ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
  

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
2025年夏のSACLAM
SAサンシャイン神戸でもオートパーツ買取り開始!
ASM CLEAR WAYS BBS 2025y 受注状況
ASM CLEAR WAYS BBS 18インチ 再販売のお知らせ
【New Product Infomation】ASM S2000 T-Shirt(HONDA OLP)
【価格改定のお知らせ】ASM I.S.Design Silencer Kit
Entry Archive
Search
Login
GT-11の秘密 Vol.7
111108 1 DSC_6470.jpg
111108 2 DSC_6477.jpg

明日11/9の天気予報は晴れ、何とかいい気候の中でテストできそうです。紹介し忘れていましたが、今回からリヤ調整式スタビライザーを採用します。今まではAP1-100純正スタビライザーを使っていましたが、トラクション性能をアップさせるための要素として、バネレート・プリロードに加えてスタビレートも選択できるようにしました。HARD位置からスタートしますが、副産物で?重量が1.2kg軽くなります。

ASM調整式スタビライザー(Rear)  31,500円


111108 4 DSC_6480.jpg

今朝、横浜ゴムさんからADVAN Neovaが届きました(ありがとうございますっ!)。タイムアタック前日にタイヤ問題が発覚した去年の二の舞をしたくないので、明日のテストでニュータイヤを1セッションだけ使用して保管することにしました。タイヤのゴムは年々進化していて同じ保証はないから、ASM S2000にとって進化の方向性がタイムなのかライフなのかを確認しておきます。


111108 w DSC_6559.jpg

車重・コーナーウェイト数値はFacebookのASMページでっ!
この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1939#myu1939

明日はいい日だ・・・といいな
1か月分の進化
111107 no.1 DSC_6446.jpg
111107 SRE DSC_6449.jpg

11/9(水)に予定している1号車富士テストに向けてセットアップ中です。前日夜中までエンジン始動できなかった10月のシェイクダウンに比べたら、作業メニューはメカニカルな部分に限定されるのでかなりスムーズに進行しました。

■バネレート変更

市川さん・蘇武さん・ミノルさん・・・みんなの意見を参考にさせてもらいながら考えて、坂上案のF:14kg/mm・R:16kg/mmに戻すことを選びました。どれが正しいではなく、過去の経緯・今後のテストスケジュール・アドバイスの理由を総合的に判断しての結論です。6月富士テストで今回のバネレート+Neova+SRE IS-11をテストした時、加藤寛規選手から 『 ちょっと全域でアンダーステア傾向かな?(以下省略) 』 とコメントをもらっていたのですが、それの解決策としてのスプリング自由長の変更とプリロード変更をテストします。


■カーボンプロペラシャフト

111107 NOVA DSC_6460.jpg

前回は40分枠で連続周回しても何も起こっていませんでしたが、走行後ASMで点検するとグリスが噴出していました。多分ペラシャ側の問題ではなく駆動系にトラブルを起こした車体側の影響で壊れたんだと思うのですが、NOVAの皆さんは納得できず?前回と同じ修理+強度12.9のボルトを付属して返却して下さいました。グリス付着で27.1Nm(2.8kgm)で締め付けての装着指示がありました。余談ですが、純正ボルトも今回のボルトも再使用不可です。NOVA宗村さんにもテストに立ち会ってもらえることになりました。


■パワーステアリングへの車速取り込み

TODA RACING矢野さん・ASM松島さんが(次回ASMがやろうとしたセンサー配線を見て止めてきた)芸能人Blogを読んだ上で、予定通りのセンサー位置で富士テストに臨みます。これで彼が言うとおりに壊れるか今まで通り問題なく走れるでしょうか??


