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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM S2000 GT-12のセンターディフューザー仮装着作業を行いました。今までは、ストリート走行時の室内熱対策やプロペラシャフト・ミッション・デフなど駆動系の冷却を重視して製品版ディフューザーだけを装着していましたが、一段高いレベルでクルマ作りするために2号車ワンオフディフユーザーを連結して完全にセンター部分を覆うことにしました。
製品版ディフューザーを撤去すれば6.9kgの軽量化になります。2つのディフューザーを同時装着して得られるメリットと重量増によるデメリットを比較することができれば良いのですが、得られるダウンフォースを生かしたセッティングをすることで、たとえ筑波サーキットでタイム短縮に繋がらなくても富士やいつか走らせたい鈴鹿でのタイムアップに繋がるなら狙い通りです。
昨日は久しぶりにご来店されたS2000オーナー様がリヤロアアームバーGT-Sと空力パーツをご購入、岡山KINGから純正ナビ付ダッシュボードに社外ナビ装着のご注文、四国香川県のお客様から月刊サクシードスポーツ(前後サブフレーム)の前向き見積もり&ご相談、RECARO SP-X左右セットをお買い求めなど、嬉しい話がチラホラ。そしてHonda Style誌で今年発売すると公表したアレ、最終仕様を確認してGW頃には販売開始できるかな?
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2055#myu2055
軽量化とダウンフォース
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ASM S2000 1号車・2号車(筑波スペシャル)・製品全てのDREXLER LSDは、アクセルON50度/OFF40度のランプ角を採用しています。簡単に言うと、角度が小さい程レスポンス良く効きます。1号車・製品版はイニシャルトルクゼロ、2号車だけはイニシャルトルク5kgに設定しています。
タイムアタック車両の1号車にも2号車と同様のセッティングをしようと思っていましたが、加藤寛規選手の評価は、『イニシャルトルクをかけるとON/OFF両側でレスポンスが良くなってしまう、本当に欲しいのはON側だけでOFF側は現状がベスト。』と言うものでした。そこで、アクセルON40度/OFF40度とON45度/OFF40度を組み換えできるランプを用意しました。


4月富士テストでは当日サーキットでデフケースAssy交換して、ON40度/OFF40度と現状のON50度/OFF40度を比較します。そこで加藤選手のコメントが良ければそのまま採用、狙っていた方向になったけどプッシュアンダーが出るようになったらON45度/OFF40度を秋にテストして最終的なランプ角を決定します。製品仕様を変更する予定はありませんが、ランプ角違いの部品をオプション設定するかもしれません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2054#myu2054
DREXLERがもたらすスポーツのレベルアップ
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ASM S2000 GT-12仕様に採用するリヤブレーキキットを仮装着しました。キャリパー大型化に伴いカットした以外バックプレート(遮熱板)の干渉はなく、最も心配していた熱害の心配はなくなりました。ハブキャリア⇔ブラケット間、ブラケット⇔キャリパー間、パッドの背板とベルの位置関係(現状だけではなく磨耗時も含む)もほぼ想定通りの結果で問題ありません。ドレスアップパーツではなく機能部品だから、あとは乗ってみてフィーリングや挙動がどう変わるのか、4月の富士テストが楽しみです。
* Facebook ASMページにはもっと大きな写真を掲載しています。 ■ASM AP RACING リヤブレーキキットGT-12 630,000円 *スポーツ専用部品、公道走行不可
・重量10.4kg(パッド除く) ・ キャリパーはAP RACING標準色の黒塗装×黄色ロゴになります。 ・ 直径280mm×20mm厚ベンテレーテッドローターを採用。 ・ キット内容にブレーキフルード・ブレーキパッド・ブレーキホースは含みません。 ・ 納期は注文後5ヶ月、オーダー後のキャンセルはできません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2051#myu2051
2008年7月、1号車富士テスト
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以前Blogで紹介したZircotec コーティング施工する部品が揃いました。1号車のエキマニ・マフラー・遮熱板・クラッチマスターと、興味を持ってご注文いただいたお客様注文品を合わせて一括発送します。接触式温度計で30−33%温度ダウンするコーティング性能によって、各部への熱害や排気温度がどう変化するかな?(直ちにタイムに影響しません)
■ASM エキゾーストマニホールド07 Zircotec 218,400円 * 5セット ■ホンダ純正 クラッチマスターAssy Zircotec 35,700円 * 5セット ■ホンダ純正 ブレーキマスター遮熱板 Zircotec 63,000円 *2セット
今後オーダーの場合、製品代は同じまたは少し割高で送料を全てご負担お願いします。例えばエキマニ1本だと6〜8万円前後UPとなります。詳細は注文時に都度ご相談下さい。今日発送した製品は、桜が咲く頃の入荷をお楽しみにっ!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2036#myu2036
