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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM S2000 1号車 GT-12モデルから変更する床下空力パーツです。リヤは製品版と色々な種類のマフラーを組み合わせるための追加カット加工により見栄えが悪くなっていましたが、GT-12から採用する排気管に合わせて2号車USEDパーツに変更します。バーティカルフィンが増加&大型化したから製品版より空力性能向上を期待できます。エアジャッキの位置が異なるため古い穴を塞いで新たに穴空け加工しなくてはいけません。通常の5Kから高強度CF特注MRの3Kカーボンに変更するから軽量化を期待していたけど、カット箇所や追加パーツの影響で4.9kg⇒5.6kg(実測値)に増加してしまいました。
センターディフューザーも今までは製品版を使っていましたが、今年は最も効果的なセンタートンネル付近を覆うスペシャルモデルを検討しています。製品版ではMT・デフ・室内の冷却を考慮しないといけないから空力性能低下させてもセンターフロアを開放していますが、1号車は冬のタイムアタックマシンだからセンターフロアまで覆うことも可能です。センターフロアの流速が上がることでフロント側ダウンフォースアップを狙っていますが・・・果たして?実測値3.9kgでした。現行モデル重量は未計測ですが、こっちは間違いなく軽量化できます。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2006#myu2006
S2000用I.S.Designエアロパーツ08モデル
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ちゃんと紹介していませんでしたが、ASM筑波スペシャルのボンネット付け根部分はこうなっています。シンプルな構造ですが軽量で、開口面積が広いため作業性抜群です。細くて小さなステー1本でボンネットを支えているため、純正ボンネットはもちろん市販ASMカーボンボンネットでも支えることが(多分)出来ません。
1号車に使うパーツは全て(品質面で)市販できるパーツと決めているので、この構造を流用しようとは思いませんが、徹底的に軽さとメンテナンス性にこだわるなら『これはいいね!』と言うアイディアをもらいました。いつ頃になるか分かりませんが、レーシングパーツのひとつとして1号車に採用して製品化を検討します。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2000#myu2000
2008年晩秋の岡山合宿、最高のテストができました
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1号車のメーターパネル加工を始めました。今まではエンジンスタートボタンの上にP-LAPを埋め込んで一見すっきりしていましたが、電池交換をするためにメーターパネル全体を外す必要がありました。今回は、右側パネルはエンジンスタートボタンだけを設置し、左側パネルにP-LAPを設置します。左パネル部分だけをボルト固定しているから脱着も容易になりました。
まずはつや消し黒塗装仕上げで、最終的にフロントガーニーフラップと同じCarbon仕上げの予定です。インテリアがかなり好みに仕上がっているから、MOTECでの水温・油温・油圧を表示するためにメーターユニットをRACEPAKに変更したくなりました。休み明けにアネブル中野さんに相談します。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1994#myu1994
ASM カーボンダッシュボード
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1号車排気管を、2012年は2号車から外した排気管に変更します。タイムアタック専用車だから、個々の部品の良し悪しではなくトータルセッティングこそ最も大切です。この排気管は、2.37Lドライサンプエンジン用として太さと長さをベンチテストで決定、鈴鹿・岡山・筑波で2号車に使用したところベンチでの結果と同等のデータを再現できました。『ベンチで良かったから良い』ではなく、『ベンチテストと現車データがほぼイコールの製品』です。同じようで全然違います。
エキマニのプライマリー径は50φ(!!)です。2号車もずっとASMエキゾーストマニホールド04(45φ)でしたが、理想の太さ/長さを追い求めてこの仕様に到達しました。2号車の装着状況を確認したところ、メインフレームの一部(ステアリングシャフトの上部)と干渉したため、ガンガン叩いて凹ませてありました。

一般市販品ではなくタイムアタック専用部品そのものです。このエキマニの4-2-1集合後は70φにテーパー形状で広がって、Titanマフラーのメインパイプ(70φ)が差し込まれます。触媒アダプターをなくしても、太めで内部構造も一般的なマフラーになるから計測騒音値はむしろ減少するはずで、性能・軽量化・騒音全ての面でメリットが期待できます。
【GT-11】 ・ASMエキゾーストマニホールド07(45φ−60φ) ・TODA RACING触媒アダプター(60φ) ・ASM I.S.Designサイレンサーキット特注モデル(65φ)
【GT-12】 ・ASMエキゾーストマニホールドGT-08(50φ−70φ) ・ASM S-SPECIAL Titan GT-08(70φ)
早ければ2012年4月、遅くても10月テストには装着します。2号車装着時の記事は↓ ↓ ↓ LINK記事をご覧下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1993#myu1993
ASM筑波スペシャル2008 −TODA POWER 2008−
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ASM S2000 GT-11は、『部品を交換して速くなりました』ではなく、パーツ変更の効果を引き出すセッティングをしたり、既存パーツの力を利用したり引き出すパーツを追加しています。同じバネレートであっても固有振動の違いが生み出すレスポンスの変化に着目して自由長を変更しました。これはタイヤ銘柄変更・ダンパー仕様変更に匹敵するバランスの変化があった要素です。




細部では、ドレスアップではなく機能的理由でテールフィニッシャーをディフューザー面と並行に下向け加工したり、大型カナードを製作しなかったからカナード下面の流速アップとフロントホイールハウス内のエア溜まり抜き出しを狙ってアルミ板で新しいガーニーフラップを製作しています。フィニッシュにこだわったから簡易製作物には見えません。


車載映像はご覧になりましたか?いつもなら5速まで入るバックストレートで、ずっとファイナルを変更していないのに4速のままレブリミットまで回して最終コーナーに侵入しています。タイムアタックとは言え無謀に高回転まで回しても速くならないけど、シフトチェンジに伴うタイムロスを嫌ってエンジンを信頼してレブリミットまで回しきりました。

2012年にやることは決まっています。ASM Facebookページに書いたように早速昨日から新しい車作りに着手しました。今考えているメニューだけでも、10kg軽量化・5psパワーアップ・ブレーキ温度前後バランス改善・フロントダウンフォース強化の4点が達成できるし、その他テスト項目としてフロントダンパーとスタビライザー変更があります。今年理解したヨコハマNeovaの正しい使い方を武器にして、来年はNA×ラジアルタイヤで筑波1分切りに挑戦します。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1971#myu1971
2011年6月、1号車富士テスト
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2011年12月9日(金)筑波2000 1分01秒711
加藤寛規選手:『バックストレートエンドでシフトアップのタイムロスを嫌い、レッドゾーン回しきりました!戸田レーシング万歳\(^o^)/』
⇒ 後半暇そうだったから来年はもう少し忙しく仕様変更しますっ!
シンタローエンジニア:『レーシングカーより怖い気が。。。』
⇒ ご紹介いただいたFDカト選手はここまで可能です。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1970#myu1970
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