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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM S2000 T/A号のSabelt/ASM 4点式ハーネス試作製品が入荷しました。
F1で使用している軽量バックル+アルミアジャスターを基本として、肩ベルトはHANSとの組み合わせを前提に2/3インチ、腰ベルトは2インチを採用しています。軽量化を徹底するため、便利なワンタッチ取付ではなくF1と同じくボルトでしっかり車体に固定し、腰ベルト長のワンタッチ調整機構をなくしました(長さ調節は可能)。 おそらく現時点でも世界最軽量の市販4点ハーネスではないでしょうか。子供のころ憧れたブランドとのダブルネーム製品だから、品質・性能面で一切妥協するつもりはありません。
■ Sabelt/ASM 4点式ハーネス 価格未定
・F1バックル+Aluminiuml Components ・肩2/3インチ アルミADJ ・腰2インチ ADJ無 ・F1用と同じくFIA公認なし ・10セット限定生産 ・2シーター用 ・重量 1.16s(TAKATA同形状 1.63kg) * 実測値
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3200
1960年代の横濱を感じてきました
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タイムアタックエンジンに採用予定の試作製品を、松島2号車でも比較検討しています。
2つの試作製品と純正部品を比較しました。GENROM ASM SPL.データやAdaptronic ECUのセッティングで評価基準を確立している松島さんがどんな違いを感じたか、表現やニュアンスの微妙な違いから読み取って下さい。
<テスト車両:S2000 AP2>
GENROM ASM SPL.データ <Ver.2試作> ASMビックスロットル、スロットルスペーサー 無限エアークリーナーBOX NAG 減圧バルブ、ブローオフバルブ アリアントX4バッテリー 無限エアークリーナーBOX プラグ NGKレーシングプラグ8番 ギャップ8ミリ
■松島レポートA
純正部品から試作製品Aに変更:晴れ 140km(距離)走行
・3万km使用した純正部品と比較して、アクセル・エンジンの応答性が抜群に良い。 ・低速トルクが出ている。低速時の立ち上がりが早く、スピードのノリが速い。 ・負荷がかかった状態でのエンジン回転がとてもスムーズ。 ・スタート時のアクセル反応がとてもよく、クラッチ操作に気を使わなくてもエンストしない。 ・加速時、5〜7000rpmでのエキマニの音質が澄んで綺麗な音になっている。 ・純正部品で5速から4速にシフトダウンするところを6速で無理なく走れる。 ・900rpmアイドルリング時、体に感じるエンジン振動が少ない。 ・プラグ焼け具合=白っぽく焼けている。 ・高速巡航時もアクセル以上の反応をし、パワーの余力を感じる。 ・加給機付きのようなトルク感がある。
■松島レポートB
試作製品Aから試作製品Bに変更:雨 70km(距離)走行+SA前橋往復
・3万km使用した純正部品と比較して、アクセル・エンジンとの応答性がなめらかに良い。 ・全体的にエンジンがスムーズに回り、コントロールしやすい。 ・純正コイルで5速から4速にシフトダウンをしようか?と思うところを無理なく5速で走れる。 ・900rpmアイドルリング時、純正部品より少ないが体に振動をやや感じる。 ・プラグ焼け具合=キツネ色。 ・高速巡航時はアクセル操作通りに反応し、滑らかな加速感がある。

製造元の性能データと体感レポートを検証するためSA東雲シャシダイでパワーチェックした帰り道、
松島さんは珍しく無口でした。
<2016/09/22(天候:雨)>
試作品No.1と2どちらが松島レポートAまたはBか、ASM Blogには書きません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3194
もう一歩S2000に踏み込むための制御パーツ
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イタリアSabelt社から、ASM S2000タイムアタック号の4点式シートベルト仕様書が届きました。
最大の特長は、F1マシンと共通の軽量・高強度アルミニウム製バックルです。さらに肩ベルト長さ調整部分もアルミ化しつつ腰ベルト長さ調整機能を省略して軽量化、HANSとの併用に最適な2inch/3inchサイズを採用しました。安全性に関わる重要な部品にアルミ素材を選択できたのは、グループ会社であるアルミブレーキキャリパーの名門・Brembo社のアルミ加工技術が活かされたのかもしれません。
本格的と言うためにFIA公認を取得すると多額のコストがかかるし、F1も筑波スーパーバトルも問題ないからFIA公認申請していません。ただ、Sabelt社のイタリア人技術者がF1と同じこだわりで検討してくれました。この試作製品1セット、S2000+RECAROシート+無限ロールバーの組み合わせに合わせたSabelt/ASM ダブルネーム特注ハーネスを10セット、合計11セットを企画しています。
■Sabelt/ASM ダブルネーム特注ハーネス 価格未定
・F1バックル+Aluminiuml Components ・肩2/3インチ アルミADJ ・腰2インチ ADJ無 ・F1用と同じくFIA公認なし ・10セット限定生産
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3172
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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ASMタイムアタック号に採用する電動ウォーターポンプが入荷しました(写真右)。坂上さんは、「現在製作中のエンジンを載せないと位置決めも作り物もできないから意味ない」とぼやいていますが、エンジンブロックに共締めすると重心が下がらない現実を理解してもらえたから、早く届いた意味は十分あります。
写真左はレーシングパーツのDAVIES CRAIG EWP80です。本体重量わずか770g、軽量コンパクトでASMに在庫もあるからすぐ装着できますが、街乗りするにはメンテナンス頻度が気になります。そこで採用するのは、写真右のトヨタ純正電動ウォーターポンプ改です。ASM専用軽量品とは言え本体重量2.55kgもありますが、純正部品ならではの信頼性と低い位置に搭載した時の低重心化を総合的に考慮して、安心のトヨタ純正を選択しました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3166
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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富士スピードウェイでASM S2000タイムアタック号のテスト走行をしました。


