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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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Shibatire presents Attack Tsukuba 2024 2024/02/21(Wed) 19:02:33
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チューニングカータイムアタックイベント・シバタイヤ presents Attack Tsukuba 2024に参加しました。


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4年前のAttack Tsukuba 2019からのタイムに影響する変更点は以下の4点です。

@ TODA RACING 2.4LエンジンO/Hに伴う出力向上
A  サクシードスポーツASMによる17.4kg(12.7kg+4.7kg)軽量化
B  新型リヤウィング採用によるダウンフォース向上
C  ASMボールジョイント採用によるアライメント調整幅の拡大



上記以外にも、AP RACING ブレーキキット(前後)、ASM強化サブフレームGT(前後)、全サスペンションアーム、全ピロボールブッシュ、ステアリングラック、EPSユニット、デフキャリアとカバー、ファイナルギヤ、ドライブシャフト、ハブ・ナックル・燃料タンクを新品交換し、エンジン/シャーシハーネスや適正パイプ径に変更した燃料パイプの再製作とヒューズBOXとEPSユニットの車内移設、電動ウォーターポンプ移設と水回り配管の製作、電子式のリレーに変更した他、過去に解決できなかった電動ウォーターポンプ破損・ASMカーボンプロペラシャフトのグリス漏れ・HEWLAMD SGTのミッションオイル漏れの原因を特定して対策しています。


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担当エンジニアの徹底的な取り組みにより、過去最高レベルの完成度になった1号車で55秒台を目標タイムにして臨んだAttack筑波でしたが、結果は4年前のASMが記録した56.8秒にも手が届きませんでした。考えられる最大の原因は、これ程の全面変更にも関わらず富士でのシェイクダウンと筑波前日テストでの数ラップしかしなかったテスト不足です。4年前56.4秒が想定ベストだったとすると@Aだけでも56.2-3秒は狙えましたが、55秒台は見えていませんでした。そこで投入したのがB空力パーツとCセッティングパーツですが、テストが不十分だったのでセッティングで冒険しなかったのは間違った判断ではありません。


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結果は残せなかったから悔しいですが、ぶっつけ本番だったから当然です。まずは今年1年かけて普通に連続走行できるS2000になったので、来シーズンはバネレート・アライメント・車高とリヤウィングの高さ/角度を含めた空力セッティングを総合的に見直し、その先の54秒台を目指してもう一度筑波を走ります。


■シバタイヤ presents Attack Tsukuba 2024

◇ ASM S2000 1号車

<SL1 9:20〜> 晴/ドライ
ドライバー:加藤寛規選手
ADVAN A050GS 295/30-18<NEW>
公式タイム:57.252 (Sec.1 23.495 Sec.2 23.723 Sec.3 10.045 182.865km/h)

エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
メカニック:八百(ASM)

総合プロデュース:金山





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ラップタイム更新のための摩材変更 2024/01/25(Thu) 17:58:47
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富士スピードウェイでのシェイクダウンで1分50秒前半を刻み続けましたが、当初から分かっていたEPS(電動パワステ)不調とは別に、加藤寛規選手から『荷重移動のために軽くブレーキを踏んでいるのにカックンと効いてしまって姿勢が乱れるから、2段階ぐらい効かない摩材にして欲しい』とリクエストされました。

ブレーキローター径・キャリパーピストン系・パッド&摩材(ZONE 10F)など全ての要素は同じだから、『今まで使用していたASM AP RACINGブレーキキットは熱害でピストンの動きが悪化していたのかも?』とさえ考えましたが、AP RACING CP6600キャリパーのボディ材質はGr.AやS-GT500等で使用されていた鋳造キャリパーと同じマテリアル(キャストアルミ合金)・製法・製造工程で製造された製品だから、温度管理も万全だった2019年当時のASMチームのブレーキ使用状況を考えると腑に落ちません。


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田中ミノルさんに摩材選択について相談したところ、『AP RACINGなら、しかも加藤寛規選手を含めたASMチームの温度管理なら、熱害に因るブレーキタッチ変化はあり得ない。それだけ要素が同じなら新旧ブレーキローターのスリットは同じですか?』と的確に着目すべき点を指摘いただきました。すっかり忘れていましたが、2008年当時NICO RACING担当者さんから『Jフックは初期がマイルドに、カーブドは初期が強めに効くから、ドライバーの好みでチーム毎に使い分けたりします』と聞いたことを思い出しました。『スリット形状の違いに因る効き調整が目的だから、2段階効かない摩材に落としましょう』と、これも加藤寛規選手の要望を一発正解です。