■AP RACINGブレーキキット(IS-11)装着

111107 AP RACING DSC_6454.jpg

温度データ蓄積のためNicole中田さんも富士テストに立ち会ってくれます。注文・納品以外で来ない人ですが、ローターの初期慣らしはそれだけ大切だと言うことでしょう。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1938#myu1938

2011年10月富士テスト
GT-11の秘密 Vol.6
111105 AP DSC_6243.jpg

1号車のAP RACINGブレーキキットを、1番初期ロットから現行IS-11に交換です。丸3年使ってローターが磨耗したこと、ブレーキホースリフレッシュが必要なこと、キャリパーO/Hも定期的に必要なことを考えれば、思い切って全部一新することにしました。マニアックなクルマ好きの立場なら『キャリパーとブラケットが一体の初期型が最高!』なのですが(事実です)、実際にはS-GT500でさえ同じように分割式のラジアルマウントです。ボクの理想と言うだけではなく『デモカー』と言う役割もあるからと思って現行モデルを選択しました。

11月富士テストでは走り始めにブレーキローターの慣らしをしなくてはいけません。先日ASMに来た加藤寛規選手と話したところ、言わなくても十分ローター慣らしの目的と重要性を理解していて、Nicole中田さんも確認のためテストに同行する念の入れ様でした。分かってはいたつもりでも、日本国内ドライバートップクラスのブレーキの使い手と販売元の言動を見て、大切さを再認識しました。ちなみに組み合わせているブレーキパッドは、ZONE 08Hです。

ASM AP RACINGブレーキキット(IS-11)  441,000円


111105 ap 3 DSC_6326.jpg111105 ap 2 DSC_6325.jpg111105 ap 1 DSC_6327.jpg

今日の横浜は少し運動すれば暑いぐらいの陽気ですが、山下公園に出かけていた3人が 『 寒い寒いっ』 と言いながらASMに戻ってきました。たまたま話のネタはブレーキのキーキー音だったから、全員点検です。日本一静かなブレーキシステムは目指してないけど、音の原因がはっきりすれば消えても残ってもスッキリした気持ちで楽しむことができるようになります。1号車GT-11のブレーキを交換した週末、なぜかブレーキがホットな新山下でした。

・・・3人は寒かったけど・・・。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1936#myu1936

Nicole RACING中田氏、モニターの向こう側に熱い視線を送る
個人レッスン
111022 s1 DSC_3969.jpg


スポーツ走行専用車にするため1年がかりで製作したS2000に乗り始めて半年、数あるS2000の中でもダントツ1番の乗り心地の良さに驚きます。先日たまたま福井県から遊びに来てくれたお客様も同乗走行して、全く硬さを感じさせないサクシードスポーツ流ボディ補強に感動していました。



111022 s2 DSC_4157.jpg
111022 s3 DSC_4175.jpg


オーナーさんから、現状を加藤寛規選手に評価してもらいセッティングの方向性をアドバイスして欲しいと言う依頼がありました。条件として1号車と同じ事前メンテナンスを受けてもらい、タイヤは1号車と同じ評価軸にするためYOKOHAMA ADVAN NeovaのNewに交換しています。

加藤寛規選手とお客様が交互に運転して、休憩時間はPIT控え室のビデオで車載映像をずっと見比べました。特にAコーナー〜100Rの速度が全然違っていることに驚きましたが、加藤選手が言うには、『 この部分だけなら1号車よりも速いかもしれない 』から、特にあそこはアクセル開度が違ったのかもしれません。車重は200kg違うしナンバー付とサーキット専用マシンの2台だけど、構成要素が同じなら車の方向は似てくることを再確認できたテストでした。


111022 s4 DSC_4060.jpg



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1926#myu1926


S2000はもっと愉しめる!

仲間で作り上げるS2000
111020 SRE HYPERCO ASM DSC_5046.jpg

10月富士テスト結果を受けて、サスペンションリセッティング作業に入ります。テスト回数は2回だから、様々な可能性を考え抜いて仕様を決める必要があります。エンジニア・メカニック・ダンパー・スプリング&ドライバー、4人の意見はこんなに異なります。もちろん4人の情報量が違うから『これが正解』と言うのは安直です。でも、それぞれの意見の理由を聞くと、どれも納得させられるものばかりでした。