今回のテーマは"Tire Test"、筑波スーパーバトル2015でラジアルNAコースレコード59秒276を記録した295/30-18と、車高とインナーフェンダー内クリアランスと重量の可能性がある285/30-18を比較検証してどちらかを選択します。
<写真右> 295-30-18 外径 635mm タイヤ幅 298mm <写真左> 285-30-18 外径 629mm タイヤ幅 287mm
目的はタイヤサイズ選択だから、2.38Lドライサンプのスペアエンジンを搭載し、アンダーパネルを少しでも削らないためにタイヤ小径化を考慮して車高アップし、真夏の車内温度を考慮してセンターフロアを撤去しているのでダウンフォースは大きく減少していますが、タイム狙いではないので問題ありません。

1ヒート目はミッションオイル漏れを発見してキャンセル(かなりがっかりした空気感)、坂上・八百の懸命な復旧作業で奇跡的に出走できた2ヒート目はUSED 295/30-18で1分54秒9を記録しました。そして3ヒート目、295/30-18と285/30-18のニュータイヤをセッション中に交換して同一コンディション比較した結果、どちらも1分53秒台に入り、サイズは書きませんがラジアル仕様での過去最速タイム1分53秒02を記録しました。

ロガーでも明確に違いが出たので、本来の目的であるタイヤサイズはスムーズに決定です。

今回のテストからRECARO RS-G ASM LIMITED Rubyに変更し、ポジション・ホールド性共に問題ありませんでした。4点式シートベルトはTAKATA製を使用していますが、軽量化とHANS装着を目的としてF1マシンに使われているベルト・バックルを採用したASMオリジナルハーネスを検討しており、今日はイタリアから来日中のSabelt社マネージャーと打ち合わせしています。もちろん製品化しますので楽しみにして下さい。
■2016年7月富士テスト <気温 27℃ 路面温度 34℃>
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上 メカニック:八百
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3143
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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ASM S2000タイムアタック号2016年7月富士テスト課題は<タイヤサイズ選択>です。最大限の接地面積を考慮して去年実績がある295/30-18か、インナーフェンダー内の干渉軽減と軽量化を狙って285/30-18に変更するか判断します。

今年は<もっと軽く、もっと低く>をテーマにウェットサンプに戻した新エンジンを製作中ですが、7月富士テストはドライサンプのスペアエンジンで走ります。先日戸田レーシング島田さんと電話で話したところ、軽量化した新型クランクシャフトや強化イグニッションコイルにも開発目途が立っていました。

もう1つの課題は<シート合わせ>です。Pro Racer SP-AからRS-G ASM LIMITED Rubyに変更したところ、理論的には着座位置が下がるはずなのにシェル底面と車体フロアパネルの干渉して下がりません。角度・座面・実際の測定値など客観的データを収集して判断し、加藤寛規選手ワンポジションに合わせます。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3131
シンプルなウェットサンプを、タイムアタックで使いこなしたい。
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ASM S2000タイムアタック号のエンジンをWETに戻すので、オイルフィラーキャップが必要です。ただちにタイムに影響しない部品だから普通の商品で十分だけど、5年前に見つけて欲しかった製品を思い出しました。ASMのGT補強パーツを手がける市川さんがプロデュースした、SUCCEEDSPORTSオイルフィラーキャップです。
10年以上前30個作った商品が10個あり、在庫限りで廃盤するとのことでした。みんな廃盤が大好物だから残り10個全部買い占めて2個をASMデモカーに装着、残り8個を8人のお客様に押し売りしたところ全員成約して即日完売です。ただしエンジン性能に影響しないし、ボディ剛性も上がらないことをご了承下さい。
■SUCCEEDSPORTS オイルフィラーキャップGT 7,350円? <税別価格 7,000円/税額 350円?>

ところが、届いた箱の中に入っていたオイルフィラーキャップは全部で8個です。ASM最速理論に基づき協議した結果、以下の8人が手に入れることに決まりました。もしかしたら円錐の神様が与えた、みんなの友情を試す試練だったのかもしれません。
1. オレ様 −ASMタイムアタック号− 2. 岡山KING 3. Happy Birthday 吉良さん 4. 森田さん 5. 茨城KING 6. 昭和47年組 組長 7. 4週連続 手嶋さん 8. MR.熊木さん
・・・ 敗退 ・・・
9. ねもやん * 真面目に仕事していた名誉の敗退です。 10. USED CAR ASM松島号
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世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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