土曜日の夜・定休日だった月曜日昼間・袖ヶ浦でイベントに向けて移動していた今朝、連絡があるたびにドキッとしましたが無事出走できて良かったです。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4171



大湯都史樹選手S2000 リフレッシュメンテナンス 2021/09(1) 2021/10/01(Fri) 17:45:58
211001_mugen_s2000_asmyokohama.jpg



2021年 TEAM Red Bull MUGEN Honda NSX-GT 16号車・大湯都史樹選手2000のセットアップが完了です。


211001_todaracing_s2000_asmyokohama.jpg


まずASM推奨吸排気パーツを装着しました。吸気温度センサーを輻射熱の影響がない場所に移設したASM SAMCOインテークホースキットに変更し、出入口の大口径化だけではなく戸田レーシング島田さん考案・吸気効率を向上するため壁面を逆R形状に切削したASMビッグスロットルと、その変更に伴いスロットル出口−インマニ入口間に生じた段差を解消する戸田レーシング矢野さん提案・ASMスロットルスペーサー(実用新案登録済み)を装着し、ASM G.T WORKS GENROMでエンジンマネジメントを行い最大限に効果を引き出しています。

ASM SAMCOインテークホースキット  36,300円
ASM ビッグスロットル(AP1)  85,800円
ASM スロットルスペーサー(AP1)  12,100円


211001_gtworks_genrom__s2000_asmyokohama.jpg

ASM G.T WORKS GENROM(AP1)  203,500円
 ・VTEC切り替え回転数
   <高負荷> 設定:5,300rpm/復帰:5,100rpm
   <低負荷> 設定:6,050rpm/復帰:5,850rpm
 ・REVリミット9,300rpm
 ・速度リミッター変更済み


211001_todaracing_succeedsports_s2000_asmyokohama.jpg


先日装着したASMフロントタワーバーGTと組み合わせることで、ステアリングラックを固定してハンドル操作に対する追従性を向上させるASMフロントタワーバーGTと、大湯都史樹選手がF3ドライバー時代とてもお世話になった戸田レーシング製ASMエキゾーストマニホールドを装着しました。先日試乗して一目惚れした黄色号の排気音に近づけるためも必要な部品です。

ASM フロントロアアームバーGT  60,500円
ASM エキゾーストマニホールド  165,000円


211001_saclam_s2000_asmyokohama.jpg


排気管は先日黄色号を試乗した時に音質確認済の、無限から独立したSACLAM社製・ASM I.S.Designサイレンサーキットを選択しました。近日中に排気量アップしたTODA RACING 2350仕様コンプリートエンジン(新品組み立てベース)を搭載予定ですが、この排気管なら排気騒音値も問題ありません。

ASM I.S.Designサイレンサーキット(AP1)  326,700円


【セットアップシート】 2021年10月1日

<デフ> OS技研 デュアルコアLSD(強化スタッドボルト)

<ダンパー> ASM ZFダンパー2WAY
Fr. Rebound センター
Fr. Bump Hi +1

Rr. Rebound センター
Rr. Bump  センター


<スプリング> HYPERCO
前:レート=800ポンド レングス=8インチ
後:レート=1,000ポンド レングス=7インチ


<車高> ジャッキアップポイント計測値 GAS FULL時参考値
(左前)96mm (右前)87mm *変形
(左後)105mm (右後)98mm


<コーナーウェイト> GAS 半分
◇ Dr. OUT 1,229.0s
(左前)312.5kg (右前)310.5kg
(左後)302.5kg (右後)303.5kg

◇ Dr. ON 1,285.5s 前=644.5kg:後=641.0kg
(左前)316.5kg (右前)328.0kg
(左後)313.5kg (右後)327.5kg


<ブレーキパッド> 無限ブレーキローター・純正ブレーキキャリパー
前:無限 Type-C
後:無限 Type-C


<ファイナルギヤ> 4.1


<オイル>
(エンジン)無限
(ミッション)BILLION OILS MT520
(デフ)BILLION OILS FR-780
(ブレーキフルード)無限
(クラッチフルード)無限


<タイヤ>
DL DIREZZA ZV 245/40-17(新品)


<ホイール>
YH ADVAN RG-D2  17インチ 9J+62


<アライメント>

211001_oyu_s2000_asmyokohama.jpg


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4170


前の10件 | | < Back |   Next > | |

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.
[PHPウェブログシステム3 FLEUGELzネットマニア]