Zircotec
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ASM S2000 GT-12のリヤブレーキに、AP RACINGキャリパー&ローターを車体にセットするためのベルハウジングとブラケットが完成しました。色味もリクエスト通りだし、お願いしてから打ち合わせ−設計−製造の流れがとてもスムーズだから安心してお任せすることができました。ブレーキパッドはもちろんZONE(10F)です。
S-GTをはじめレーシングカーの車体設計やブレーキ製作を手がける人を紹介してもらっての製造です。『キャリパーボルトの太さを見て不安に感じるかも?』と心配して電話まで・・・物ではなく物に携わる人が信頼できるかどうかで判断しますから何も心配していません。ベルマウントボルトには、通常ASMで販売しているAP RACING製を採用。正体不明のボルトを使って2,000円節約するよりも、実績ある部品を使ってトラブル回避することを重視しました。
一般販売は考えていませんが、2ヶ月程前に大阪のS2000オーナー様から問い合わせいただいています。キャリパーは通常リストに載っていないのでスペシャル品扱いになり、色は1号車のクリアアルマイトでななく黒×黄ロゴです。今回は何かの手違いか?通常品と同じで回答が来ていたので、最低でもこの1セットだけは何とか供給できるようにしますのでご検討下さい。
■ASM AP RACING リヤブレーキキットGT-12 630,000円 (重量10.4kg:パッド除く)
・ 公道走行は一切不可能なモータースポーツ専用部品。 ・ キャリパーはAP RACING標準色の黒塗装×黄色ロゴになります。 ・ 直径280mm×20mm厚ベンテレーテッドローターを採用。 ・ キット内容にブレーキフルード・ブレーキパッド・ブレーキホースは含みません。 ・ 納期は注文後5ヶ月、オーダー後のキャンセルはできません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2034#myu2034
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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2号車(ASM筑波スペシャル)の排気管を1号車GT-12に流用するためには、シャーシの干渉箇所を加工したりエンジンが動いてステアリングロッドと干渉する問題を解決する必要があります。加工だけなら問題ないのですが、エンジンの動きをなくすためにはリジットマウント化が必要で車体全体の振動がすごく増え、結果として速さと引き換えにリスク要因が増えるからエキゾーストマニホールドGT-08は止めて差込式ASMエキゾーストマニホールド04にしました(未だどちらにするか悩んでいます)。
<仕様変更に伴う重量比較> * 実測値
・I.S.Designマフラー65φ特注+TODA RACING触媒アダプター ⇒ 差込式チタンマフラー -5.6kg ・センターディフューザーGT-06追加 +3.8kg ・I.S.Designリヤディフューザー ⇒ I.S.DesignリヤディフューザーGT-08 +0.9kg
当初はセンターディフューザーを製品版からGT-06モデルに入れ替えることで-3.1kg、排気管で-5.6kg、リヤディフューザーで+0.9kg、合計7.8kg軽量化を予定していましたが、センターディフューザーは2つの製品を同時装着することにしたからほとんど軽量化できませんでした(900g軽量化)。フロントディフューザーの効果をさらに引き出すことができそうだからテストが楽しみです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2026#myu2026
KING教授、三重大学風洞実験室でKYぶりを発揮しました
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Nicole中田さんが、面白い技術を紹介してくれました。Zircotec(ジルコテック)社の耐熱・遮熱コーティングです。東京オートサロンでも公開していたのですが、モータースポーツ分野や自動車産業・原子力産業・石油ガス産業・航空宇宙産業など幅広い産業に使われています。最近発表されたアストンマーティンV12ザガードやランボルギーニガヤルドSVの排気システムにも採用された技術です。


1/2のBlog記事で紹介したエキゾーストマニホールドGT-08には、熱害を軽減するためにサーモバンテージを使っています。手っ取り早く結果だけを求めた2号車と違って、レーシングカーからの技術を取り入れた本物のドレスアップを目指す1号車だから、未だ日本国内レースでどこも使っていない新技術を採用を即決定しました。
まずはこの3点から始めます。
・エキゾーストマニホールド (エンジンルーム温度・排気温度・補機類への熱害) ・マフラーセンターパイプ (排気温度・車内温度) ・エキマニ遮熱板 (ブレーキ&クラッチ マスターシリンダーへの熱害)
色を選択できるのですが、F1用エキゾーストマニホールドで見慣れた左上の白が1号車のコンセプトに合うし、性能/コスト両面でもベストな選択です。イギリスまでパーツを送って施工するから気軽にオーダーできませんが、センターディフューザーの形状変更で真冬でも高い気温が予想される車内温度の変化を見るのが楽しみです。
ニュースリリースはこちら ⇒ http://www.nicole.co.jp/news/20111101.html
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2014#myu2014
フェラーリさえも手にした男が欲しがるもの
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