1. 市川案  F:12kg/mm、R:14kg/mm+プリロードF/R 5ターン 

2. 坂上案  F:14kg/mm、R:16kg/mm+プリロードF/R 4ターン

3. 蘇武案  F:16kg/mm、R:16kg/mm+プリロードF/R 2ターン

4. ミノル案  F:14kg/mm、R:16kg/mm+プリロードF/R 2ターン+タイヤ内圧変更

全ての案をテストする時間とコストはありません。だからこそ、11−12月2回のテストで方向性を見つけてセットアップする必要があります。現実的には、坂上案(ミノル案)を基本にして市川案の要素を取り入れ、現場で蘇武案・市川案・ミノル案の要素をテストするのがいいかな?僕の本音は(以下内緒)。もちろん最終的には、来週ぐらいに来てくれる加藤寛規選手の動物的本能を信じていますけどね。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1924#myu1924

5連覇
車速センサー
111018 asm 1 DSC_3864.jpg

前回の富士テストからECUをAEMからMOTECに変更するのに伴ってエンジンハーネスを交換しましたが、ベースになった2号車との違いなどによりパワーステアリングが効かない状態で富士に持ち込みました。当日の朝、急遽配線追加して200km/hでも80km/hでも関係なく車庫入れ状態のアシスト量でパワステが効くようにはしましたが、この状態ではなく車速感応式に変更しないといけません。

富士で戸田レーシング矢野さんと話し合い、ミッションまたはABSセンサーから車速信号をパワステユニットに引き込み、MOTECに向けても車速線を分岐しました。この後、2号車から油温センサー外して移設します。場所はオイルパンです。

<10/19追記>

こんな日記を書いたら、芸能人様から電話−メール−電話で『その車速センサー位置は絶対ダメだ!オレの言うこととレース屋さんの言うこと、どっちを信じるんだ?』と指摘が・・・。似た発言を最近耳にしたけど、そっちとは全然違います。結論として車速さえ取れればいいので、どっちを信じるとかではなく納得する位置を考え直します。ありがとう。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1922#myu1922

やっとスタート地点に立ちました
−検証− 2011年10月富士テスト
111016 FSW 3 DSC_4968.jpg



10月富士テストは、最終走行枠残り10分ぐらいのところでリヤ駆動系から異音が出たから、被害を拡大させないために加藤寛規選手が走行中止を判断しました。デフケースを開けてみると、ピニオンギヤが割れてリングギヤに傷がついていました。写真で見て噛みあってそうに見える部分にはギヤの歯がありません。

左側ドライブシャフトのナットと左リヤハブにもガタが出ていました。朝1本目のセッションから、『ヘアピンの先でインリフトする』とコメントがあり、色々な対応で軽減しようとしたけど100%解決することができず走行を続けたため、空転−接地を繰り返して緩み方向に力が加わり続けたのが原因です。



■11月テストに向けた宿題

<駆動系>
・DREXLER LSD洗浄、最新スペックで組付け。
・ドライブシャフト、ハブベアリング交換。
・プロペラシャフトO/H。



111016 FSW 2 DSC_4829.jpg



1号車の駆動系トラブルは初めてで、その対策と進めるべきチューニングの方向性は結果として同じです。市川さんからアドバイスをもらった内容を参考にしつつ2010年冬−2011年春−2011年秋の走行データから、サスペンションを以下のように見直すことにしました。もっと思い切った変更をするかもしれませんが、それは今S-GTを走っている加藤寛規選手と相談しながら決めます。



■11月テストに向けた宿題(予定)

<サスペンション系>
・Frontバネレート変更 16kg/mm → 14 or 12kg/mm+プリロード○ターン
・Rearバネレート変更 18kg/mm → 16 or 14kg/mm+プリロード○ターン
・Frontスタビライザー ASM調整式<2号車SPL>Soft (=現状)
・Rearスタビライザー ASM調整式<製品版>Soft



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1921#myu1921


調整式スタビライザー


前の10件 | | < Back |   Next > | |

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.
[PHPウェブログシステム3 FLEUGELzネットマニア]