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ZONE 10F → 05K


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2024年1月 富士テスト シェイクダウン 2024/01/17(Wed) 10:16:01
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4年前のAttack Tsukuba 2019で『引退』していたASM S2000 1号車でのタイムアタック活動を再開しました。@会社組織に14年ぶりの大変更があったこと、A過去2年で店舗人員が安定しなかったことへの対応に手間取り、当初想定より8か月遅れのシェイクダウンです。戸田レーシング・チャレンジ・サクシードスポーツ・ZF(Sachs)・HYPERCO・ZONE・AP Racingなど、16年前2007年に完成した車両とほぼ同じパッケージが、現代のタイムアタック業界でどこまで通用するのか、楽しみと不安が入り混じっています。


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エンジン・ハブ・ドライブシャフト・プロペラシャフトのO/HやAP Racingブレーキキット新品交換などのメンテナンスリフレッシュだけではなく、ASM Ball Joint・ASM タイロッドエンド・ASM トーコントロールアームセット採用に伴うアライメントセッティング、Fluidampr Crank pulleyの採用、新型リヤウィングの採用、シャーシハーネスの新規製作やセンターフロアの不要箇所切除による軽量化など、ASM S2000 1号車を再生するのは予想をはるかに超える手間・時間・コストがかかりました。今回の再生作業に伴いEPSユニットが壊れる症状が再発して、シェイクダウンは電動パワステが作動していません。


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1ヒート目は、走行して熱・振動が加わらないとブレーキキャリパーからエアが抜けなかったり、丁寧に保管していたつもりですがリチウムバッテリーSuper Bが放電してしまったり、シェイクダウンらしいトラブルが多発しましたが、2ヒート目・3ヒート目は筑波を想定した車高調整・リヤウィング角度調整をして、台風のような強風が吹く中で2015年3月富士テストで記録したタイムを大幅に上回る1分50秒1〜3をコンスタントに記録し、まずは順調に滑り出しました。次回は2/16(金)前日テスト→2/17(土)Attack筑波と言うぶっつけ本番予定ですが、雨とか電動パワステ問題とか激変した操縦特性の効果とか、テストで確認する課題は山積しています。



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オーストラリアで開催されるワールドタイムアタックのことを良く知るGinza Garageの2人が、ASM Stadium Jacketを着てASM S2000 1号車がシェイクダウンする様子を見学していました。良く言えば少数精鋭、多分想像の1/4規模でこじんまりテストしているにも関わらず、発生するトラブルを淡々と乗り越えてテストメニューを消化する風景は、彼らの目にどんな風に映ったのでしょうか。


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ASM S2000 1号車 シート合わせ 2023/12/19(Tue) 14:38:47
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S2000シート合わせのため、加藤寛規選手がご来店です。2019年以来4シーズンぶりの着座でしたが、ご希望されたポジションはPRO RACER RMS用の様々なクッション選択だけではなく、太もも裏の当たり面を考慮したスペーサー枚数まで当時と全く統一のセッティングだったことに驚きました。


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本来であれば今日シェイクダウン予定で作業進行していたのですが、先週エンジン始動の直前に補機類の不具合が発覚したため、急遽戸田レーシング島田さんに状況報告してからスーパーナウ今泉さんに対策案を相談しました。


起きている事象とASMが考える対策案を聞いた上で、前回同様『ここにお金かけて対策するのは親方日の丸感覚だよ』と会社経営者目線+サーキット仕込みの的確でシンプルな対策方法をご提示いただき、安価かつ素早く問題解決の目途が立ちました。2007年当時、DREXLER LSDの効き方を微調整するためにビールの空き缶をスペーサー代わりに使った手法と同じ考え方で、ASM金山が大好物の『現場エンジニア魂』を感じます。


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3年ぶりにカレンダーをいただきました。

今日を文字で表すと、感謝と感動の『感』です。



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ASM S2000 1号車 2023-2024年仕様 2023/08/25(Fri) 15:02:46
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7月末以降、ASM S2000 1号車のカラーリング作業を進めています。サイドスポイラー部に貼るスポンサー様ロゴ以外は大体完成しました。2004年以来大きく変わらないデザインですが、今回は形として残したいからしっかり考えてカラーリングしています。


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2023-2024タイムアタックシーズンに向けて 2023/07/19(Wed) 17:31:20
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ASM S2000 1号車の再ラッピングに着手しました。前回のフルラッピング施工が2014年だったので、まる10年経過したことになります。4年前、S2000開発チームOBの皆様が主催されたS2000 20th Festival(本田技研工業株式会社様ウェブサイト)でのラストラン時のカラーリング、白ベースに日の丸を連想させるI.S.Designマークを組み合わせた、2004年から20年続くASMのカラーリングを再現します。


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100点!!! 2023/03/10(Fri) 11:39:31
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SDGs翼端板と高さ10mmのガーニーフラップを仮付けしてみました。



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ウィング上に立ってユサユサ揺らして、取付剛性を体感してみました。


『これすごい!!ステー取付方法もS2000向けに最適化されています!!!』




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